江戸川乱歩賞をはじめ、数々の賞を受賞する社会派ミステリーのヒットメーカー・真保裕一の小説を、主演・中島健人×堤真一のタッグで水田伸生監督が映画化した『おまえの罪を自白しろ』が10月20日(金)全国公開となることが決定し、2種類のビジュアルが解禁された。
ある日、政治家一族の宇田家の孫娘が誘拐される。さらに犯人からの要求は、身代金ではなく、「明日夕方5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ。」それは決して明かすことが許されない、国家を揺るがす“罪”だった…。
サスペンス映画初主演で新境地を魅せるのは中島健人。宇田家の次男で、内閣府副大臣の父・宇田清治郎のやり方に疑問を持ちながらも、やむなく父の議員秘書を務め、誘拐事件をきっかけに、家族の命を救うために奮闘する宇田晄司を演じる。
Sexy Zoneのメンバーとして活躍する一方、俳優としてのキャリアを着実に積んできた中島。現在大ヒット公開中の『ラーゲリより愛を込めて』(22)では、人生で初めての丸刈りに加え、2週間で体重10キロ減の追い込んだ役作りで、新たな姿を日本の映画シーンに刻んだ。
さらに、2024年には世界同時放送&配信予定のHuluオリジナル海外ドラマ「Concordia(コンコルディア)」(仮題)にも出演が決定し、得意の英語力を活かし国内外で活躍の幅を広げ、大きな注目を集めている。
そんな中島が初タッグを組むのは、日本を代表する俳優・堤真一。堤が演じる宇田清治郎は、家族や息子にも権威的に振る舞う政界の大物議員。孫娘を誘拐され、犯人から罪の自白を要求されるが、決して明かせない理由があった…。
初タッグとなる中島×堤が父子の関係でどのようなセッションを魅せるのか、注目したい。
あわせて解禁された、タイトルをセンターに晄司(中島)と清治郎(堤)が互いを睨みあうような2ショットのビジュアルからは、今後の父子の衝突を予感させる緊迫した空気が漂う。
また、不穏な空の下に不気味にそびえ立つ国会議事堂を背に、無数のマスコミのフラッシュが焚かれる中で晄司が一人何かに挑むような表情で佇むビジュアルは、全面を覆うほどの映画タイトル「おまえの罪を自白しろ」という、犯人からの脅迫に対して晄司が真っ向から対峙する構図になっており、ここから始まる物語に期待が高まる。
キャスト コメント(敬称略)
■ 中島健人 主人公・宇田晄司(うだ・こうじ)役
「おまえの罪を自白しろ」という犯人からの要求がそのまま映画タイトルになっている本作、そこから始まる先が読めないスリリングな展開で、息を呑まずにはいられない作品になると思います。堤さんとは初共演で親子という間柄を演じるうえで、父・清治郎が醸し出す迫力に負けないように努めました。さらに、大物国会議員の秘書という初めての役柄でプレッシャーもありましたが、晄司が家族のために奮闘する姿、苦悩や葛藤する姿にも注目していただきたいです。警察×マスコミ×国民を巻き込み、壮大なスケールでお贈りする映画『おまえの罪を自白しろ』。ぜひ、公開を楽しみに待っていてください。
■ 堤真一 晄司の父・宇田清治郎(うだ・せいじろう)役
政界の大物議員という役どころを聞いて、最初は躊躇いを感じましたが、水田監督から「今の堤さんに、ぴったりな役だ」と言っていただき、監督とお話を進めていく中でお受けすることを決めました。一方、初共演の中島くんが演じた晄司は、“政治というがんじがらめの世界の中でも、強く生きる男”という難しい役柄ですが、彼はその役を自由に演じていて、その芝居がとても良かったです。本作は、社会派ドラマでありながら、サスペンスの要素もあり、エンターテインメントとして楽しめる、今の時代だからこそ見ていただきたい作品です。ぜひご期待ください。
作品タイトル:『おまえの罪を自白しろ』
出演:中島健人 堤真一
監督:水田伸生
脚本:久松真一
原作:真保裕一「おまえの罪を自白しろ」(文春文庫刊)
配給:松竹
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/omaenotsumi/
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コピーライト:(C)2023『おまえの罪を自白しろ』製作委員会
10月20日(金)全国公開