第72回カンヌ国際映画祭最高賞パルムドール受賞、ポン・ジュノ監督最新作『パラサイト 半地下の家族』が、2020年1月、TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開される。この度、本作のティザービジュアル&30秒予告が解禁となった。
カンヌ国際映画祭では上映中から異例の熱狂ぶりをみせ、審査員満場一致で【最高賞】パルムドールに輝いた本作。タランティーノ、ジャームッシュら名匠の話題作を抑え、韓国映画として初の同賞受賞という歴史的快挙を成し遂げた。
メガホンを取ったのは『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』など、世界がその才能を絶賛する若き巨匠ポン・ジュノ。本作では、ユーモア、サスペンス、アクション…映画のすべての要素を完璧に融合させながら、いま世界が直面している貧富格差への痛烈な批判をも内包した、超一級のエンターテインメント作品として描き切った。
“ネタバレ厳禁”な驚愕の展開に、韓国1,000万人突破、フランス150万人突破…と公開が始まった世界各国でも動員記録を塗り替える爆発的な盛り上がりをみせている本作。この度、解禁されたティザービジュアルは、モダンな豪邸の庭に佇む全員に「目線隠し」が施され、一見、見分けがつかない「貧しい家族」と「裕福な家族」がどのように交差していくのか、その後の展開に期待が膨らむものとなった。
また併せて解禁となった30秒予告では、薄暗い“半地下”の家で暮らす貧しい兄妹が、家庭教師として豪邸に足を踏み入れていく姿…から一転!それだけにとどまらず「ただならぬ計画」を企んでいるかのような展開を予感させる。一体、この家族は何を巻き起こすのか―?
予想のつかない、圧倒的な展開だ!
観た瞬間からこの映画に魅了され、観た後も自分たちの中でどんどんと育っていった。
——アレハンドロ・G・イニャリトゥ
ストーリー
全員失業中で、その日暮らしの生活を送る貧しいキム一家。長男ギウは、ひょんなことからIT企業のCEOである超裕福なパク氏の家へ、家庭教師の面接を受けに行くことになる。そして、兄に続き、妹のギジョンも豪邸に足を踏み入れるが…この相反する2つの家族の出会いは、誰も観たことのない想像を超える悲喜劇へと猛烈に加速していく――。
作品タイトル:『パラサイト 半地下の家族』
出演:ソン・ガンホ、イ・ソンギュン、チョ・ヨジョン、チェ・ウシク、パク・ソダム、イ・ジョンウン、チャン・ヘジン
監督・共同脚本:ポン・ジュノ(『殺人の追憶』『母なる証明』)
撮影:ホン・ギョンピョ
音楽:チョン・ジェイル
2019年/韓国/132分/2.35:1/英題:PARASITE/原題:GISAENGCHUNG/PG-12
配給:ビターズ・エンド
公式サイト:http://www.parasite-mv.jp/
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2020年1月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー!
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