日本をはじめ全世界で驚異的なヒットを記録したアクション超大作『パシフィック・リム』(13)の熱狂から5年。待望の続編となる『パシフィック・リム:アップライジング』が4月13日(金)に日本公開される。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』・『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』フィン役への大抜擢で一躍スターダムを駆け上ったジョン・ボイエガを主演とし、KAIJUオタクのニュートン博士(チャーリー・デイ)や森マコ(菊地凛子)ら人気キャスト、さらに新キャストとして名を連ねる新田真剣佑も活躍。
先日、ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、スティーヴン・S・デナイト監督の3名が来日を果たし、菊地凛子、新田真剣佑の日本人キャストも駆け付け東京ミッドタウン日比谷で初の映画イベントとなるジャパンプレミアが華々しく開催され大きな注目を集めた、2018年・春の映画シーンを大いに盛り上げること間違いなしの本作。
この度、主人公ジェイク(ジョン・ボイエガ)との浅からぬ因縁を感じさせる義姉弟関係が浮き彫りになり、高官に出世した森マコ(菊地凛子)の凛々しさと貫禄が際立つ本編映像が解禁された。
今回解禁されたのは、不本意ながら身柄を拘束されてしまった主人公ジェイクに、前作に引き続き登場する森マコがホログラムで姿を見せ助け舟を出す場面。ジェイクの父は前作で人類を救う大活躍を見せつつもKAIJUとの激戦の末に殉死した偉大なる司令官スタッカー・ペントコストであり、そのスタッカーが養女に迎え入れたのが森マコだったということで、2人は義姉弟の間柄。
類い稀なる努力でイェーガーパイロットとなったマコは10年の時を経て高官へと出世を果たしており、立派なDNAと天性の才能を持つにも関わらず少し道を外してしまったジェイクは優秀な義姉マコに何度も頼ってきたことを窺わせ、今回も甘えるお願いをするも、マコがジェイクに提示した釈放の条件は、抜け出してしまったPPDC・環太平洋防衛軍に教官として再入隊し後進の訓練にあたること。拒否するジェイクの態度もお構いなしの強い口調でたしなめるマコに、ジェイクはタジタジで受け入れるしかなく、こうして再びイェーガーに乗り込む主人公ジェイクの運命が動き始める重要なシーン。
主演に加えプロデューサーとして製作段階から本作に参加しているジョン・ボイエガは、この義姉弟の関係性について「スタッカーがマコを引き取ったことで全てが変わってしまった。理想の子供としてスタッカーの期待に応えるマコと一緒に生活するのはジェイクにとって辛いことだし、家庭での緊張感ゆえに彼は家や(PPDCの)アカデミーを去ってしまうんだ。マコは、ジェイクにはリーダーの素質があると信じているし、彼女の揺るぎない信頼によってもう一度やり直そうと決心するんだ」とキャラクターを形作る大きな要素であることを明言。一方の菊地凛子は「ジョンはジェイク役にぴったりの俳優。彼と姉弟役を演じられて本当に楽しかった。この10年間、マコは過去の悲劇によって苦しんできたし、大切な家族を失ったことで勇敢でタフな女性に成長したけど、本作の彼女はさらにタフなの」と語り、ジョンと作り上げた義姉弟という間柄によってマコというキャラクターがさらに奥深さを増したことを明かしている。
ストーリー
戦いは終わりではなく、始まりだった-。前作で描かれた人類(イェーガー)とKAIJUの死闘から10年が経過し、平穏が戻っていた地球に、進化を遂げたKAIJUが再び姿を現し、世界を絶望の淵へと突き落とす。よりスタイリッシュに洗練されパワーアップを果たした新世代のイェーガーに乗り込む若きパイロット達は、迫りくるKAIJUを撃ち滅ぼすことが出来るのか!?
作品タイトル:『パシフィック・リム:アップライジング』
出演:ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、ジン・ティエン、ケイリー・スピーニー、菊地凛子、新田真剣佑、バーン・ゴーマン、アドリア・アルホナ、チャーリー・デイ ほか
監督:スティーヴン・S・デナイト
脚本:エミリー・カーマイケル、スティーヴン・S・デナイト、T・S・ノーリン、キラ・スナイダー
製作:ギレルモ・デル・トロ、トーマス・タル、ジョン・ジャシュニ、メアリー・ペアレント、ジョン・ボイエガ、フェミ・オグンス
全米公開:2018年3月23日
原題:PACIFIC RIM UPRISING
配給:東宝東和
公式サイト:pacificrim.jp
コピーライト:
【映画】 (c)Legendary Pictures/Universal Pictures.
【フィギュア】 (c) Legendary2018. All Rights Reserved.
4月13日(金) 全国超拡大ロードショー