『スパイダーマン』第4弾、2026年夏に日本公開決定 主演のトム・ホランド「これはファンの尊敬に値する本物の映画になる」

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(左)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』LAプレミア(2021年12月13日)より トム・ホランド&ゼンデイヤ
(右)『ヴェノム:ザ・ラストダンス』NYプレミア(2024年10月21日)より トム・ハーディ

『スパイダーマン』シリーズ第4弾が、2026年夏に日本公開されることが決定した。主演はトム・ホランドで、スパイダーマン/ピーター・パーカーを再演する。監督は、これまでのシリーズ3作品を手がけたジョン・ワッツから、『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のデスティン・ダニエル・クレットンにバトンタッチされ、全米では2026年7月24日に公開となる予定だ。

2021年、異なるユニバースの3人のスパイダーマン(トビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールド、トム・ホランド)が集結し、約19.1億ドルの全世界興行収入を記録、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)に属する映画では『アベンジャーズ:エンドゲーム』『アベンジャーズ:インフィニティ・ウォー』に次いで全世界興行収入3位を誇る『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。それに続くシリーズ最新作が誕生する。

秘密に包まれている『スパイダーマン』第4弾について、ホランドが最近出演したアメリカのテレビ番組「Good Morning America」や「The Tonight Show Starring Jimmy Fallon」での発言によると、撮影開始は2025年の夏とのこと。

また、ポッドキャスターであるリッチ・ロールの番組に出演したホランドは「次も最高のスパイダーマンを届ける義務があり、そのクオリティに誠実であることが本当に重要だと思っています。スタジオは非常に協力的で、僕をクリエイティブ・ルームに歓迎してくれたことを感謝しています。今アクセル全開で作業をしていますが、まだ調整が必要な部分がたくさんあるんです」と、クリエイティブ面でも参加していることを明かしている。

加えて、すでにあるストーリーのドラフトに関しては「ゼンデイヤと一緒に読んで、時々部屋で跳び跳ねてしまうほど興奮しました。これはファンの尊敬に値する本物の映画になる」と語っている。

ファンが気になるのは、原作コミックでスパイダーマンの宿敵として描かれるヴェノムのことだろう。『スパイダーマン/ノー・ウェイ・ホーム』のラストシーンから始まる現在全世界で大ヒット公開中の『ヴェノム:ザ・ラストダンス』に主演するヴェノム/エディ・ブロック役のトム・ハーディは、同作のニューヨーク・プレミアでヴェノムに別れを告げるファンへのメッセージを求められた際、シリーズとしては最後の作品としながらも、「実際にはヴェノムにさよならするのではなく、最後の舞台(ラストダンス)へようこそと言うべきでしょう。ヴェノムの物語はまだ終わっていない。彼にはまだまだやることが、たくさんある」と発言し、今後が描かれる可能性を残している。

また、スパイダーマンとのクロスオーバーを聞かれると、「トム・ホランドは、最高のスパイダーマン」と称賛した上で、「彼と一緒に仕事をしてみたいですね。誰かが私を必要としてくれるなら、喜んで参加する」と意気込みを見せている。

タイトル未定(『スパイダーマン』シリーズ第4弾)
出演:トム・ホランド
監督:デスティン・ダニエル・クレットン
US公開日:2026年7月24日予定
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

映画『スパイダーマン』シリーズ公式X:https://x.com/SpidermanMovieJ

2026年<夏>公開


『ヴェノム:ザ・ラストダンス』
出演:トム・ハーディ、キウェテル・イジョフォー、ジュノー・テンプル、リス・エヴァンス、ペギー・ルー、アラナ・ユーバック、スティーヴン・グレアム
監督・脚本:ケリー・マーセル
原案:トム・ハーディ&ケリー・マーセル
プロデューサー:アヴィ・アラド、マット・トルマック、エイミー・パスカル、ケリー・マーセル、トム・ハーディ、ハッチ・パーカー
原題:Venom: The Last Dance
US公開:2024年10月25日
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

映画『ヴェノム』シリーズ公式X:https://x.com/VenomMovieJP

大ヒット公開中(字幕版/日本語吹替版)

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