オール日本ロケで撮影された映画『The Outsider』(原題)が邦題『アウトサイダー』として、Netflixにて2018年3月9日(金)より全世界同時配信が決定し、予告編が完成した。 合わせて眼光鋭く銃を構えたジャレット・レトーを筆頭に浅野忠信、椎名桔平、忽那汐里がそろい踏みのキーアートも解禁。本作への期待感が煽られるビジュアルとなっている。
アカデミー賞俳優のジャレット・レトー(『ブレードランナー2049』『ダラス・バイヤーズ・クラブ』)を主演に迎え、1954年、第二次世界大戦後の混沌とした日本を舞台に裏社会の男たちの生き様が描かれる本作。『バトルシップ』(2012)、『沈黙-サイレンス-』(2016)やマーベル『マイティ・ソー』シリーズにも出演するなど世界で活躍する浅野忠信、2016年『Darc』にてハリウッドデビューを果たした椎名桔平、そして本作でハリウッド映画本格進出を果たし、2018年公開予定の『デッドプール2(仮)』への出演も決定している忽那汐里、ほか大森南朋、田中泯が重要な役どころで参戦している。予告編ではジャレット・レトー演じるニック・ローウェルが戦後大阪でのし上がっていく姿などを垣間見ることができる。予告編の見どころを、印象的なセリフと共にご紹介。
裏社会の男たち。容赦なきバイオレンス
「お前にしかできない仕事だ」―清(きよし)(浅野忠信)
ニックが収容されていた刑務所で清の命を救ったことから、出所後も固い絆で結ばれていく二人。日本で行き場のない彼に、清が与えた「お前にしかできない仕事」は…殺人。清が所属する大阪の白松組と、神戸の新興勢力がしのぎを削る工場の一室で、同じアメリカ人の脳天にタイプライターを直撃垂直落下!果たして大阪で何が起きているのか?その冷静そうな顔つきから、「日本の裏社会で生きていく」というニックの決意が伺える―。シャープな顎のラインと真っ白なTシャツに返り血の赤が映える映像だ。衝撃的な映像とクロスして挿入されるのが、何やら不穏な雰囲気で仕事を依頼してきた清との会話。「失敗したら?」の質問に「お前は殺される」と即答する清。「面白そうだ」と快諾するニック。髪をオールバックに纏め、黒スーツによる華麗なアクションもご覧いただける。「お前にしかできない仕事」とは殺しのことなのか―?
豪華俳優陣が迫真の演技で・英語で・キレまくる!
「お前は組よりも、この外人を選ぶんかい!」―オロチ(椎名桔平)
突然現れたニックの存在を疎ましく思う、清と兄弟分のオロチ。ニックに日本刀を見せつけながら「You’re a GAIJIN.Outsider(お前は異邦人だ)」と憎しみを込めて言い放つ。一体なぜ、彼はニックを排除しようとするのか。男同士の友情と嫉妬が不協和音を奏で始める…。
「お前には家族もない。家もない。お前が選べ」と語りかける白松組組長(田中泯)と杯を交わし、日本の裏社会で生きることを決意したニック。勢津(せいづ)ヒロミツ(大森南朋)率いる神戸の新興勢力と一触即発の緊張状態の中、遂に抗争が始まる。白松の「裏切ったのは誰や!」という怒りを抑えきれないセリフと共に走り去る車に乗る人物とは? 勢津の「What you want?」と問いかけに、ニックはどう答えるのか!?
忽那汐里、ジャレッド・レトーに愛されるヒロイン役で大胆演技を披露
「滝を登った鯉は龍になれる」―美由(忽那汐里)
続いて清の妹・美由が登場。ニックとのドライブシーンでの、“そんな目で見つめられたら男はイチコロ”なキラーショットから、立派な刺青が施された背中が美しいベッドシーンに目を奪われる。
清からは「ヤクザに愛なんて許されない」とニックとの関係に釘を刺されるが、二人の関係はどんどんと深まっていく。“誇り、愛、復讐”という本作のキーワードが映し出される中、ニックの「生きていくには-抗うことが必要だ」と決意のこもったセリフが発せられる。予告編のラスト、“異邦人”であるニックの瞳に映る未来とは一体…? アウトレイジでアウトサイダーな漢達の“抗う生き様”を是非ともご堪能あれ。
作品タイトル:『アウトサイダー』
出演:ジャレット・レトー、浅野忠信、椎名桔平、忽那汐里、大森南朋、田中泯ほか
原題:The Outsider
監督:マルティン・サンフィリート
脚本:ジョン・リンソン、アンドリュー・ボールドウィン
公式サイト:https://www.netflix.com/jp/title/80152434
Netflixにて2018年3月9日(金)全世界同時配信!