子どもから大人まで、幅広い人気を誇る「オトッペ」がミュージカル映画化され、2021年秋に全国公開されることが決定した。
2017年からテレビ放送されている大人気こども番組「オトッペ」は、“聴察”をテーマに、世界一のDJを目指すシーナと、音から生まれたふしぎな生きもの「オトッペ」たちの毎日を描いた物語だ。
番組で流れるキャッチーな楽曲やダンスも人気で、関連動画再生回数は、1億5千万を突破している。
『劇場版オトッペ』の主役は、オトッペタウンいちばんのグータラで知られる、風のオトッペ ウィンディ。ある朝、どこからか突然あらわれた自分そっくりの赤ちゃんオトッペ。その赤ちゃんをリルと命名し、育てることになったウィンディは、規則正しい生活や慣れないお世話に悪戦苦闘しながらも、徐々にリルと心を通わせていく。でも、リルには、ある秘密が。やがて、ウィンディたちは、ドタバタ大騒動に巻き込まれていく・・・!ウィンディのいとこ・西風のオトッペ ウエスティも大活躍するなど、楽しい歌がたくさん詰まった、子どもも大人も楽しめるミュージカル映画となっている。
『劇場版オトッペ』の監督を務めるのは、人形とミニチュアセットを用いた特撮映像を主に制作し、近年では2020年放送ドラマ『浦安鉄筋家族』のミニチュア特撮シーンや、齊藤工が総監督を務めた映画『COMPLY+-ANCE』にゲスト監督で参加するなど活躍の幅を広げている飯塚貴士。
脚本は、『みいつけた!』『おかあさんといっしょ』『天才てれびくん』『わしも』などの脚本を手掛け、脚本家・構成作家・コント作家として幅広く活躍中の向田邦彦 。
音楽は、数々のヒット曲を持つジャングルスマイルの活動休止後はアーティストへの楽曲提供やドラマ、映画などの音楽を担当し、ワコールの『リボンブラ体操』で ACCベスト音楽賞、キンチョウ『タンスにゴンゴン』でギャラクシー賞を受賞、昨年5月の『おかあさんといっしょ』月のうたも手がけた吉田ゐさおが担当する。
映画の主役・ウィンディの声を担当するのは井口裕香、DJシーナの声には久野美咲。謎の赤ちゃんオトッペ・リルの声を担当するのは、オーディションで選ばれた稲垣来泉 。さらに、ウエスティの声を西島秀俊が務める。
解禁された特報映像では、麦畑でウィンディが赤ちゃんオトッペのリルを抱っこしている姿・様子が映し出されており、温かみのある優しい笑顔と、どこか懐かしい雰囲気の背景が調和した仕上がりになっている。
『劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ』は2021年秋に公開予定。
コメント
◆井口 裕香:ウィンディ
なんと!オトッペがついに!映画化です!しかもミュージカル映画です!!びゅびゅ~!!??!そしてウィンディが主役!!!?びゅわ~!!!!!驚きと喜びの連続です♪番組開始から5年、本当にうれしいです。ありがとうございます。大きなスクリーンで表情をコロコロ変えて、くるくる飛び回ってみんなをたのしませてくれるウィンディを、大切に演じさせていただきます。映画を見終えたみんなが笑顔いっぱいになってくれると良いなあ。思わず口ずさんでしまうお歌もいっぱいあると思います!お楽しみに~!
◆久野 美咲:シーナ
たくさんのお子さん達にオトッペを観てもらいたいと思いながら、今までアフレコをしてきたので、映画になって本当に嬉しいです。ウィンディがどんな活躍をするのか、今からとても楽しみです。この映画を通してたくさんの方たちにオトッペを知ってもらえたら嬉しいです!!
