第70回カンヌ国際映画祭でも上映され話題となったソル・ギョング、イム・シワン出演の傑作ノワール『名もなき野良犬の輪舞』が、5月5日(土)より新宿武蔵野館ほか全国で順次公開することが決定した。
このたび、本作の公開に先駆け、下記日程において一般試写会の実施が決定いたしました!皆様のご応募を心よりお待ちしております。※応募締切:4月9日(月)
『名もなき野良犬の輪舞』一般試写会5組10名様ご招待!
【日時】4月19日(木) 18:00開場/18:30開演
【会場】ユーロライブ(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 2F)
プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募、誠にありがとうございました!
信頼を求める男と、誰も信じられない男は、時には家族のようであり、兄弟のような固い絆で結ばれていた。しかし、ある真実が露見されることで、その絆は加速度的に哀しみと憎悪を帯びていく…。
80年代の香港映画やヨーロッパ映画のような古典的でスタイリッシュな映像は既存の韓国ノワールとは一線を画すハードボイルド映画として、昨年のカンヌでの上映を皮切りに、第54回大鐘賞映画祭、第37回韓国映画評論家協会賞、第38回青龍映画賞など主要な映画賞を席巻した。
中でもソル・ギョングの演技が高い評価を得て数々の主演賞を獲得するなど、彼の最高傑作といっても過言ではない作品となっている。また共演のイム・シワンはいつもの好青年の印象とは真逆な冷酷で暴力的な男を演じるという、彼のキャリアで最大の挑戦に挑み話題を呼んだ。
その他にも『アジョシ』で強烈なインパクトを残したキム・ヒウォン、男勝りの冷酷な捜査官を演じた『王の運命-歴史を変えた8日間-』のチョン・ヘジン、また韓国映画界の重鎮で『黒く濁る村』など多くの作品で存在感を見せつけるホ・ジュノが特別出演しているのも見逃せない。
まさに、全員無慈悲な登場たちが、裏切りと復讐の雨を降らす『名もなき野良犬の輪舞』。野良犬たちの最後は映画史上に残る衝撃を与えるに違いない。
ストーリー
もう、俺を信じろとは言わない。だが、俺はあんたを信じてるー。
犯罪組織でナンバー1に成り上がるという野望を持つ受刑者のジェホ(ソル・ギョング)は、刑務所へ入所してきた野心的な新入りヒョンス(イム・シワン)と出会う。
ジェホはこれまでの人生で一度も他人を信じたことはなかったが、ヒョンスが奇襲からジェホを救って以降、二人はお互いに信頼しあい、一緒に働くことを誓う。出所後、彼らはチームを組んで犯罪組織を乗っ取ろうとするが、次第にそれぞれの秘めた動機が現れ始める。彼らの信頼の下に潜む真実が姿を現すとき、二人の関係は哀しみのものへと変わっていく。
作品タイトル:『名もなき野良犬の輪舞』
出演:ソル・ギョング『シルミド SILMIDO』 イム・シワン『弁護人』 チョン・ヘジン『王の運命―歴史を変えた八日間―』 キム・ヒウォン『アジョシ』 イ・ギョンヨン『ベルリンファイル』
監督:ビョン・ソンヒョン『マイPSパートナー』
2017年/韓国映画/120分/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/字幕翻訳:石井 絹香/原題:불한당: 나쁜 놈들의 세상/提供:ツイン、Hulu/
配給:ツイン
PG12
公式サイト:http://norainu-movie.com/index.html
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5月5日(土)新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー