SFアクションシリーズ『スカイライン』の最新作『スカイライン -逆襲-』が、2021年2⽉26⽇(⾦)に新宿バルト9ほか全国公開となる。
この度、本作に出演するヤヤン・ルヒアンのインタビューが到着。また、日本のファンに向けた特別メッセージ映像も解禁となった。
『ザ・レイド』シリーズ(11、14)、『スターウォーズ/フォースの覚醒』(15)、『極道大戦争』(15)に出演するなど、世界から注目されるアクション俳優であり、インドネシアの武術プンチャック・シラットの使い手として知られるヤヤン・ルヒアン。本作では、前作『スカイライン -奪還-』に続き、華麗なアクションを披露している。この度、日本のファンのために急遽インドネシアからリモートインタビューに応じ、メッセージを寄せた。
彼が演じるのは、前作のラストでエイリアンと壮絶な肉弾戦を繰り広げた末、両腕と足をもがれ、命を落としたかと思われていた人類の英雄チーフ(=フアナ)。本作での奇跡の復活についてヤヤンは、「(前作で)彼が本当に死んでしまったのかはわからなかったと思います。彼が復活するという形でその答えを本作で出せたという事はとても嬉しいです。この映画に貢献できたことは私にとって幸せな経験です」とコメント。
本作では彼が出演した『ジョン・ウィック:パラベラム』(19)のチームがアクションの振り付けを担当した。リトアニアでの撮影を振り返り、「寒暖の差が激しいところで、車からジャンプしてエイリアンと戦うシーンでは、特殊なゴム製の足をつけて撮影をしなければならないなど大変な事もありましたが、戦闘シーンとしてとても気に入っています。アクションチームはとにかく素晴らしくて、また一緒に仕事ができて嬉しかったです。コミュニケーションも円滑に取りながら順調に進める事ができました」と撮影を振り返る。
三池崇史監督の『極道大戦争』(15)から、『スターウォーズ/フォースの覚醒』(15)などのハリウッド大作まで、今や世界を股にかけて活躍するヤヤン・ルヒアン。演じるキャラクターには常にシラットを取り入れているが、彼自身が長年シラットの世界で生きてきて、それが体の中に染み付いているという事が大前提としてあるという。共演経験のあるセセプ・アリフ・ラーマンやイコ・ウワイスからもそれを感じると言い、「シラットの要素を取り入れて演じる上で意識している事は、アクションや私が演じるキャラクターとしてだけでなく、インドネシアの文化としてシラットを伝えていくという事です。インドネシアの文化を発信するための手段として映画があるという位置付けで、意識的にシラットを取り入れる様にしています」と語った。
映画の撮影やプロモーションなどで何度か訪れている日本の印象について、「日本は本当に美しくて印象深い国です。人々も優しいですし、規律を守る文化、時間を大切にする文化、仕事との向き合い方などが大好きです」と熱く語るヤヤン。残念ながら今回は来日が叶わなかったが、「また日本の撮影クルーや映画界の皆さんと仕事ができる事を願っていますし、一刻も早く日本を訪れる事ができる日を心待ちにしています」と最後に日本への熱烈なラブコールを送った。
三部作完結と位置付けられているが、シリーズが続くことも期待できる内容となっている本作。「次の作品がある事を願いたいですね。次回作でもう一度この役を演じられたら光栄です」と早くも次作への抱負を寄せた。
イントロダクション
地球⼈を“収穫”するため⾶来したエイリアンの恐怖をスリリングに描いた『スカイライン -征服-』(10)、侵略者に戦いを挑む“抵抗軍”のダイナミックなアクションを軸に展開した『スカイライン -奪還-』(17)、そして2021年、待望のシリーズ第3弾『スカイライン -逆襲-』が登場。前⼈未踏の宇宙を舞台に、⼈類vsエイリアンのラストステージが幕を開ける。
主⼈公ローズを演じるのは、⼤ヒットドラマ「THE 100/ハンドレッド」(14〜20)のリンゼイ・モーガン。『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(13)のジョナサン・ハワード、『ジョン・ウィック』(14)のダニエル・バーンハードほか、アレクサンダー・シディグ、ローナ・ミトラ、ジェームズ・コスモらが脇を固め、さらに『ザ・レイド』シリーズ(11、14)のヤヤン・ルヒアンが前作に続いて激しいアクションを⾒せつける。
監督は、前作でも製作・脚本を⼿がけたリアム・オドネル。製作は『アバター』(09)ほか数々の話題作を⼿がけてきたVFXクリエーターのグレッグ&コリンのストラウス兄弟。エイリアンのデザイン・造型は『プレデター』(10)などに参加し、前作でも腕を振るったアラン・ホルトと、ハリウッド気鋭のクリエーターが集結した。
ストーリー
15年前、地球に出現した宇宙船は、⻘い光を放出し⼤量の⼈間を吸い上げていった。彼らエイリアン〈ハーベスター=収穫者〉の⽬的は、⼈類を資源に使うこと。捕らわれた⼈々は、脳を⼈造⼈間〈パイロット〉に移植され奴隷として使われた。⻘い光の影響で特殊なDNAを持って⽣まれたローズは、⽗親代わりのマークらと抵抗軍を結成。10年後、リーダーに成⻑した彼⼥は、⻘い光のパワーの源コアドライブを積んだアルマダ艦を打ち破り〈ハーベスター〉は地球から姿を消した。それから5年、戦いで⼼に傷を負い抵抗軍を離れていたローズは、コアドライブが敵の惑星コバルトワンに転送されていたことを知らされる。すでに〈ハーベスター〉は反撃の準備を整え、洗脳から逃れ地球で暮らす30億もの〈パイロット〉を再び操りはじめるという。残された時間は72時間。ローズは精鋭部隊や〈パイロット〉にされたマークの息⼦らとコバルトワンに向かった。謎の怪物たちの襲撃をかわしながらコアドライブを捜索する彼らの前に、〈ハーベスター〉のリーダーが現れる。いっぽう地球では〈パイロット〉の群れが⼈々を襲いはじめていた̶̶。
作品タイトル:『スカイライン -逆襲-』
出演:リンゼイ・モーガン、ジョナサン・ハワード、ダニエル・バーンハード、アレクサンダー・シディグ、ローナ・ミトラ、ジェームズ・コスモ、ヤヤン・ルヒアン
監督・脚本:リアム・オドネル『スカイライン -奪還-』
製作:マシュー・ショーズ、グレッグ・ストラウス、コリン・ストラウス
原題:Skylin3s/2020/イギリス・スペイン・リトアニア/110分
提供:ハピネット
配給:ハピネット/REGENTS
公式サイト:skylin3s.jp
公式Twitter:@skylin3s_japan
コピーライト:(C)2020 MPP-Cobalt Limited. All rights reserved.
2021年2⽉26⽇(⾦)新宿バルト9ほか全国公開
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