アカデミー賞(R)・グラミー賞W受賞のジェニファー・ハドソン主演で贈る音楽エンターテインメント大作『RESPECT(原題)』が、『リスペクト』の邦題で11月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷他にて全国ロードショーとなることが決定し、ポスターと特報が解禁された。
映画デビュー作『ドリームガールズ』でアカデミー賞(R)助演女優賞受賞という快挙を成し遂げ、歌手としてもグラミー賞を制した経歴を持つジェニファー・ハドソンが、その圧倒的な歌声と演技力で主演を務める話題作がついに日本で公開となる。
ジェニファーが演じるのは、ローリング・ストーン誌が選ぶ「史上最も偉大な100人のシンガー」の第1位にも選ばれたソウルの女王で、2018年8月16日に逝去し、まさに本日が命日となるアレサ・フランクリン。今回の映画化にあたっては、アレサ本人が生前にジェニファーを指名したことでキャスティングが実現。『ドリームガールズ』でジェニファーがオスカーを手にした直後から、長期間にわたりプロジェクトを進めてきたという。
少女のころから抜群の歌唱力で天才と称され、煌びやかなショービズ界の華となったアレサ。しかしその裏に隠されていたのは、尊敬する父、そして愛する夫からの束縛や裏切りだった。すべてを捨て自分の力で生きていく覚悟を決めたアレサの歌声が、世界を歓喜と興奮で包み込んでいく。
映画のタイトルにもなっている楽曲「リスペクト」や「シンク」、「ナチュラル・ウーマン」など、一度は耳にしたことのある名曲たちを、ジェニファーが熱唱する渾身のステージシーンや、仲間たちとセッションをしながら名曲を生み出していく音楽ファン必見のシーン、そしてアレサの胸に秘めた想いを歌い上げる感動的なシーンなどが満載の、圧巻のエンターテインメント作品だ。
そのほか、フォレスト・ウィテカー、マーロン・ウェイアンズ、メアリー・J. ブライジら豪華キャストが脇を固め、愛に傷つき、己の弱さを知った一人の女性が、自分を見出し、“リスペクト”を取り戻していく感動のサクセスストーリーが描かれる。
また、8月13日の全米公開に先駆け、現地時間8月8日にはLAのリージェンシー・ビレッジ・シアターでプレミアイベントが開催され、主演のジェニファー・ハドソンをはじめ、マーロン・ウェイアンズ、マーク・マロン、タイタス・バージェスら豪華キャストたちが勢ぞろいした。
ドルチェ&ガッバーナのゴージャスなドレスで登場したジェニファーは、「心から作り上げた作品です。ミス・フランクリンへの敬意を、可能な限り最高の形で表現できていることを祈ります」と語り、コロナ禍で約1年の延期となった本作がようやく公開される喜びを噛み締め、多くの観客が劇場に足を運ぶことに期待を寄せた。
解禁されたポスターには、煌びやかなステージを感じさせる背景に、歌姫アレサがパワフルに熱唱する姿が描かれ、【この歌声は、世界の心をふるわせる】というコピーが、圧倒的な歌声を期待させる。
そして特報では、ジェニファーがアレサのヒット曲で本作のタイトルでもある「リスペクト」を熱唱。「伝説の歌声が/人生を変える/世界が変わる」という言葉のとおり、世の中を変えていくほどのソウルフルな歌唱は、見るものすべてにパワーを与えてくれる。後半には、仲間たちとのセッション、運命の男性との出会い、父とともに歌手を目指す姿、観客で埋め尽くされたスタジアムで大歓声を浴びる様子などが映し出され、ドラマティックな物語を予感させる。
ストーリー
私を輝かせるのは、この“声”。
少女のころから抜群の歌唱力で天才と称され、煌びやかなショービズ界の華となったアレサ(ジェニファー・ハドソン)。しかしその裏に隠されていたのは、尊敬する父(フォレスト・ウィテカー)、愛する夫(マーロン・ウェイアンズ)からの束縛や裏切りだった。極限まで追い詰められる中、すべてを捨て自分の力で生きていく覚悟を決めたアレサは、ステージに立ち観客にこう語り掛ける。
「この曲を、不当に扱われている全ての人に贈ります」
自らの心の叫びを込めたアレサの圧倒的な歌声は、やがて世界を歓喜と興奮で包み込んでいく――。
作品タイトル:『リスペクト』
出演:ジェニファー・ハドソン『ドリームガールズ』、フォレスト・ウィテカー『ラストキング・オブ・スコットランド』、マーロン・ウェイアンズ『G.I.ジョー』、メアリー・J. ブライジ
監督:リーズル・トミー
脚本:トレイシー・スコット・ウィルソン
原題:RESPECT/アメリカ/2021年/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/146分/字幕翻訳:風間綾平
配給:ギャガ
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11月5日(金) TOHOシネマズ 日比谷他 全国ロードショー