10月31日より鹿児島にて先行公開された映画『大綱引の恋』の全国公開初日が5月7日(金)に決定。あわせて場面写真19点と、30秒及び60秒バージョンの予告映像が到着した。
『陽はまた昇る』(02)『半落ち』(04)『ツレがうつになりまして。』(11)『八重子のハミング』(16)など数多くのヒット作を産み出し、2020年3月31日に62歳で急逝した名匠・佐々部清監督の渾身のラストストーリー。人々の交流や、夫婦・家族を描くことにこだわった佐々部監督が最後に描いた本作のテーマも家族。鹿児島で400年以上にもおよぶ歴史と伝統を守り続けている川内大綱引を軸に、主人公・有馬武志の家族や、彼自身の愛の物語が描かれている。
主人公・武志役を演じるのは三浦貴大。武志が思いを寄せる甑島に勤務する韓国人女性研修医役に知英、そして武志の妹・敦子役を比嘉愛未が務める。その他、石野真子、松本若菜、中村優一、西田聖志郎、朝加真由美、升毅など豪華俳優陣が集結した。
ストーリー
有馬武志(三浦貴大)は35歳にして奥手の独身。鳶の親方であり“大綱引”の師匠でもある父・寛志(西田聖志郎)から常々「早う嫁を貰うて、しっかりとした跡継ぎになれ」とうるさく言われている。とある日、ふとした事件から韓国人女性研修医ジヒョン(知英)と出会い、次第に心を通わせるようになる。その頃有馬家では、母・文子(石野真子)が定年退職を宣言し女将も家事も放棄したため、妹・敦子(比嘉愛未)はじめ家族の皆が四苦八苦する。一方、年に一度の一大行事“大綱引”が迫るなか、武志はジヒョンから「あと2週間で帰国するの」と告げられる。「出会いとは?」「結婚とは?」「家族とは?」「覚悟とは?」―二人の恋を通して描かれる様々な愛の物語。
作品タイトル:『大綱引の恋』
出演:三浦貴大 知英 / 比嘉愛未 / 中村優一 松本若菜 西田聖志郎 朝加真由美 升毅 石野真子
金児憲史 金井勇太 伊㟢充則 安倍萌生 月影瞳 小倉一郎 / 恵俊彰(友情出演) 沢村一樹(友情出演)
監督:佐々部清
脚本:篠原髙志
企画・原案:西田聖志郎
プロデューサー:臼井正明
主題歌:AI「Story」
音楽:富貴晴美
製作:映画「大綱引の恋」フィルムパートナーズ
製作:パディハウス
制作協力:シネムーブ
上映時間:108分
配給:ショウゲート
公式サイト:ohzuna-movie.jp
コピーライト:(C)2020「大綱引の恋」フィルムパートナーズ
5月7日(金)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座他 全国公開
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