◆稲垣 来泉:リル
6歳の時、テレビで「オトッペ」をみてすぐに歌が好きになって「ウキウキオトッペ」をたくさん歌いました。物に音があることを知って、アプリで家の中のオトッペを探して、どんな音がするんだろう?と、初めて聞く音もあって感動していました。オトッペタウンに行ってみたいと思っていたので、リルちゃんとして夢が叶ってとっても嬉しいです。とってもわくわくしています。オトッペの1度きいたら歌っちゃう音楽や歌がだいすきなので、映画館で観られるのもとっても楽しみです。
◆西島 秀俊:ウエスティ
ついにオトッペが映画化!とても喜んでいます。独特の世界観、そして一筋縄ではいかないキャラクター達がスクリーンでどんな冒険を繰り広げるのか。きっと素敵な作品になります。スケールアップした劇場版オトッペで沢山の子供達が楽しめるよう僕も全力で挑みたいと思います。
◆監督:飯塚 貴士
これまで僕自身TVシリーズの脚本やエンディング、Youtube用映像など色々と関わってきたオトッペ。その劇場版の監督を任せてもらえた喜びと緊張で武者震いが止まらぬ日々を過ごしています。大変なご時世の今だからこそ、とにかく明るく楽しく、時々ちょっと不思議なオトッペらしさ溢れるミュージカル映画をお届けできる様、スタッフ一丸となって全力を尽くしております。楽しみに待っていて貰えましたら幸いです!
◆脚本:向田 邦彦
皆でたくさん愛情を注いで育ててきた『オトッペ』が映画化される事になり、こんなに嬉しい事はありません。劇場版ではテレビ版でなかなか描ききれない大きな物語にチャレンジしています。しかも歌と笑いが盛りだくさんのミュージカル!この映画を、全てのオトッペファンとそうでない方、そして、たくさんのパパとママとこどもたちに届けたいです。
◆音楽:吉田 ゐさお
「降っている雪は丸くない!」幼い頃、母に手を引かれ、人生初めての映画(アニメ)を観た、私の感想です。最近なぜか、子供向けの作品を担当させていただく機会が増えまして。言われることがあります「お子さんでもわかるように、、、」ん?でも?子供の理解力をバカにしちゃぁいけません。その無限の可能性に勝手にリミッターかけてるのはあなた達大人です。私も子供の目線なんか持ち合わせてはいませんが、バカにもしていません。純粋に自分がイイと思う本物を届けています。あの時「雪は丸くない」と言った少年を裏切らないために。
ストーリー
町いちばんのグータラ男が、ある日突然パパになる!?
ふしぎな生きもの「オトッペ」たちが暮らす町、オトッペタウン。町いちばんのグータラで知られるウィンディは、やることなすこと全てがテキトー。風の吹くまま気の向くまま、自由に暮らしていた。
ある朝のこと。ウィンディが目覚めると、そばに自分そっくりの小さな赤ちゃんが!
親友のDJシーナや町のみんなに助けられながら、なぜか赤ちゃんを育てることになったウィンディ。
そんな中、オトッペタウンに近づいてくる「歌う彗星・ウタウーネ」。ウィンディたちは、やがてドタバタ大騒動に巻き込まれていく……!!
作品タイトル:『劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ』
声の出演:井口裕香 久野美咲 稲垣来泉 西島秀俊
クリエイティブディレクター:三浦竜郎・おおばる
監督:飯塚貴士 脚本:向田邦彦 音楽:吉田ゐさお
原案:NHK/オトッペ町役場
CGアニメーション:pHスタジオ
制作:ROBOT
配給:イオンエンターテイメント
公式サイト:https://otoppe-movie.com/
オトッペタウン公式Twitter:@otoppetown
オトッペタウン公式Instagram:@otoppetown
オトッペ町役場公式チャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCvZEsL3yzjTXXIOIG4IVt2w
#オトッペ #劇場版オトッペ #パパドントクライ
コピーライト:(c)2021「劇場版オトッペ パパ・ドント・クライ」製作委員会 (c)NHK/オトッペ町役場
2021年秋 全国ロードショー