『アナと雪の女王』『モアナと伝説の海』のディズニー・アニメーション最新作となる、“龍の王国”を舞台に繰り広げられる少女ラーヤの戦いと成長を描く壮大なファンタジー・アドベンチャー『ラーヤ・アンド・ラスト・ドラゴン』(原題)の邦題を『ラーヤと龍の王国』とし、来年3月12日(金)に劇場公開されることが決定した。
数々の人気キャラクターを生み出してきた歴史の中で、それぞれの時代に生きる人々を象徴するかのようなヒロインを描いてきたディズニー映画。<王子様を待つヒロイン>は時代とともに個性と強さを持つようになり、自らの力で立ち上がり、観客一人一人の背中を押してくれる大きな存在となってきた。
世界中に大旋風を巻き起こし新たなるプリンセス像を確立した『アナと雪の女王』のエルサとアナ、ヒロインの心情を歌い上げる楽曲と共に大きな共感と感動を呼んだ『モアナと伝説の海』のモアナ。待望の続編として大ヒットとなった『アナと雪の女王2』に次ぐ最新作となる本作からは、さらに新しいディズニーのヒロイン像を予感させる孤高のヒロイン “ラーヤ”が誕生した。
ラーヤは、聖なる龍の力が宿るという<龍の石>の守護者一族の娘。遠い昔に姿を消した “最後の龍”の力を蘇らせ、再び世界に平和を取り戻すため、一人旅立つ――
解禁となった特報映像では、軽快な音楽にのせて罠を掻い潜る少女時代のラーヤが登場。軽やかな身のこなしを披露し、本作のアクションを大いに期待させるシーンの一部が公開された。
また映像終盤には日本版ポスタービジュアルにもなっている成長したラーヤも登場。剣を握りしめロングブーツにパンツとローブを身にまとう凛々しい姿が描かれており、その手には、“龍の石”と思われる輝く石も見える。
また、彼女に寄り添うのは、ともに旅をする相棒のトゥクトゥク。アルマジロを彷彿とさせる、背中を覆う大きな甲羅の下にはモフモフした愛くるしい顔がのぞき、『アナと雪の女王』のオラフや『モアナと伝説の海』のヘイヘイのように日本でも人気が集まりそうなキャラクターだ。
そして目に留まるのが、森の切れ間にのぞく龍のシルエット。映像でも最後に一瞬姿を現しており、果たしてこれは、雲なのか、影なのか、謎は深まるばかりだ。“最後の龍”と、壮大なファンタジーへの期待が高まる。
日本でも大ヒットしアカデミー賞(R)長編アニメーション賞を受賞した『ベイマックス』のドン・ホールと『ブラインドスポッティング』のカルロス・ロペス・エストラーダの二人の監督がタッグを組み、全く新しいディズニーヒロインを誕生させた。また製作は『モアナと伝説の海』のオスナット・シューラー、『アナと雪の女王』シリーズのヒットメーカー、ピーター・デル・ヴェッコが担当する。
『ベイマックス』の監督と、『モアナと伝説の海』『アナと雪の女王』シリーズのプロデューサーという最強のフィルムメイカーが結集した夢のプロジェクト。世界中のファン待望のディズニーの最新作が、ついにベールをぬぐ。
作品タイトル:『ラーヤと龍の王国』
監督:ドン・ホール(『ベイマックス』他)、カルロス・ロペス・エストラーダ(『ブラインドスポッティング』)
製作:オスナット・シューラー(『モアナと伝説の海』)、ピーター・デル・ヴェッコ(『アナと雪の女王』シリーズ)
原題:Raya and the Last Dragon
全米公開:2021年3月12日
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/raya.html
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2021年3月12日(金)全国劇場公開