【応募終了】カンヌ国際映画祭史上初のケニア作品出品!映画『ラフィキ:ふたりの夢』特別試写会に5組10名様ご招待☆

2018年、カンヌ国際映画祭史上初のケニアからの出品(ある視点部門)という快挙を成し遂げると共に、トロント、シカゴ、ロンドン、ロッテルダムなど100以上もの映画祭に出品され、世界から熱く支持されたにもかかわらず、本国ケニアでは観ることのできない作品がある。ふたりの女性が恋に落ちる物語であることから、いまだ同性愛が違法とされ、禁固刑に処されることもあるケニアで上映禁止となったのだ。
のちに、米アカデミー賞(R)外国語映画賞へのエントリーの条件を満たすために、ナイロビのある映画館で2018年9月23日から9月30日の1週間だけ上映が決定。「長蛇の列」「チケットを求める電話が殺到」というニュースがSNSを飛び交った話題作がついに日本上陸!『ラフィキ:ふたりの夢』が、11月9日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開となる。

この度、本作の公開に先駆け、下記日程において特別試写会の実施が決定いたしました。話題の本作をいち早くご鑑賞いただける貴重な機会となりますので、お見逃しなく…!皆様のご応募を心よりお待ちしております。

目次

『ラフィキ:ふたりの夢』特別試写会5組10名様ご招待

【日時】10月30日(水)19:00開場/19:30開映
【場所】ジャスマック青山
(東京都港区南青山4-11-1)
※当日は上映後にトークショーを予定しております。
※応募締切:2019年10月20日(日

【ご注意事項】
※本イベントはメールにて当選をご案内いたします。
※予告なくイベントが中止、日程や時間が変更となる場合がございます。
※悪天候、天災および公共交通機関の運行状況ほか諸事情により、やむを得ずイベントが中止となる場合がございます。
※いかなる理由がございましても、開映後の入場は固くお断りいたします。
※録画・録音機器などのお持込は、ご遠慮ください。
※消防法の規定により、満員の際はご入場をお断りする場合がございます。
※会場までの交通費、宿泊費などは、当選者様ご自身のご負担となります。
※当選の途中経過や当選結果に関するお問い合わせは承ることができませんので、ご了承ください。
※都合により、締切日よりも早く応募を締め切る場合がございます。予めご了承ください。


※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
※当選発表は、当選者ご本人様への当選通知メールをもって代えさせていただきます。

カンヌ国際映画祭史上初のケニア作品出品
全世界注目の話題作が、やってくる!

監督は、長編映画監督デビュー作でアフリカのアカデミー賞を獲得、その後の作品でも数々の賞の栄誉を受け、今最も輝く才能と絶賛されているワヌリ・カヒウ。
ケナを演じるのは、ミュージシャンで本作が映画初出演となるサマンサ・ムガシア。まじめで責任感が強くリーダーシップがとれるが、実は繊細な魂を抱えたケナを細やかな表情のうつろいで演じた。ヴィジュアルアーティストやモデルとしても活躍、ファッショニスタとしてのセンスが、ユニセックスでクールな衣装の着こなしに光る。

ジキには、監督業にも進出したシェイラ・ムニヴァ。まるでケニアの太陽のように明るく、エネルギーに満ち溢れたジキを生き生きと演じた。レインボーカラーのヘアスタイルと大胆なメイク、フェミニンでキュートなファッションが、観る者の目を楽しませてくれる。

人を好きになること、幸せになること、それはこの世に生まれてきたすべてのひとに与えられたギフト。その天からの贈りものを奪うことは、誰にもできないはず。

音楽、ダンス、ファッション、アート──ポップでカラフルなアフリカンカルチャーにのせて、国境もジェンダーも肌の色も、すべてのボーダーを超えて、人生を豊かにする人と人との出会いと絆を描く感動作。

