ジャック・ニコルソン&モーガン・フリーマンの二大アカデミー俳優が主演、余命6ヶ月の二人の男が、棺おけに 入る前にやっておきたいことを記した《棺おけリスト》を携えて、生涯最後の冒険旅行に出るハートフル・ストーリー『最高の人生の見つけ方』。2007年に世界各国で公開され、今もハリウッド映画屈指の名作として愛されている。
それから12年、この感動の物語を原案に、平成から新しい元号に切り替わる2019年の今、設定を女性二人として新たに生まれ変わる。主演は吉永小百合、共演に天海祐希という日本映画界珠玉の大女優二人を迎えて本企画が映画化される。
人生のほとんどを“家庭”に捧げてきた<大真面目な主婦>と、人生のほとんどを“仕事”に捧げてきた<大金持ちの女社長>。価値観が絶対的に違う、出会うはずのない二人が病院で出会った。余命宣告を受けた二人がたまたま手にした、同じ病院に入院する12歳の少女の【死ぬまでにやりたいことリスト】。二人はこのリストすべてを実行するというありえない決断をする――今までの自分だったら絶対にやらないことも、自らの殻を破って初体験。
そうすることで今まで気づかなかった“生きる楽しさ”と“幸せ”に出会えた二人には、ある奇跡が待っていた。いくつになっても、どんなことがあっても、自分自身の人生は幸せに変えられる。『最高の人生の見つけ方』は、観れば必ずハッピーになれる《チェンジャブルムービー》だ。
このたび吉永小百合演じる主人公の主婦・北原幸枝の夫・孝道役を前川清、そして幸枝の娘・美春役を満島ひかりが演じることが発表された。
今年歌手活動50周年を迎えて、「中の島ブルース」や「東京砂漠」など歌手として多くの大ヒット曲を記録、NHK紅白歌合戦にも出場する一方で、ドラマなどの映像作品にも出演、映画『旅の贈りもの~明日へ~』では主演を務めた前川が演じるのは、妻の幸枝が癌になったことも知らず、家事も任せっぱなし、家ではいつもゴロゴロしていてだらしない生活を送る夫の孝道。吉永とはこれまでに歌番組などで共演歴があるものの、映画では本作が初共演。
しかも吉永からのご指名だったとのことで、前川は「まさか映画で吉永さんの夫を演じる日がくるとは、夢にも思いませんでした」と胸中を明かしつつ、「吉永さんにご指名いただけたことは、本当に光栄なことです。」と喜びのコメントを寄せている。
また、『悪人』や『一命』、『駆込み女と駆出し男』で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞してきた実力派女優・満島が演じるのは幸枝の長女、美春。美春は女性誌で働くキャリアウーマンでしっかり者のため、幸枝から家のことをお願いされるものの、孝道たち家族の面倒は見られないと憤るという役どころだ。
吉永とは『北のカナリアたち』以来の7年ぶり2回目の共演となる満島は本作で吉永・前川との共演について「おふたりの娘でいられた私は、幸せものです。とても大切な日々でした」としつつ、「今までにない気持ちを、撮影現場でたくさん見つけた感じがしています」と撮影を振り返った。吉永演じる幸枝と、どんな家族ドラマが描かれるのか?楽しみは尽きない。
今年1月から撮影がスタートし無事にクランクアップを迎えた本作。吉永、そして天海をはじめ最高のキャスト&スタッフで贈る新たな『最高の人生の見つけ方』にぜひ今後もご期待いただきたい。
コメント
前川清/北原孝道(幸枝の夫)
昨年に歌手生活50周年を迎えましたが、まさか映画で吉永さんの夫を
演じる日がくるとは、夢にも思いませんでした。
吉永さんにご指名いただけたことは、本当に光栄なことです。
孝道を演じることはチャレンジでしたが、
満島さんという才能ある可愛い娘もできて、居心地のいい北原家でした。
有名な俳優さんを目の前にして、まるで映画を観ているような日々でした(笑)
満島ひかり/北原美春(幸枝の長女)
ますます吉永小百合さんを好きになり、
ますます前川清さんのファンになりました。
おふたりの娘でいられた私は、幸せ者です。
上手に言えませんが、とても大切な日々でした。
今までにない気持ちを、撮影現場でたくさん見つけた感じがしています。
作品タイトル:『最高の人生の見つけ方』
出演:吉永小百合、天海祐希、満島ひかり、前川清
監督:犬童一心
アダプテーション脚本:浅野妙子、小岩井宏悦、犬童一心
原案:「最高の人生の見つけ方」ジャスティン・ザッカム著
製作:「最高の人生の見つけ方」製作委員会
配給:ワーナー・ブラザース映画
公式サイト:http://saikonojinsei.com
公式Twitter:@saikonojinsei_
ハッシュタグ:#最高の人生の見つけ方
コピーライト:(c)2019「最高の人生の見つけ方」製作委員会
今秋全国ロードショー