橋本愛、地元遊園地が舞台の映画『オズランド』に凱旋出演、夢と笑顔を与える優しい遊園地クルーに!コメントも到着

オズランド

波瑠と西島秀俊が初共演、波多野貴文監督による遊園地を舞台にした仕事エンターテインメント、映画『オズランド』が2018年秋に公開される。
このたび、同じ遊園地で働く仲間として橋本愛の出演が解禁された。熊本県に実際にあるグリーンランドリゾートの全面協力のもと撮影された、ありそうでなかった”遊園地”という夢と笑顔を与える仕事に就き、“魔法使い”と呼ばれる風変わりなカリスマ上司と一癖も二癖もある従業員たちに囲まれ成長していく主人公を描いた本作において、熊本県出身の橋本は主人公波平久瑠美が配属される遊園地の先輩社員として凱旋出演、夢と笑顔を与える優しい遊園地クルーを務める。

長谷川プロデューサーは起用の理由に関して、「橋本さんの出演作を数々拝見しており、幅広い演技力、そして笑顔が魅力的というのが第一の理由です。そして、熊本県のご出身ということもあり地元だから出せる表現があるのではと、ご縁を感じたのが第二の理由です。完成した映画を観ていただければわかりますが地元が舞台ということで、いい意味でリラックスして、のびのびと演技をされていた印象です。それが演じた玉地弥生というキャラクターの個性につながったと思います」と語り「橋本さんは、空き時間に遊園地をふらりと歩いていたり、花火が打ち上がるシーンではお客さんに紛れてご覧になっていたようです。撮影の合間で地元愛を充電できたことで肩の力が抜けて、今回の演技につながったのではないかと思っております」と撮影裏話を語った。

原作は多くの作品が映画・ドラマ化されている人気作家・小森陽一の「オズの世界」(集英社文庫刊)。遊園地の知られざる裏側と不慣れな地で奮闘する新米社員をチャーミングに描き、「第20回 文化庁メディア芸術祭」マンガ部門の新人賞を受賞した気鋭の漫画家・畑優以氏によるコミカライズも週刊ヤングジャンプにて好評連載中である。

橋本愛さんコメント

はじめて台本を読んだ感想
物語の中に起承転結が5個くらいあり、バタバタと音が聞こえるような盛り沢山ぶりで、これはわちゃわちゃ騒がしい映画にしたいなと思いました。

撮影現場での思い出
役者の皆さんが、役や映画を豊かに膨らまそうと色んな発想を提示されるのを見て、自分もそれに負けないようにと絞り出してた記憶があります。あとは弥生ちゃんの明るさを手放さないようにとにかく楽しく笑ってました。

玉地弥生という役について
原作では達観したような雰囲気を持つ経験豊富な女性でしたが、映画ではぐぐっと若々しく、ぐぐっと弾けた明るさを持った女の子でした。なので小説からは遊園地のスタッフがどんなポリシーや習慣の中で働いているのかということだけを学び、あとは彼女の持つピュアな明るさでグリーンランドという場所そのものを表せたらいいなと思いました。

グリーンランドの思い出
幼い頃から来てたので記憶もたくさん残っていて、それをなぞるように歩き回ったり。時間があるときにひたすら遊ばせていただき、遊園地ラブな気持ちを満タンにして現場に戻ることができたので有難かったです。

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ストーリ―
配属先はド田舎遊園地?!
夢と希望にあふれて、彼氏と同じ超一流ホテルチェーンに就職した波平久瑠美(波瑠)に言い渡されたのは、系列会社が運営する地方の遊園地グリーンランドへの配属辞令だった・・!
彼女の前には、広大な田園風景とそこに突如現れる遊園地。そして数々の企画を成功させ“魔法使い”と呼ばれる風変わりなカリスマ上司・小塚慶彦(西島秀俊)と一癖も二癖もある従業員たち。都会と田舎、理想と現実のギャップに不満を抱える彼女を支えるのはサクッと仕事で成果を出して、好きな部署に異動できる「MVP社員」になるという目標!
ところが、やることなすこと失敗だらけで、自分の未熟さを痛感する久瑠美。それでも小塚や仲間たちと一緒に、遊園地で巻き起こるトラブルを乗り越えていく中で少しずつ働くことの楽しさ・やりがいに気がついていく。小塚に対して、憧れとも恋ともわからない感情を抱きだしたある日、久瑠美は小塚の秘密を知ってしまう・・・

作品タイトル:『オズランド』
出演:波瑠 西島秀俊 橋本愛
監督:波多野貴文
脚本:吉田恵里香
原作:小森陽一『オズの世界』(集英社文庫刊)
幹事・企画・制作プロダクション:ROBOT
製作:映画「オズランド」製作委員会
配給:HIGH BROW CINEMA、ファントム・フィルム

公式サイト:ozland.jp
コピーライト:(C)小森陽一/集英社(C)2018 映画「オズランド」製作委員会

2018年秋、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

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