2019年、公開と同時に香港中を涙と感動で包み大ヒットを記録した『淪落の人』(原題:淪落人/英題:STILL HUMAN)が、武蔵野エンタテインメント配給で2020年2月1日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開となる。
半身不随となり人生に絶望した中年男性と、家族のために夢を諦め出稼ぎ家政婦として働く若いフィリピン人女性。背景も文化も異なる見知らぬ2人が出会い、やがてお互いの人生で最も大切な存在になっていく――。香港を代表する演技派俳優のアンソニー・ウォンと新人女優クリセル・コンサンジが演じる。
この度、本作の日本公開に先立ち主演のアンソニー・ウォンが約10年ぶりに来日することが決定した。来日を記念して下記の日程で舞台挨拶付き特別先行上映も決定。またアンソニーからのメッセージも到着している。
『淪落の人』アンソニー・ウォン来日記念 舞台挨拶付き特別先行上映
日時:12月3日(火)18:30~
場所:新宿武蔵野館(新宿区新宿3-27-10 武蔵野ビル3F)
登壇者:アンソニー・ウォン
料金:2,000円均一(税込)
オンライン予約開始:11月27日(水)12:00~
http://shinjuku.musashino-k.jp/
※チケット販売に関する詳細は劇場HPをご参照ください。
※登壇者は予定につき、予告なく変更となる場合がございます。予めご了承下さい。
アンソニー・ウォンからのメッセージ
日本のみなさんこんにちは!アンソニー・ウォンです。
『淪落の人』と共に日本に行くことを嬉しく思っています。
みなさんとお会いすることを楽しみにしています!!
第38回香港電影金像奨 最優秀主演男優賞、最優秀新人監督賞、最優秀新人賞 / 第25回香港電影評論学会大奨 推薦映画、最優秀男優賞、最優秀脚本賞
香港電影監督会 年度大賞 最優秀主演男優賞、最優秀新人監督賞、最優秀新人賞 / 第13回アジア・フィルム・アワード 最優秀新人監督賞
第14回 大阪アジアン映画祭 観客賞 / 第21回ウディネ・ファーイースト映画祭 ゴールデン・マルベリー賞、ブラック・ドラゴン賞
ストーリー
突然の事故で半身不随となってしまった男、リョン・チョンウィン(アンソニー・ウォン)。妻とは離婚、息子とも離れて暮らし、人生に何の希望も抱けないまま、ただただ日々を過ごしていた。妹ジンイン(セシリア・イップ)との関係もうまくいかず、慰みは唯一の友達である元同僚のファイ(サム・リー)との会話と海外の大学に通う一人息子の成長だけ。そこに若いフィリピン人女性エヴリン(クリセル・コンサンジ)が住み込み家政婦としてやってくる。広東語が話せない彼女に最初はイライラを募らせたチョンウィンだったが、片言の英語で会話をしながらお互いに情が芽生えていく。やがて、エヴリンが生活のためにやむを得ず写真家への道を諦めたものの、今でも心の中で夢を追い求めていることを知ったチョンウィンは、彼女の夢を叶える手助けをしようと思い始めるが…。
作品タイトル:『淪落の人』
出演:アンソニー・ウォン、クリセル・コンサンジ、サム・リー、セシリア・イップ、ヒミー・ウォン
監督・脚本:オリヴァー・チャン
製作:フルーツ・チャン
2018年/香港/原題:淪落人/英題:STILL HUMAN/112分/ビスタ/5.1ch/G
配給:武蔵野エンタテインメント株式会社
公式サイト:http://rinraku.musashino-k.jp
武蔵野エンタテインメントTwitter:@musashino_ent
コピーライト:NO CEILING FILM PRODUCTION LIMITED (C) 2018
2020年 2月1日(土)新宿武蔵野館 他 全国順次公開
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