『ノースマン 導かれし復讐者』キャラクターポスター6種解禁!ヴァイキング戦士が狼のごとく進撃する本編映像も初解禁

ノースマン 導かれし復讐者

『ライトハウス』『ウィッチ』のロバート・エガース監督が手がけた初のアクション大作『ノースマン 導かれし復讐者』(2023年1月20日(金)公開)より、キャラクターポスターと本編動画が解禁された。

今回解禁されたのは、一人の男の「心震える復讐の旅路」を彩るキャラクターたちがまっすぐにこちらを見つめるキャラクターポスター

主人公[ヴァイキング戦士 アムレート]を演じたアレクサンダー・スカルスガルドは、復讐心剥き出しの眼光で闘志爆発。この屈強なヴァイキング戦士・アムレートを体現して見せたスカルスガルドに対し、ロバート・エガース監督は「彼は身長193cmで、獰猛な戦士の身体に肉体改造できる。アレクサンダーは全くの怖いものなしでアムレートに命を吹き込こみ、ヴァイキングになりきってみせた!」と絶賛。そのこだわりにも迫れるビジュアルだ。

また、アムレートと協力関係を結び、陰ながら支援する[白樺の森のオルガ]を演じたアニャ・テイラー=ジョイはアムレートとオルガの関係性を「運命が二人を結び付けた」とインタビューで明かしている。

さらには、ヴァイキング戦士として略奪を繰り返すアムレートに自らの宿命を思い出させる、謎に包まれた[スラブ族の預言者]ビョーク、偉大なる王にして弟フィヨルニルに殺されたアムレートの父[オーヴァンディル王]イーサン・ホーク、アムレートを大いなる愛で包む母[グートルン王妃]ニコール・キッドマン、そして幼きアムレートの運命を照らす[道化ヘイミル]ウィレム・デフォーの6枚も一挙解禁。

その瞳がそれぞれ捉える、アムレートに立ちはだかる“打ち勝たねばならない運命”とは―。復讐を魂に誓ったアムレートをはじめ、多彩なキャラクターの登場に期待が高まる。

あわせて解禁されたのは、父を殺され島を脱出した後、獰猛なヴァイキング戦士として日々を過ごすアムーレトが、狼の毛皮をまとって襲撃するシーンを捉えた本編動画

何やら狼らしきもの達が静かに忍び寄る。森の奥深く、もやがかかった城壁に緊張が走る。気が付いた門兵がひたひたと忍び寄る緊急事態に叫びながら槍を放つ。シューッと風を切りながらまっすぐに狙いを定められた槍の一撃。射抜いたか、と思ったその瞬間、狼らしきものは立ち上がると片手で槍を素手でキャッチ、そして勢いそのまま反転して敵陣にリリースし、反対に門兵を射抜いてしまった。その一撃を合図に毛皮を脱ぎ捨てた真の姿が露わになる。狼=捕食者の精神を持ち、圧倒的パワーで攻め入るヴァイキングだ。

ハンドアックスを振り上げたアムレートの「ヴァルハラへ!」の号令と共に雄叫びを上げながら侵攻を開始するヴァイキング。戦闘力を具現化したかのような筋骨隆々で屈強な兵士たちは雨のように降ってくる槍や矢などものともしない。城壁にたどり着くと、天高く築き上げられた木製の城壁にハンドアックスを突き立て、走ってきた勢いそのまま、巧みな斧使いによる侵略のボルダリングを開始。あっという間に城壁を制圧してしまった。

このシーンのほか、劇中で見られる武器は全て手作り。世界的人気シリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」の製作にも参加した武器職人のトミー・ダンは歴史研究者と一つ一つの武器の大きさを調べ上げ、斧や武器のハンドル用木材の調達、それぞれの武器が時代に適合しているかのチェックも行なったという。ダブリンの鋳造所で、デザインした武器を金物細工師に作らせ、当時の正しいスタイルになっているかを確認…まるで博物館レベルのレプリカを作り上げている。細かなこだわりが積み重ねられたアクションシーンにも注目したい。

ノースマン 導かれし復讐者
ノースマン 導かれし復讐者
ノースマン 導かれし復讐者
ノースマン 導かれし復讐者
ノースマン 導かれし復讐者

ストーリー
若き王子アムレート(スカルスガルド)は、父であり国王オーヴァンディル(イーサン・ホーク)を叔父フィヨルニル(クレス・バング)に殺害され、母であるグートルン王妃(ニコール・キッドマン)も誘拐された。アムレートは、父の復讐と母の救出を誓い、たった一人ボートで島を脱出する。数年後、怒りに燃えるアムレートは、東ヨーロッパ各地で略奪を繰り返す獰猛なヴァイキング戦士の一員となっていた。ある日、預言者(ビョーク)と出会い己の運命と使命を思い出す。奴隷に変装したアムレートは、親しくなった白樺の森のオルガ(アニャ・テイラー=ジョイ)たちと共にフィヨルニルが経営している農場があるアイスランドを目指す―。

目次