『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』7月9日(金)公開再決定!本予告&本ポスタービジュアルも解禁

シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち

2019年5月、フランスで公開されたフランス語映画(※)で初週動員数No.1を記録した『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、日本公開が延期となっていた本作が、7月9日(金)公開となることが決定した。
※続編を除く/2019年5月8日~12日 BOX OFFICE MOJO調べ

同性愛者への心ない発言の罰として、ゲイのアマチュア水球チームのコーチをすることになった、元オリンピック・銀メダリストの水泳選手マチアス(ニコラ・ゴブ)。彼に課されたミッションは弱小チーム「シャイニー・シュリンプス」を3ヶ月後にクロアチアで開催される世界最大のLGBTQ+五輪“ゲイゲームズ”に出場させ、チームの一員として大会に同行すること。しかし、そのチームは勝ち負けにこだわらない“パーティー好き”なお調子者の集まりだった―。

「我らシャイニー・シュリンプス!」とお決まりのポーズと掛け声に全力で取り組み、写真の掛け声は「ソーセージ!」。練習する気もなく、はしゃいで水着を脱ぎ捨て投げつけるなど、とにかく明るいシャイニー・シュリンプス。そして、いつもポジティブな彼らとは反対に、終始しかめっ面のマチアス。まともに練習しないシャイニー・シュリンプスへイライラし、適当にコーチをやり過ごそうとしていたマチアスだったが、自身をチームに招き入れたリーダーのジャン(アルバン・ルノワール)が病気を隠し、余命わずかな時間を仲間と一緒に楽しみたいと望んでいることを知ってしまう。

明るく陽気に振る舞う他のメンバーにもそれぞれ悩みがあり、どんな困難にも持ち前のユーモアで立ち向かって“自分らしく”生きるシャイニー・シュリンプスの姿は、やがてマチアスの“心”をも変えていく。

実在のゲイの水球チーム「シャイニー・シュリンプス」をモデルにした本作は、実際にチームの一員で、監督・脚本を務めたセドリック・ル・ギャロの体験に着想を得て製作された。チームに所属するまで、ゲイの友人が一人もいなかったというル・ギャロ監督。それぞれが悩みを抱えながらも、お互いのありのままを受け入れるメンバーたちに出会えたことは、シャイニー・シュリンプスとの出会いを通して、人生を豊かにする一番大切なことに気づかされた本作でのマチアスと同様「人生が変わるほどの経験」だったという。

そして日本での新たな公開日決定に、ル・ギャロ監督と共同で監督を努めたマキシム・ゴヴァール監督の2人から連名で「一年間の不安定な時期を経て、日本での公開が決まりとても嬉しくワクワクしています。この危機は、人生は儚く短いものであることを思い出させてくれるはずです。だからこそ、本当の自分を受け入れることが急務であり、今しかないのです――それはまさにシャイニー・シュリンプスの目的です。違いを分かち合いましょう、映画館に行きましょう、そしてまたお会いしましょう!」と喜びのコメントが寄せられた。

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