北村匠海×中川大志W主演映画『スクロール』第2弾キャストに松岡茉優と古川琴音が決定!コメントも到着 ―2023年公開

スクロール

YOASOBIのヒット曲「ハルジオン」の原作者としても知られる橋爪駿輝の小説を北村匠海×中川大志W主演で映画化した『スクロール』(2023年全国公開)の第2弾キャストとして松岡茉優と古川琴音の出演情報が解禁され、コメントが到着した。

橋爪駿輝が2017年に発表したデビュー小説「スクロール」は、理想と現実のギャップに溺れながらも、社会、そして自分と必死に向き合う若者たちの姿を描き、若い世代から“自分たちの物語”と圧倒的な共感を獲得した青春群像劇。

“生きること”そして“愛すること”を表現し、光が射す明日を感じさせてくれるストーリーを独創的な世界観で描くのは、様々な映像のジャンルをクロスオーバーして活躍する清水康彦監督。さらに、研ぎ澄まされたセンスの映像美で魅せる川上智之が撮影監督を担当する。

そして今回、新たに出演が明らかになった松岡は、幼い頃から子役として活動し、2018年に第42回日本アカデミー賞にて『勝手にふるえてろ』で優秀主演女優賞、『万引き家族』で優秀助演女優賞を受賞。さらに2021年には『騙し絵の牙』でも同映画賞の優秀主演女優賞を獲得し、現在放送中のNTV「初恋の悪魔」での演技も話題を呼んでいる。そして本作では、中川が演じるユウスケとの結婚が、からっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂を演じる。

そして『十二人の死にたい子どもたち』(19)でメインキャストの一人に抜擢され注目を集め、NHK朝の連続テレビ小説「エール」(20)、NTV「コントが始まる」(21)や、『今夜、世界からこの恋が消えても』『メタモルフォーゼの縁側』(22)などの話題作への出演が続く古川が演じたのは、北村が演じる〈僕〉の書き込みに共鳴し、特別な自分になりたいと願う〈私〉。

何者にもなれない4人が、ひとつの死をきっかけに、明日への一歩を踏み出す。痛みを知る者にしか見えない光を描く、絶望を抱きしめる希望の物語に期待が高まる。

キャストコメント(敬称略)

■ 菜穂 役/松岡茉優
菜穂を演じさせて頂きました。松岡茉優です。
短い期間の撮影でしたが、
北村匠海さん、中川大志さんをはじめ
現場のスタッフ、キャストの集中力は今でも思い出すほどに
鮮明に記憶に残ります。
ほとんどのシーンがワンカットで進んでいく撮影は
1秒も気を抜けず、緊張感の中でどこか興奮していました。
あの瑞々しい時間がどのように映されているのか、楽しみです。

■ 私 役/古川琴音
改めて、自分と周りにいる人たちのことを考えるきっかけになりました。
自分のように近しい人でも見えている世界は違くて、反対に相容れないような人でも同じ世界に生きている。
この作品中、人との関わりにおいて、いつもよりも繊細になっていたように思います。
そんな気持ちを、清水監督やスタッフの皆さん、キャストの皆さんと、時にシェアしながら作っていけたのがとても楽しかったです。是非多くの方に観て頂きたいと思います。


ストーリー
学生時代に友だちだった〈僕〉とユウスケのもとに、友人の森が自殺したという報せが届く。就職はしたものの上司からすべてを否定され、「この社会で夢など見てはいけない」とSNSに想いをアップすることで何とか自分を保っていた〈僕〉と、毎日が楽しければそれでいいと刹那的に生きてきたユウスケ。森の死をきっかけに“生きること・愛すること”を見つめ直す二人に、〈僕〉の書き込みに共鳴し特別な自分になりたいと願う〈私〉と、ユウスケとの結婚がからっぽな心を満たしてくれると信じる菜穂の時間が交錯していく。青春の出口に立った4人が見つけた、きらめく明日への入口とは──?

作品タイトル:『スクロール』
出演:北村匠海 中川大志 松岡茉優 古川琴音
監督・脚本・編集:清水康彦
脚本:金沢知樹 木乃江祐希
原作:橋爪駿輝「スクロール」(講談社文庫【2022年12月刊行予定】)
音楽:香田悠真
撮影:川上智之 照明:穂苅慶人 録音・音響効果:桐山裕行 美術:松本千広
制作プロダクション:イースト・ファクトリー
配給:ショウゲート

公式サイト:scroll-movie.com
公式Instagram:@scroll_movie
公式Twitter:@scroll_movie
コピーライト:(C)橋爪駿輝/講談社 (C)映画『スクロール』製作委員会

2023年全国公開

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