伝説のバンド“ザ・スミス”の名曲で彩る珠玉の青春音楽映画『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』(12月3日(金)公開)より、場面写真が解禁された。
1980年代、痛烈な歌詞と独特の音楽性でイギリスのミュージックシーンを席巻したザ・スミスの名曲の数々と、貴重なインタビュー映像を彩りに、80年代が蘇る。タイトルの「ショップリフターズ」、代表曲の「ゼア・イズ・ア・ライト」、「ディス・チャーミング・マン」、「心に茨を持つ少年」ほか、ザ・スミスの楽曲20曲以上が全編に散りばめられ、メンバーとの関係や、解散について語る若き日のモリッシーを見ることができる。ザ・スミスの音楽だけでなく、80年代のファッションや空気感を再現し、未来への不安と自分を探して彷徨う刹那を描いた青春音楽映画が誕生した。
この度解禁されたのは、ザ・スミス解散を知ったファンの若者たちが過ごす一夜を映し出した場面写真8枚。レコードショップ店員のディーンとクレオが談笑する場面や、パーティーに行くために夜の街に繰り出す若者たち、ラジオ局のDJに銃を向けるディーン、ラジオの前で耳を澄ませる様子のクレオ、憔悴しきった様子でトイレの鏡に落書きをするマドンナ風ファッションのシーラが捉えられている。
ザ・スミス解散のニュースが世界中を駆け巡ったその日、未来への不安を抱える中、ザ・スミスを心の拠り所として生きてきた若者たちの刹那的な一夜を感じ取ることができる。
ストーリー
コロラド州、デンバー。スーパーで働くクレオは、大好きなザ・スミス解散のニュースが流れても普段と変わらない日常に傷つき、レコードショップの店員ディーンに「この町の連中に一大事だと分からせたい」と訴える。ディーンはクレオをデートに誘うが、友達が軍隊に入るので仲間と集まるからとクレオは出かけていく。1人になったディーンは、地元のヘビメタ専門のラジオ局に行ってザ・スミスの曲をかけろとDJに銃を突きつけた。同じ頃、クレオ、ビリー、シーラ、パトリックの仲良し4人組は、パーティーでバカ騒ぎをしながらも、自分自身や将来について思い悩んでいた―。
作品タイトル:『ショップリフターズ・オブ・ザ・ワールド』
出演:ヘレナ・ハワード、エラー・コルトレーン、エレナ・カンプーリス、ニック・クラウス、ジェームズ・ブルーア、ジョー・マンガニエロ
監督・脚本:スティーヴン・キジャック『WE ARE X』、『JACO[ジャコ]』
映倫:G
2021年/アメリカ=イギリス映画/英語/カラー/シネスコ/91分/原題:SHOPLIFTERS OF THE WORLD
配給:パルコ
公式サイト:sotw-movie.com
コピーライト:(C)2020 SOTW Ltd. All rights reserved
12/3(金)、 TOHOシネマズ シャンテ・渋谷シネクイントほか全国ロードショー
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