『パスト ライブス/再会』東京・大阪で3月22日(金)より3日間限定先行上映決定 著名人からのコメントも

パスト ライブス/再会

『パスト ライブス/再会』が4月5日(金)公開となるのを前に、東京と大阪で3日間限定先行上映されることが決定した。
あわせて、ひと足早く本作を鑑賞した韓国や日本の著名人からのコメントも到着した。

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を生み出した米国A24と、『パラサイト 半地下の家族』を配給した韓国CJ ENMが初めて共同製作した本作は、ソウルで初めて恋に落ちた幼なじみのノラとヘソンが、24年後の36歳、NYで再会する7日間を描くラブストーリー。韓国では先週3月6日(水)に公開を迎え、好成績でのスタートを切った。

メガホンを取るのは、本作で鮮烈な長編映画監督デビューを飾ったセリーヌ・ソン。監督自身が12歳の時、家族と共にソウルからトロントへ移住し、その後ニューヨークに移った体験を元に執筆したオリジナル脚本は、デビュー作ながら既に各国の映画賞で244ノミネート84受賞(3月4日時点)を果たし、ゴールデン・グローブ賞では作品賞、監督賞、脚本賞、そして主演女優賞4部門にノミネートされた。

なお、先行上映は東京のTOHOシネマズ 日比谷、大阪のTOHOシネマズ 梅田で3月22日(金)、23日(土)、24日(日)の3日間限定で実施され、特別にセリーヌ・ソン監督と、ノラを演じたグレタ・リー、ヘソンを演じたユ・テオからのスペシャルメッセージも上映される予定だ。

目次

コメント(敬称略)

素晴らしい傑作!!
始終、胸がキュンとなり、中盤には張り裂けそうになりながらも、ラストではポジティブな力を貰った!
初恋の話であると同時に、“外”に出ていく人達の生き様でもあり、
もっと根源的な幾つもの国や言語を超えた世界の人々を紡ぐ、美しい映画。
――小島秀夫(ゲームクリエイター)

静けさがむしろ饒舌であること、身体的接触がなくとも親密でいられること、名前のない愛が距離や時間を越えること。
それなのに、最後に二人が採った選択こそがこの映画を強くしていた。
だから、今は心のどこかで前世、そして来世をより信じられる。静かで熱い余韻が、柔らかな感傷で満たされた。
――濱田英明(写真家)

彼のいないニューヨーク、彼女のいない韓国、互いが傍にいないその場所は二人にとってきっと、どこまで行っても異国なのだろう。
彼女は夜ごとにどんな夢を見ているのだろう。そこには彼女しか知り得ない、彼女だけの世界が広がっている。
――岩井俊二(映画監督)

美しすぎて 嘘みたいだと思いながら
とんでもなく響いてしまった
一度も観たことのない love story
――YOU(タレント)

淡々と美しく季節が移り変わるように描かれるノラとヘソンの24年間、そのあちこちに自分も感じたことのある苦くてままならない思いが込み上げる。
2人の物語は「あったかもしれない未来」なだけだったのか、あるいは「まだ続く物語」なのか…。
――マキヒロチ(漫画家)

一冊の本を読んだかのように感じました。ヘソン、ノラ、アーサーの未来を応援しています。
――ナ・イヌ(俳優)

「キスしちゃえ!」「するな!」と何度も叫んでしまいたくなる映画でした。理性と感情の間で揺れる不思議なシーンに深く共感しました。
――ソン・ハンビン(ZEROBASEONE)

映画『パスト ライブス/再会』3日間限定先行上映 概要

日程:3月22日(金)、23日(土)、24日(日) 各1回上映
上映劇場:TOHOシネマズ 日比谷、TOHOシネマズ 梅田
鑑賞料金:通常料金
※詳細は追って、実施劇場HPでお知らせ予定

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