ワヌリ・カヒウ監督 PROFILE

ケニア、ナイロビ生まれ。アフリカ新世代のストーリーテラーの一人であり、脚本や映画が国際的に高く評価されている。彼女の作品は、世界中の多数の映画祭で上映された。現在までに6作の脚本・監督を手掛けていて、『ラフィキ』は長編2作目となる。楽しく、力強く、突飛なアフリカンアートの支援・制作・仲介を行うメディア会社Afrobubblegumの共同設立者でもある。
2009年、M-Net のTVシリーズ「Great Africans」の一部として、ノーベル平和賞受賞者ワンガリ・マータイの生涯を追ったドキュメンタリー「For Our Land」(09)を制作。
同年、SF短編映画『Pumzi』(09)を、フォーカス・フィーチャーズ、ゲーテ・インスティトゥート、ケニアのChanga Moto Fundから助成を受けて監督、2010年にサンダンス映画祭で上映された。この作品は、2010年5月にカンヌ・インディペンデント映画祭で最優秀短編賞、2010年にカルタゴ映画祭で短編部門銀賞を受賞した。
2017年にTEDフェロー、2018年に世界経済フォーラムの文化リーダーに選ばれた。さらに、同年に初監督長編映画『From A Whisper』を完成させた。この作品は、1998年にナイロビとダル・エス・サラームで起きた、アメリカ大使館爆破事件に基づいた作品で、アフリカ映画のアカデミー賞の最優秀監督賞と最優秀作品賞、ザンジバル国際映画祭のゴールデン・ダウ賞、Kalasha映画&テレビ賞の最優秀作品賞などを受賞した。
また、初の児童書として「The Wooden Camel」(Lanata Publishing刊)を出版。現在は、長編ドキュメンタリー『GER (To Be Separate)』のポストプロダクション、ナイロビを舞台にした近未来SF映画『Rusties』のプリプロダクションに取り組んでいる。

受賞歴

Pumzi(南アフリカ、ケニア/21分/2010年)
ヴェネツィア国際映画祭チッタ・ディ・ヴェネツィア賞
アフリカ・ライジング国際映画祭最優秀短編賞
カルタゴ映画祭短編部門銀賞
カンヌ・インディペンデント映画祭最優秀短編賞
ザンジバル国際映画祭審査員特別賞

From A Whisper(ケニア/79分/2008年)
タリファ映画祭最優秀俳優賞
パン・アフリカン映画祭最優秀作品賞
ION映画祭最優秀長編賞
ザンジバル映画祭最優秀東アフリカ映画賞
アフリカ映画アカデミー賞最優秀作品賞/最優秀監督賞/最優秀サウンドトラック賞/最優秀脚本賞/最優秀編集賞

 

ケニアのカラフルな最新カルチャーにのせて、
自由な恋愛と幸せな未来を夢見るふたりを描く感動作!

ストーリー
看護師になるのが目標のケナは、古いしきたりにとらわれた周囲の人たちに満たされない想いを抱えていた。両親は離婚し、ナイロビで母と暮らしていたが、国会議員に立候補した父のことは応援している。そんな時、父の対立候補の娘で自由奔放なジキと出会う。互いに強く惹かれたふたりは、「私たちは本物になろう」と誓い合う。だが、友情から愛情が芽生え始めた時、ふたりはこの恋は命がけだと知る──。

作品タイトル:『ラフィキ:ふたりの夢』
出演:ケナ・・・サマンサ・ムガシア
ジキ・・・シェイラ・ムニヴァ
ジョン・ワウラ・・・ジミ・ガツ
メルシー・・・ニニ・ワシェラ
ペーター・オケミ・・・デニス・ムショカ
ローズ・オケミ・・・パトリシア・アミラ
ブラックスタ・・・ネヴィル・ミサティ
ママ・アティム・・・ムトニ・ガテカ
ンデュータ・・・ナイス・ギティンジ
ワイレリ・・・チェリ・カルミ
トム・・・ヴィタリス・ワエル
エリザベス・・・ヘレン・アウラ
ファスター・・・ギタエ・ンジョグ

監督/脚本:ワヌリ・カヒウ
2018年 / ケニア・南アフリカ・フランス・レバノン・ノルウェー・オランダ・ドイツ / 英語、スワヒリ語 / カラー / 82分 / 日本語字幕:今井祥子 スワヒリ語監修:チェプクオニ・ジャスタス
原題:RAFIKI
配給:サンリス

公式サイト:http://senlis.co.jp/rafiki/
コピーライト:(C)Big World Cinema.

11月9日(土)、 シアター・イメージフォーラム他全国順次公開

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