映画『死に損なった男』(2025年2月21日(金)公開)より、特報映像が公開された。
お笑いコンビ・空気階段の水川かたまりが映画初主演を務める本作は、『メランコリック』にて長編映画デビューを果たし国内外で数々の賞を受賞した監督・田中征爾がメガホンを取った完全オリジナルストーリー。
初の映像解禁となった特報映像では、主人公・関谷一平(水川かたまり)が、人身事故によって命を落とした男・森口友宏(正名僕蔵)の事故を意味深に調べているシーンから始まる。
一平は人生何もかもうまくいかず疲弊しきった末、自殺を決意し線路に飛び込もうとしたが、前の駅で起こった友宏の事故のおかげで命拾いをしていた。そんな“死に損なった男”の前に突然、“友宏の幽霊”が現れ一平は全力で驚く。「死ななくてよかったって思ってるんじゃないのか?」「ろくでもない野郎だな貴様は」と次々と毒を吐く友宏は、自分の死のおかげで一命を取りとめた一平に対し「お前があの男を殺せ」と、自身の娘・綾(唐田えりか)に付きまとう元夫・若松克敏(喜矢武豊)の殺害を依頼するのであった。
とんでもない依頼をされ、同僚の竹下希(堀未央奈)にも「大丈夫ですか?」と心配される始末。おまけに「出来なければお前に張り付いてやる」と脅迫も受けた一平が辿る数奇な運命とは?
さらに、ムビチケカードと映画前売券付きブロマイドの発売が決定した。12月6日(金)正午から販売開始の映画前売券付きブロマイドでは、「ツイてます。」「ツイてません。」「憑いてます。」と全3種ランダムでの販売となり、本作の作風にあわせた運試しが出来る仕様となっている。また映画前売券付きブロマイドをご購入の方全員が抽選対象となり、『死に損なった男』サイン入りポスターが当たるプレゼントキャンペーンも実施予定。
ストーリー
構成作家・関谷一平は、お笑いの道に憧れ、夢が叶った半ば、殺伐とした社会と報われない日々に疲弊していた。駅のホームから飛び降りることを決意するが、隣の駅で人身事故が発生。タイミング悪く死に損なった一平の前に男の幽霊が現れ、とんでもない依頼をする。
「娘に付きまとっている男を殺してくれないか?」
男を殺すまで取り憑くという幽霊の脅迫に、一平がとった選択とは?
『死に損なった男』
出演:水川かたまり 正名僕蔵 唐田えりか 喜矢武豊 堀未央奈 森岡龍 別府貴之 津田康平 山井祥子
監督・脚本:田中征爾
コント監修:板倉俊之
音楽:Moshimoss
撮影:ふじもと光明(JSC)
照明:江川斉
美術:中川理仁
録音:高島良太
プロデューサー:藤本款 宇田川寧 田口雄介
製作プロダクション:ダブ
2024年|日本|109分|シネマスコープ|5.1ch
配給:クロックワークス
(C)2024 映画「死に損なった男」製作委員会
公式サイト:shinizokomovie.com
公式X:@shinizokomovie
2025年2月21日(金)全国公開
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