元乃木坂46の桜井玲香初主演、岡崎紗絵、三戸なつめ共演の映画『シノノメ色の週末』の公開日が11月5日(金)となることが決定した。あわせて、新場面写真が解禁された。
女子高出身、自分の学生時代なんて、世の中で言われてる程尊くもないし、あまり興味もないし、正直忘れていた。とにかくいま目の前に起きている仕事での人間関係とか、結婚、漠然とある”女性らしさ”との距離感……そうしたものの方が、自分にとってのリアルだった。
そんな中、取り壊されることが決まった母校・篠の目女子高校の校舎で、在りし日の思い出を辿るために、数年ぶりに集まったシノノメ女子元放送クラブの3人。昔の女子高生活を思い出しながら、互いに現在の不満をぶつけあい、10年前に埋めたタイムカプセルを探すために週末の度に何度も校舎を訪れるようになる。取り壊される校舎と色あせていなかった青春の日々――。大人になりきれない20代女子たちの、等身大の物語。
本作は、長編デビュー作『月極オトコトモダチ』が国内外で高い評価を受けた新鋭・穐山茉由監督の長編商業映画初作品。監督自身の会社員と映画監督というダブルワークの経験をもとに、社会で働く女性たちの心理が、独自の目線で鋭く柔らかくオリジナル脚本で描かれる。
あわせて解禁された新場面写真には、10年ぶりに母校で久し振りに再会した美玲(桜井玲香)とまりりん(岡崎紗絵)、アンディ(三戸なつめ)の3人が、どういうわけか女子高生時代の制服を着て満面の笑顔を見せる1枚や、篠の目女子高校最後の学生で現役女子高生の杉野あすか(中井友望)がかつての女子高生の3人とともに制服姿で肩を並べるショット、美玲がまりりんに母校の廊下で後ろから抱きつく仲良しショット、アンディが女子高生時代からの趣味のカメラを手にする笑顔のショットなどが捉えられている。
本編では女子校ならではの“あるある”が散りばめられ、鑑賞後には男女や世代、地域を超えて、学⽣時代や卒業後久しぶりの再会したときの“あるある話”にも花が咲く作品となっている。
ストーリー
女子高を卒業して10年、美玲(桜井玲香)はモデルを続けているが、いつの間にか雑誌のグラビアを飾ることはなくなった。そんな中、放送クラブで一緒だったアンディ(三戸なつめ)から、部長だったまりりん(岡崎紗絵)と3人で、取り壊しになる母校にタイムカプセルを探しに行こうと誘われる。超マジメでダサかったまりりんが広告代理店に就職し、デキる女ぽくなっているのを見て焦り、相変わらずカメラ好きサブカル系のアンディにホッとする美玲。裏門から忍び込んだ3人は、廊下を走り、笑い転げ、やりたい放題。結局、タイムカプセルは見つからず、また週末に集まることになる。何にでもなれると思っていたあの頃の自分に戻ったつもりの3人だったが、事態は全然!違う方へと転がっていく──。
作品タイトル:『シノノメ色の週末』
出演:桜井玲香 岡崎紗絵 三戸なつめ/中井友望 山田キヌヲ/工藤阿須加
監督・脚本:穐山茉由
制作プロダクション:ダブ
配給:イオンエンターテイメント
公式サイト: shinonome-weekend.com
公式Twitter:@shinonome_movie
コピーライト:(C)2021「シノノメ色の週末」製作委員会
11月5日(金) 全国ロードショー
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