北村匠海 短編映画監督デビュー作『世界征服やめた』本編映像解禁 公開記念舞台挨拶の開催も決定

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北村匠海が初めて短編映画の脚本・監督を務めた『世界征服やめた』(2月7日(金)公開)より、本編映像が公開。あわせて、2月8日(土)にヒューマントラストシネマ渋谷とユナイテッド・シネマとしまえんにて、公開記念舞台挨拶の開催が決定した。なお、登壇者は後日発表される。

本作は、独特な言葉のセンスとパフォーマンスで注目をあびながら、2011年6⽉23⽇に不慮の事故でこの世を去ったポエトリーラッパー・不可思議/wonderboyの代表的な楽曲の一つである「世界征服やめた」に強く影響を受けた北村が、この楽曲からインスパイアされて脚本を書き下ろし、自らメガフォンをとった作品。

主人公・彼方を演じるのは萩原利久。変化の乏しい日常をやり過ごす中で、「自分なんて誰にも必要とされてないのではないか…」と自分の無力さを感じている。また、彼方の同僚で、周りを明るくする太陽のような存在の星野を藤堂日向が演じる。

今回公開となったのは、そんな萩原と藤堂が演じる<彼方と星野>が、会社帰りにとりとめのない話をしているシーン。なんでもない日常の中で、他愛もない話をする2人。特別なことが起きるわけでもない。しかしこのシーンの中にも、萩原が演じる彼方の絶望感、藤堂が演じる太陽のような雰囲気の星野のキャラクターが感じられる映像となっている。

また本作には、彼方が通う店の店長に、北村匠海監督のデビュー作を応戦し井浦新が友情出演している。製作陣には、北村と『スクロール』やDISH//の「プランA」MVで組んだ映像作家・清水康彦、フォトグラファーとして、ポカリスエットの広告から映画『正体』撮影まで手掛ける川上智之といったトップクリエイターが、北村監督のもとに集結している。

さらに、不可思議/wonderboyの楽曲「世界征服やめた」の歌詞をメインにした場面写真も公開された。

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2/8(土) 公開記念舞台挨拶

*登壇キャストに関しては後日発表

■ヒューマントラストシネマ渋谷 スクリーン1
★ 9:50の回上映後 ⇒ 10:41~11:11 舞台挨拶登壇
★11:40の回上映前 ⇒ 11:40~12:10 舞台挨拶登壇

■ユナイテッド・シネマとしまえん スクリーン3
★12:45の回上映後 ⇒ 13:45~14:05 舞台挨拶登壇
★14:35の回上映前 ⇒ 14:35~14:55 舞台挨拶登壇

■チケット料金
2,000円(※各種割引なし)

■チケット発売
(劇場によって発売開始時間が異なります。オンラインチケットは各劇場のHPをご確認ください)
★ヒューマントラストシネマ渋谷
1月31日(金)19時より発売開始
https://ttcg.jp/human_shibuya/event/
★ユナイテッド・シネマとしまえん
1月31(金)24時より(2月1日(土)0時-)発売開始
https://www.unitedcinemas.jp/toshimaen/daily.php?date=2025-02-08#calendarScroll

ストーリー
主人公・彼⽅(萩原利久)は、社会の中で⽣きる内向的な社会⼈。変化の乏しい日常をやり過ごす中で、「自分なんて誰にも必要とされてないのではないか…」と自分の無力さを感じていた。そしてどこか飄々として、それでいて白黒をはっきりさせたがる彼⽅の同僚の星野(藤堂日向)。星野の選んだ決断に彼⽅の⼈⽣は⼤きく揺れ動く。「死」の意味を知る時、明⽇の選択は⾃分でできることを知る。
世界征服という途方もない夢を追いかけるよりも、自分にしか描けない道がきっとある。世界征服やめた!

『世界征服やめた』
出演:萩原利久 藤堂日向 井浦新(友情出演)
原案・主題歌:「世界征服やめた」不可思議/wonderboy(LOW HIGH WHO? STUDIO)
企画・脚本・監督:北村匠海
製作・制作プロダクション:EAST FILM
カラー|16:9|5.1ch|51min
配給:SPOTTED PRODUCTIONS
(C)『世界征服やめた』製作委員会

公式サイト:sekaiseifuku-movie.com
公式X:@sekaiseifuku_M
公式Instagram:@sekaiseifuku_movie

2月7日(金)よりヒューマントラストシネマ渋⾕ほか全国順次公開

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