『岬の兄妹』で各界から激賞が相次ぎ、国内外の映画業界に衝撃を与えた片山慎三監督の長編2作目にして商業デビュー作、佐藤二朗主演の映画『さがす』が2022年1月21日(金)よりテアトル新宿ほか全国公開となる。
大阪の下町で平穏に暮らす原田智と中学生の娘・楓。「お父ちゃんな、指名手配中の連続殺人犯見たんや。捕まえたら300万もらえるで」。いつもの冗談だと思い、相手にしない楓。しかし、その翌朝、智は煙のように姿を消す。ひとり残された楓は孤独と不安を押し殺し、父をさがし始めるが、警察でも「大人の失踪は結末が決まっている」と相手にもされない。それでも必死に手掛かりを求めていくと、日雇い現場に父の名前があることを知る。「お父ちゃん!」だが、その声に振り向いたのはまったく知らない若い男だった。失意に打ちひしがれる中、無造作に貼られた「連続殺人犯」の指名手配チラシを見る楓。そこには日雇い現場で振り向いた若い男の顔写真があった――。
この度、本作の公開に先駆け、下記日程において稲田豊史さんによるアフタートーク付試写会の実施が決定いたしました。話題の本作をいち早くご鑑賞いただける貴重な機会となりますので、お見逃しなく…!皆様のご応募を心よりお待ちしております。
◆稲田豊史【いなだ・とよし】さんプロフィール
1974年、愛知県生まれ。映画配給会社ギャガ・コミュニケーションズ(現ギャガ)に入社後、ゲーム業界誌の編集記者、DVD業界誌の編集長を務める。キネマ旬報社の書籍編集者を経て2013年に独立。現在は「週刊SPA!」「日刊サイゾー」などに映画レビューを執筆する。編集書籍は『押井言論2012-2015』『団地団 ~ベランダから見渡す映画論~』など。著書に『セーラームーン世代の社会論』『ドラがたりのび太系男子と藤子・F・不二雄の時代』『ぼくたちの離婚』『「こち亀」社会論 超一級の文化史料を読み解く』がある。
映画『さがす』アフタートーク付試写会20名様ご招待!
【日時】1月8日(土) 16:30開場/17:00開演(上映時間:123分)
【場所】アスミック・エース六本木試写室(東京都港区六本木6-1-24 ラピロス六本木3F)
【登壇者(予定)】稲田豊史さん(編集者/ライター)
※上映終了後、稲田豊史さんによる30分のアフタートークがあります。(19:40終演予定)
※応募締切:2021年12月26日(日)
【ご注意事項】
※応募者ご本人1名様のみのご招待となります。
※本イベントはメールにて当選をご案内いたします。
※当選通知のため、必ず連絡がとれるメールアドレスでご応募ください。
※登壇者は予告なく変更、イベントが中止、日程変更となる場合があります。
※いかなる理由があっても、遅れた場合はご入場できません。
※当日は、ご当選ご本人様が必ずお越しください。当選者と異なる場合は入場をお断りさせていただく可能性がございます。
※当日はご身分がわかるものをお持ちください
※本当選権利の譲渡、オークションでの転売等は固くお断り致します。そのような行為が発見された場合は、当日の入場をお断りいたします。
※満員の際は消防法によりご入場をお断りいたします。予めご了承ください。
※当日はメディアの取材が入る予定です。お客様が取材等で映り込む場合がありますので、予めご了承ください。
※場内での録音・録音機器の使用を固く禁止致します。
※会場までの交通費および宿泊費などはすべてご当選者様・ご同伴者様の自己負担となります。
※当選の途中経過や当選結果に関するお問い合わせは承ることができません。
※都合により、締切日よりも早く応募を締め切る場合がございます。予めご了承ください。
【新型コロナ対策に伴う注意事項】
※本イベントは、新型コロナウィルス対策の下で実施いたします。
※当日、ご体調の優れない方はご来場をお控え頂きますようお願い致します。
※新型コロナウィルス感染症予防対策として、マスクの着用を必須とし、試写会受付にてアルコール消毒液での手指の消毒、検温のご協力をお願いいたします。
※当日行われる検査等で入場をお断りさせて頂く可能性があります。
※会場内での大声での会話などは控えていただくようお願い申し上げます。
※試写会当日を含む2週間以内に、参加者とその同居人に発熱や咳等の症状がある場合は試写会に参加できません。
※試写会や試写参加を目的とした移動中などで新型コロナを含む疾病に感染した場合、責任は負いかねます。
※お申込み時にご登録いただいた情報は、万が一来場者から感染者が発生した場合など必要に応じて保健所等の公的機関へ提供させていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
※下記に該当する方はご入場をお控えいただくよう、ご協力をお願い致します。
1:ご来場前に検温を行い、37.5度以上の熱がある場合
2:喉・咽頭痛などの症状がある場合
3:新型コロナウィルス感染症の陽性と判明した者との濃厚接触がある場合
4:同居家族や身近な知人の感染が疑われる場合
5:過去14日以内に政府から入国制限、入国後の観察期間を必要とされている国・地域等への渡航並びに当該国・地域の在住者との濃厚接触がある場合
6:マスク着用、手指消毒、検温、ソーシャルディスタンス等、主催者の定める注意事項を守って頂けない場合
【anemo編集部からのお知らせ】
※試写会の中止・延期が生じた際には、映画公式サイトおよび本ページにてご案内させて頂きますので、ご確認くださいますようお願い申し上げます。
父は、なぜ消えたのか?
異才 片山慎三監督が放つ、あなたの価値観を問う唯一無二の衝撃作
本作の監督を務めるのは長編映画監督デビュー作『岬の兄妹』が国内外から高い評価を受け、日本映画界、そして映画ファンに激震を与えた片山慎三。ディズニープラス スターで配信予定の「ガンニバル」への監督抜擢が発表されるなど次世代を担う最注目の監督だ。
父・原田智を演じるのはマルチに活躍を続ける佐藤二朗。本作ではユーモラスなパブリック・イメージを封印し、底知れない凄みと可笑しみがせめぎ合う演技で、姿を消した父の苦悩や矛盾を説得力あふれる演技で表現。
智の娘・楓には今回共演した佐藤をして「天才」と言わしめ、現在公開中の映画『空白』での古田新太の娘役や「おかえりモネ」が話題の伊東蒼。指名手配中の連続殺人犯・山内照巳には『東京リベンジャーズ』や「おかえりモネ」など数多くの話題作に出演し、独特の存在感を放つる清水尋也。自殺志願者・ムクドリをNetflixドラマ「全裸監督」で注目を浴びた森田望智。
片山監督の豪胆かつ緻密な演出のもと、多彩なキャストが織り成す静と動を巧みに表現した演技の応酬が、衝撃的な物語に圧倒的なリアリティを与える。
作品タイトル:『さがす』
出演:佐藤二朗
伊東蒼 清水尋也
森田望智 石井正太朗 松岡依都美
成嶋瞳子 品川徹
監督・脚本:片山慎三
共同脚本:小寺和久 高田亮
音楽:髙位妃楊子
製作:アスミック・エース、DOKUSO映画館、NK Contents
製作協力:埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ
制作協賛:CRG
制作プロダクション:レスパスビジョン
制作協力:レスパスフィルム
英題:Missing
レイティング:PG12
製作幹事・制作・配給:アスミック・エース
公式サイト:https://sagasu-movie.asmik-ace.co.jp/
公式Twitter:@sagasu_movie
コピーライト:(C)2022『さがす』製作委員会
1月21日(金) テアトル新宿ほか全国公開
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