『プアン/友だちと呼ばせて』STAMP×向井太一「Nobody Knows」日本版主題歌リリース決定!メッセージ映像も到着

プアン/友だちと呼ばせて

『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』の監督バズ・プーンピリヤとアジアの巨匠ウォン・カーウァイがタッグを組んだことで話題となり、サンダンス映画祭で絶賛された『プアン/友だちと呼ばせて』(8月5日(金)公開)の主題歌「Nobody Knows」の日本語版リリースが決定した。

NYでバーを経営する青年ボス(トー・タナポップ)のもとに、バンコクで暮らす友人のウード(アイス・ナッタラット)から数年ぶりに電話が入る。ガンで余命宣告を受けたので、帰ってきてほしいというのだ。バンコクに戻ったボスが頼まれたのは、元恋人たちを訪ねる旅の運転手。カーステレオから流れる思い出の曲が、二人がまだ親友だった頃の記憶を呼びさます。忘れられなかった恋への心残りに決着をつけたウードを、ボスがオリジナルカクテルで祝い、旅を仕上げるはずだった。だが、ウードがボスの過去も未来も書き換える〈ある秘密〉を打ち明ける──。

本作のエンドロールで流れる主題歌「Nobody Knows」。主題歌に関しては、ウォン・カーウァイから監督に物語を閉じる曲がいかに重要かという助言があった。監督は以前から仕事をしたいと思っていたSTAMP & Christopher Chuに依頼すると、彼らは脚本を読んで2週間で書き上げたという。プーンピリヤ監督は「これこそ、映画を観終わった時に、お客さんに持ち帰ってほしい感情だと感じた。作品にとっても僕にとっても特別な楽曲だ」と語る。

この度、そんな主題歌の日本語版リリースが決定。STAMP自らがセルフカバーし、フューチャリングアーティストに向井太一を迎え、主題歌「Nobody Knows」の日本語版「Nobody Knows(Japanese ver)feat.向井太一」が8月5日(金)0:00に配信リリースされることが発表された。

日本語でセルフカバーした本作は、日本語訳詞、そして歌唱ゲストに向井太一を迎え、サビの印象的なフレーズである「Nobody Knows」を残しつつも、日本語の美しさを表現した新たな作品に仕上がっている。

レコーディングを終えたばかりの二人からコメント映像も到着。先んじて映画を観た向井は「元々好きな監督だったんですが、前作とはまた違った雰囲気でした。友だち同士の絆と、これから歩んでいく道はどこへつながっていくんだろうというそんな思いを歌っています」という。その歌詞を歌ったSTAMPは、「日本語の歌詞はとても歌いやすかったです、天才!(笑)」と向井を絶賛している。

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