『弟は僕のヒーロー』(2024年1月12日(金)公開)の原作者・脚本家のジャコモ・マッツァリオールの来日が決定。また、12月21日(木)日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホールで開催の一般試写会上映後のトークイベントへの登壇も決定した。
ダウン症の弟と兄が作った5分のYouTube動画から生まれた、大ベストセラーを映画化した本作。イタリアを代表する人気俳優アレッサンドロ・ガスマン、ペドロ・アルモドバル監督作品常連のロッシ・デ・パルマなど豪華キャストが集結し、ダウン症の子を持つ家族の葛藤や奮闘、喜びや困難もリアルに捉え、その中でも決して揺らがない家族愛を、ユーモアをたたえながら描き出す。
現在、作家・脚本家として活躍するジャコモ・マッツァリオールは、18歳のときにダウン症の弟ジョヴァンニと一緒に制作したショートムービー「ザ・シンプル・インタビュー」(https://youtu.be/pzuW4lWxIgg)をYouTubeに公開したところ、イタリア国内外で再生回数60万回を超えて話題になる。翌年わずか19歳で「弟は僕のヒーロー」(16)を執筆。ダウン症の弟ジョーや家族との愛おしい日々と葛藤を等身大の文章で綴った同作は、イタリアで現在までに25万部を超えるベストセラーとなり、15カ国語以上で翻訳された。同作の映画化『弟は僕のヒーロー』でも脚本に参加したほか、Netflixドラマシリーズ「Baby/ベイビー」(18-20)などでも脚本家として活躍している。
この度、来日するジャコモから動画メッセージが到着。「この純粋で愛に満ちた映画を通して、皆さんとつながれることを願っています」と日本の観客にメッセージを送った。
ストーリー
5歳のジャックは初めてできた弟に大喜び、しかし両親から弟ジョーは「特別」な子だと聞かされる。ジョーがスーパーヒーローだと信じるジャックだが、やがて「特別」の意味を知り、思春期を迎えると弟の存在を隠すようになる。ある日、好きな子を前についてしまった嘘が、家族や友達、町全体を巻き込んで、やがて取り返しのつかない事件となり――。
作品タイトル:『弟は僕のヒーロー』
出演:アレッサンドロ・ガスマン、イザベラ・ラゴネーゼ、ロッシ・デ・パルマ、フランチェスコ・ゲギ、ロレンツォ・シスト、ロベルト・ノッキ、アリアンナ・ベケローニ
監督:ステファノ・チパーニ
原作:ジャコモ・マッツァリオール
2019年/イタリア、スペイン/イタリア語/102分/カラー/2.39:1/5.1ch
原題:Mio fratello rincorre i dinosauri
字幕:関口英子
後援:公益財団法人 日本ダウン症協会、イタリア大使館、イタリア文化会館
提供:日本イタリア映画社
配給:ミモザフィルムズ
公式サイト:https://mimosafilms.com/hero/
公式X:@otoutohero_film
コピーライト:(C)COPYRIGHT 2019 PACO CINEMATOGRAFICA S.R.L. NEO ART PRODUCCIONES S.L.
1/12(金)よりシネスイッチ銀座、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN CINEMA、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開
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