アカデミー賞女優ナタリー・ポートマンが『ブラック・スワン』を彷彿させる演技と、製作総指揮も務め、今後のキャリアをかけて挑む渾身作『ポップスター』が4月3日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他全国公開となる。
この度、ナタリー・ポートマン演じるセレステのステージパフォーマンスを写した新場面写真が解禁となった。
本作で炎上と称賛に溺れるポップスターのセレステを演じたナタリー・ポートマン。本編では、ポートマンが煌びやかな衣装に身を包み、歌とダンスを披露する本格的なステージシーンが見どころの1つ。その背景には、一流アーティストとスタッフの活躍があった。
ポートマンの夫であるバンジャマン・ミルピエが、ポートマンがアカデミー賞を受賞した『ブラック・スワン』に続き、本作のダンスシーンの振り付けを担当。
ポートマンは役への準備を夫と共に自宅で行っていたことを明かす。「また夫と仕事をする機会をもらえるなんて、信じられないほどうれしかったわ。夫は最終場面のパフォーマンスで登場するすべての女性の振付を担当したの。それで家でも私のリハーサルをしてくれたので、二人で猛練習ができたわ。日常生活の合間にも演技の準備ができて、本当に楽しかった。」。
さらに、ポートマンが劇中で歌う曲はすべて、グラミー賞ノミネートアーティストであるシーアによって本作のために作られた。
ポートマンは「ずっとシーアのファンだったので、もちろん彼女の役を演じているわけではないけれど、彼女が作った音楽を歌うことができたのは、すごく贅沢な気分だった。」と彼女の印象について語っている。また、「録音もシーアの製作チームが担当してくれたの。彼らがボーカルを処理して多重録音するのを見て、本当に面白かったし興奮したわ。人気歌手を演じるのは夢だったけれど、どうやって私の声をプロの歌手に聞こえるようにするのが不思議だった。彼らは様々な設備を持っていて、なんと私の歌もスターのように聞こえたわ!」と、スタッフの技術に絶賛。
ポートマン自らが“スターのよう”と語る、豪華なステージパフォーマンスは劇場で必見だ。
イントロダクション
主人公セレステを演じるのは、子役時代に『レオン』(95)で大ブレイク、『ブラック・スワン』(11)でアカデミー賞主演女優賞を受賞したナタリー・ポートマン。
ハリウッドのトップ女優として君臨するナタリーが今作で挑むのは、銃乱射事件の生存者として、追悼式で歌を歌ったことをきっかけに新進ポップスターへと上り詰めるも、度重なるスキャンダルで失墜―再起をかけたステージに臨むポップスターのセレステ。
セレステの才能を買い、彼女をトップスターへと導く敏腕マネージャー役には、ベテラン演技派俳優のジュード・ロウ。
また、幼少期のセレステと、ナタリー・ポートマン演じるセレステの娘の二役には、ラフィー・キャシディ。『トゥモローランド』(15)など話題作に多数出演し、キャリアを広げる17歳の彼女は、その繊細な演技でまったく異なる人物の二役を見事に演じあげた。
そして、セレステの姉エレノアには、『ゲティ家の身代金』(18)や、『グッバイ・ゴダール!』(18)のステイシー・マーティン。劇中ナレーションではウィレム・デフォーも参加。
さらに、主題歌・劇中歌の全般を担当するのは、世界的トップ・アーティストのSia。2017年9月から放送されたナタリー・ポートマン出演のクリスチャン・ディオールの香水ブランド「ミス・ディオール」のCMで、大ヒット曲「Chandelier」(シャンデリア)が起用されたことも記憶に新しい。
監督・脚本は『シークレット・オブ・モンスター』(16)で鮮烈なデビューを飾った若手気鋭のブラディ・コーベット。
ナタリー・ポートマンと共にジュード・ロウ、Siaまでもが製作総指揮として名を連ねた意欲的な本作。Sia提供の楽曲を歌い上げるナタリー・ポートマン演じるポップスターの壮絶な物語に各映画祭、絶賛の嵐を巻き起こした衝撃作だ。
ストーリー
クラスメイトによる銃乱射事件で死の淵から生還したセレステ(ナタリー・ポートマン)。皮肉にも姉のエレノア(ステイシー・マーティン)と作った追悼曲が大ヒット。敏腕プロデューサー(ジュード・ロウ)に見初められ、一躍スターダムへ。
18年後― トップスターの彼女はスキャンダルで活動を休止していた。再起をかけたカムバックツアーの初日、ある事件が起こる。しかし、それは、彼女の過去の模倣事件だった。蘇るトラウマを抱え彼女はステージにむかうのだが・・・。
作品タイトル:『ポップスター』
出演:ナタリー・ポートマン 『ブラック・スワン』『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』、ジュード・ロウ 『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』、ステイシー・マーティン 『グッバイ・ゴダール!』、ラフィー・キャシディ 『トゥモローランド』
製作総指揮:ナタリー・ポートマン、ジュード・ロウ、シーア
脚本・監督:ブラディ・コーベット 『シークレット・オブ・モンスター』
主題歌&劇中歌全般:シーア
振り付け:バンジャマン・ミルピエ 『ブラック・スワン』(2011)『ミルピエ パリ・オペラ座に挑んだ男』
作曲・編曲(スコア):スコット・ウォーカー『シークレット・オブ・モンスター』
音楽監督:マーガレット・イェン 『ゴジラ キング・オブ・モンスター』『ポケモン』『アリー/スター誕生』
配給:ギャガ
公式サイト:gaga.ne.jp/popstar/
コピーライト:(C)2018 BOLD FILMS PRODUCTIONS, LLC
4月3日(金)TOHOシネマズ日比谷 他 全国順次公開
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