スペイン史上最年少の三ツ星シェフが辿り着いた究極の食は日本食だった―映画『世界が愛した料理人』ポスタービジュアル解禁

世界が愛した料理人スペインのミシュラン料理人が究極の食を求めて日本の名店を巡る美食ドキュメンタリー『世界が愛した料理人』が9月よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開される。この度、本作のポスタービジュアルが解禁された。

第67回ベルリン国際映画祭で上映され、話題を集めた本作は、スペイン史上最年少でミシュラン三ツ星を獲得した天才料理人エネコ・アチャが料理の真髄、魂とは何かを求めるため、「すきやばし次郎」をはじめとする日本の名店を巡る美食探求ドキュメンタリー映画である。

今回解禁されたポスタービジュアルは、「すきやばし次郎」や「アスルメンディ」、「サンパウ」など世界のミシュラン星付きレストランの目にもおいしく美しい料理が並び、日本とスペインを代表する天才料理人、小野二郎とエネコ・アチャの姿が捉えられている。
2013年にユネスコ無形文化遺産に認定されて以降、和食は世界的ブームになっている。自然を尊ぶという日本人の気質から生まれる和食には、まだ私たちの知らない魅力が隠されている。世界の名店の秘密も紐解きながら、食欲の秋にぴったりな映画に舌鼓を打ってほしい。

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第67回ベルリン国際映画祭公式上映作品
世界のベストレストラン100第1位の三ツ星シェフが辿り着いた和食の世界

スペイン、バスク地方。そこはミシュラン星付きレストランも多く、世界的に美食の街として知られている。バスク州ビルバオ近郊の名店「アスルメンディ」をプロデュ―スする料理人エネコ・アチャは、スペイン史上最年少でミシュラン三ツ星を獲得し、2015年にアメリカのエリートトラベラー誌が選ぶ世界のベストレストラン100の第1位に選ばれた。その環境に考慮し生み出される華麗な料理には世界中から顧客が集まる。昨年には六本木に「エネコ東京」がオープンした。真の料理を極めるため追及し続ける彼が、最高の料理に必要なもの、料理に込めるべき魂とは何かを求め、辿り着いたのは日本が誇る“和食”だった。オバマ前大統領が来日時に訪れてその名が知れ渡った寿司屋「すきやばし次郎」。その店主で世界最年長の三ツ星料理人、小野二郎の創作にかける想いが明らかになるほか、日本の名店の数々からエネコが見出した究極の料理とは。

作品タイトル:『世界が愛した料理人』
出演:エネコ・アチャ「アスルメンディ」、マルティン・ベラサテギ「ラサルテ」、カルメ・ルスカイェーダ「サンパウ」、ジョエル・ロブション「ジョエル・ロブション」、石田廣義・石田登美子「壬生」、山本征治「龍吟」、小野二郎・小野禎一「すきやばし次郎」服部幸應、マッキー牧元、マイケル・エリス「ミシュランガイド」
監督:アンヘル・パラ、ホセ・アントニオ・ブランコ
2016年/75分/原題:SOUL/スペイン/5.1ch/ビスタ/カラー
配給・宣伝:アンプラグド

公式サイト:sekai-ryori.com
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9月YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開

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