映画『はたらく細胞』の本編映像が解禁された。
永野芽郁=赤血球、佐藤健=白血球(好中球)のW主演に加え、人間の親子役で芦田愛菜、阿部サダヲ。身体の中で“はたらく”細胞役に、山本耕史=キラーT細胞、仲里依紗=NK細胞、松本若菜=マクロファージ、染谷将太=ヘルパーT細胞、深田恭子=肝細胞、板垣李光人=新米赤血球、加藤諒=先輩赤血球、マイカピュ=血小板。漆崎日胡憧れの先輩・武田新に、加藤清史郎。そして、人の健康を脅かす“恐るべき”細菌役に、片岡愛之助=肺炎球菌、新納慎也=化膿レンサ球菌、小沢真珠=黄色ブドウ球菌。さらに、細胞たち最強の敵に、Fukase(SEKAI NO OWARI)が決定。
舞台は、赤血球や白血球(好中球)が“はたらく”、日胡の体内。ひょんなことからすり傷を追ってしまった日胡だが、その頃彼女の体の中では、傷によって出来た大きな穴の出現により、細胞たちが大パニックに。そんなピンチに駆けつけたのが救世主・血小板たちだった。
声を掛け合いながら慎重に階段を下りてくる血小板を、「待っていたぞ」と歓迎する白血球(好中球)。敬礼ポーズで「お疲れ様で~す!」と声をそろえるその姿に、周りの細胞たちも思わず笑顔になるが、実はキュートな見た目に似合わずとても優秀な血小板。手元のタブレットでマクロファージの解説を聞いた赤血球は、「血管が損傷したときに集合し、止血してくれる」という血小板のはたらきを知ると同時に、すぐさまその高い能力を目の当たりにすることに。
「よ~し、行くよ!」というリーダーの掛け声で、すり傷の大穴に駆け寄る血小板たち。大勢の細胞たちがエールを送る中、フィブリン(血液の凝固に関わるタンパク質)を繋ぎ合わせ、瞬く間に血小板血栓の全体を覆い固めていく。一部始終を見守っていた赤血球は、小さな見た目で驚異的なはたらきっぷりを見せる血小板たちに感激する姿が捉えられている。
SNSでは、公開前から早くも「実写版血小板ちゃんかわいすぎる…」「血小板ちゃんがちゃんと子役ってのがとても良い」「血小板ちゃんたちを演じるのがしっかり子役だったのでもうそれだけで一億点あげたい」など、ビジュアルを絶賛する声が相次いでいる。キラーT細胞役の山本も、お気に入りの細胞に「それはもう血小板ですね!可愛い!」と挙げるほどだ。
そんな血小板役を演じているのは、リーダー役のマイカピュを始め、泉谷星奈(「海のはじまり」)、湯本柚子(「テセウスの船」)、天野叶愛(『インサイド・ヘッド2』日本語版声優)、佐藤恋和(『おまえの罪を自白しろ』)、石塚七菜子(NHK食育番組「ゴー!ゴー!キッチン戦隊クックルン」)、英茉(「放課後カルテ」)、大迫鈴(『劇場版アクマゲーム 最後の鍵』)、堂口環那(NHKドラマ「大奥 医療篇」)、原春奈(NHK大河ドラマ「光る君へ」、磯村アメリ(NHK連続テレビ小説「おむすび」)など、話題作に出演してきた子役たち。いずれも数百人のオーディションの中から選ばれている。
ちなみに撮影現場では、マイカいわく「撮影現場で佐藤さんが小さい血小板の子を肩車してくれたり、永野さんは一緒に写真を撮ってくれたり、すごくやさしかった」と語っている。
映画『はたらく細胞』は明日12月13日(金)より公開。
『はたらく細胞』
出演:永野芽郁 佐藤健 / 芦田愛菜 山本耕史 仲里依紗 松本若菜 染谷将太 板垣李光人 加藤諒 加藤清史郎 マイカピュ 深田恭子 / 片岡愛之助 / 新納慎也 小沢真珠 Fukase(SEKAI NO OWARI) / 阿部サダヲ
原作:清水茜「はたらく細胞」(講談社「月刊少年シリウス」所載)
原田重光・初嘉屋一生・清水茜『はたらく細胞BLACK』(講談社「モーニング」所載)
監督:武内英樹
脚本:徳永友一
音楽:Face 2 fAKE
製作:映画「はたらく細胞」製作委員会
制作プロダクション:ツインズジャパン
主題歌:Official髭男dism「50%」(IRORI Records / PONY CANYON Inc.)
配給:ワーナー・ブラザース映画
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12月13日(金)全国ロードショー