映画『プリテンダーズ』(10月16日(土)公開)のポスター・予告編が初解禁された。さらに、2ちゃんねる創設者・ひろゆき(西村博之)氏のコメントも到着した。
「前にならえ」「空気を読め」を美徳とするニッポン社会に、ふたりの女子高生が物申す!彼女たちの武器はSNSとアイディアのみ。プリテンダーズを結成し、次々と型破りなドッキリを仕掛け、リアルとフィクションの混合動画を立て続けに公開。満員電車のケンカを誰もが驚く方法で喜劇に変えたり、ゾンビを街に出現させたり、国家間の問題を過激な方法で解決させようとしたり……。
フィクションをファンタジーへ昇華させ、社会全体に「喜び」の気持ちを増幅させることによって「世界を変えられるのでは?」と本気で“世直し”を試みるのは、引きこもりのひねくれ者・花梨と、花梨の唯一の理解者であり親友・風子。本作は、コロナ禍によって日常も常識も激変し、ネット上に無限の情報があふれ返る“今”を生き抜くために大切なことは何か問いかける、ブラックで痛快&ハートフルなのに前代未聞なシスターフッドムービーだ。
今回解禁されたポスターは、小野花梨と見上愛が演じる、まっすぐな眼差しをむける花梨(小野)と、先を見つめる風子(見上)をアップにしたビジュアル。ふたりの瞳には、渋谷の街が映し出され、ゴッホをコラージュしたフライヤーのビジュアルは、リアルとフィクションを混ぜた世界が表現されている。
予告編では、踊ってばかりの国による主題歌「ghost」がふたりの心情とシンクロするように響く。予告のラストにある、花梨のふてぶてしい物言いにも注目だ。
さらに、引きこもりの時代を経て、2ちゃんねるという世界を創り上げたひろゆき氏からは「引きこもりの女子高生がSNSで社会を変えるという話に興味津々で鑑賞していたら…意外な結末にほっこりしました。カメラの長回しで主人公が心情を語るシーンはしっかりと彼女の気持ちが伝わってきて面白かったです。」とのコメントが寄せられている。
なお、本作は9月11日(土)から9月25日(土)まで国立映画アーカイブにて開催される第43回ぴあフィルムフェスティバル・クロージング上映作品に選出されており、9月23日(木・祝)にプレミア上映され、本上映が世界初上映となる。
作品タイトル:『プリテンダーズ』
出演:小野花梨、見上愛、古舘寛治、奥野瑛太、吉村界人、柳ゆり菜、佐藤玲、加藤諒、浅香航大、村上虹郎、津田寛治、渡辺哲、銀粉蝶 他
監督・脚本・編集:熊坂出
音楽:YURI SHIBUICHI
主題歌:踊ってばかりの国「ghost」
制作プロダクション:テレビマンユニオン
配給:gaie
配給協力:Mou Pro.
公式サイト:pretenders-film.jp
公式Twitter:@pretenders_film
公式Instagram:@pretenders_film
コピーライト:(c)2021「プリテンダーズ」製作委員会
10月16日(土)渋谷ユーロスペースほかにて全国順次公開
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