小栗旬×蜷川実花『人間失格 太宰治と3人の女たち』小栗演じる太宰の危うい色男ぶりが炸裂の予告編・本ビジュアル解禁!

監督:蜷川実花×主演:小栗旬〈太宰治役〉 がタッグを組み、トップスター作家作家、太宰治の日本文学史上最大のベストセラー「人間失格」の誕生秘話を、原作小説の映画化ではなく、太宰自身と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実をもとにしたフィクションとして初めて映画化する『人間失格 太宰治と3人の女たち』が9月13日(金)より全国公開となる。

どうしようもなく魅力的な一人の天才をめぐる“文学史上最大のスキャンダル”の真相と、いまだかつてない「究極の恋」を体現する本作。
このたび、太宰治の誕生日である「桜桃忌」の6月19日に、小栗旬演じる太宰の危うい色男ぶり炸裂の予告編、および本ビジュアルが解禁された。
天才作家、太宰治。身重の妻・美知子とふたりの子供がいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返すー。その破天荒な生き方で文壇から疎まれているが、ベストセラーを連発して時のスターとなっていた。太宰は、作家を志望する静子の文才に惚れこんで激しく愛し合い、同時に未亡人の富栄にも救いを求めていく。ふたりの愛人に子どもがほしいと言われるイカれた日々の中で、それでも夫の才能を信じる美知子に叱咤され、遂に自分にしか書けない「人間に失格した男」の物語に取りかかるのだが・・・

太宰が死の直前に完成させた「人間失格」は、累計1200万部以上を売り上げ歴代ベストセラーのトップを争う、“世界で最も売れている日本の小説”。その小説よりもドラマチックだった<誕生秘話>を太宰自身と彼を愛した3人の女たちの目線から、事実をもとにしたフィクションとして初映画化。

監督は世界屈指の写真家・トップクリエイターである蜷川実花。構想に7年を費やし、天才作家・太宰治のスキャンダラスな恋と人生を大胆に映画化した。
主人公の太宰治を演じるのは、「GODZILLA VS. KONG(原題)」で遂にハリウッド進出を果たす小栗旬。蜷川監督と初タッグを組み、大幅な減量を敢行しながら、究極のダメ男でモテ男、才気と色気にあふれた最高にセクシーでチャーミングな、かつてない太宰像を創りあげた。
太宰の正妻・美知子に宮沢りえ。作家志望の愛人・静子に沢尻エリカ。最後の女・富栄に二階堂ふみ。それぞれの世代を代表する女優たちが、一見太宰に振り回されているように見えて実は自分の意志で力強く生きている女性たちを、圧巻の演技力で魅せる。
太宰と女たちを取り巻く男性陣にも、成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也ら超豪華キャストが集結。
蜷川組常連のスタッフに加え、脚本に『紙の月』の早船歌江子、撮影に『万引き家族』の近藤龍人、音楽には世界的巨匠・三宅純を迎え、日本映画界最高峰のチームが集結。ゴージャスでロマンティックな唯一無二の蜷川実花の世界観をさらに大きく進化させた。

今回解禁された予告編では、冒頭から、小栗演じる太宰が愛人の富栄に愛をささやくなど、太宰の危うい色男ぶりが炸裂している。「お父さんは天才」と子供たちに語りかける妻の美知子、「愛されない妻より、ずっと恋される愛人でいたい」と太宰に抱かれる静子、「死にたいんです、一緒に」と刹那的な笑顔で太宰に迫る富栄が次々と登場し、3人の女たちと太宰のスキャンダラスな関係性が垣間見える。
先日解禁となった成田凌、千葉雄大、瀬戸康史、高良健吾、藤原竜也といった豪華男性キャスト陣も、今回の映像で初披露。「書くためならなんでもやる」と陰口を叩かれ不倫を続ける太宰に詰め寄る編集者・佐倉(成田凌)や、「地獄に堕ちて書いてるか?」と悪魔のように太宰を挑発する同志の作家・坂口安吾(藤原竜也)の姿も気迫に満ちている。
女たちとの濃密な逢瀬の間で、次第に狂気を帯びながら苦悩し、執筆と格闘するスター作家・太宰を演じる小栗旬の、いまだかつて見たことのない様々な表情に心奪われる予告編となっている。

太宰が“全部ぶっ壊して書く”「人間失格」とは。そして、スキャンダラスな恋の向こう側で、太宰が本当に求めていたものとは…。超豪華キャストが競演する鮮やかな世界から目が離せない。

主題歌は、2001年にリリースされた東京スカパラダイスオーケストラの名曲、「カナリヤ鳴く空 feat.チバユウスケ」(cutting edge / JUSTA RECORD)に決定。
構想初期からこの曲をイメージしていたという蜷川監督の熱烈オファーに応え、主題歌決定の運びとなった。(※今回解禁する予告編には本楽曲は使用しておりません)

■6月19日「桜桃忌」とは?
1948年6月13日、太宰は玉川上水(東京都三鷹市付近)に入水自殺した。没年38歳。だが、遺体が上がったのは6日後の6月19日。くしくもこの日は、太宰の誕生日でもあったことから、「桜桃忌」と名付けられ、太宰を偲ぶ日となった。「桜桃忌」の名付け親は、太宰と同郷で親交の深かった直木賞作家・今官一である。太宰晩年の短編小説「桜桃」の名にちなんで命名した。毎年この日、太宰の墓があり、法要が営まれる三鷹市禅林寺には、全国から多くのファンが集う。2019年は太宰治生誕110周年となる記念すべき年である。

 

男と女に起こることのすべてがここにある

ストーリー

天才作家、太宰治。身重の妻・美知子とふたりの子どもがいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返すー。その破天荒な生き方で文壇から疎まれているが、ベストセラーを連発して時のスターとなっていた。太宰は、作家志望の静子の文才に惚れこんで激しく愛し合い、同時に未亡人の富栄にも救いを求めていく。ふたりの愛人に子どもがほしいと言われるイカれた日々の中で、それでも夫の才能を信じる美知子に叱咤され、遂に自分にしか書けない「人間に失格した男」の物語に取りかかるのだが・・・。
今、日本中を騒がせるセンセーショナルなスキャンダルが幕を明ける!

作品タイトル:『人間失格 太宰治と3人の女たち』
出演:小栗旬 宮沢りえ 沢尻エリカ 二階堂ふみ
成田 凌 / 千葉雄大 瀬戸康史 高良健吾 / 藤原竜也
監督:蜷川実花
脚本:早船歌江子
音楽:三宅純
製作:2019『人間失格』製作委員会
企画:松竹
配給:松竹 アスミック・エース
<R-15>

公式サイト:http://ningenshikkaku-movie.com/
公式Twitter:@NSmovie2019
公式Instagram:@nsmovie2019
公式Facebook:NSmovie2019
コピーライト:(C)2019 『人間失格』製作委員会

9月13日(金)ロードショー!

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