フランス映画界の巨匠フランソワ・オゾンの最新作『Summer of 85』が、8月20日(金)より全国公開される。
本作は、運命的な出会いを果たした少年たちの、忘れられないひと夏の初恋と終わりを描く物語。
原作は、英作家エイダン・チェンバーズが1982年に発表した青春小説の金字塔「Dance on my Grave」(おれの墓で踊れ/徳間書店)。17歳で本小説と出会い感銘を受けたフランソワ・オゾン監督が、約35年の時を経て「世界共通のラブストーリー」として映像化。当時の感情を投影しながら、誰しもに訪れる初恋の衝動を圧巻の映像美と巧みな演出で表現し、”愛の原点”に辿り着いた。
第73回カンヌ国際映画祭でオフィシャルセレクションに選出され、「病的なまでにロマンチック」(The Guardian)、「スタイリッシュ且つ繊細」(Times)、「激しくも感動的な物語」(Screen International)など、海外誌で絶賛が相次ぎ、多くの映画人を魅了している。
本作の公開に先駆け、下記日程においてオンライン試写会の実施が決定いたしました。話題の本作をいち早くご鑑賞いただける貴重な機会となりますので、お見逃しなく…!皆様のご応募を心よりお待ちしております。
映画『Summer of 85』85時間限定オンライン試写会10名様
【視聴期間】
7/22(木)AM11:00~7/25(日)23:59
【視聴方法】
オンライン試写サービス「Framboise」をご用意させていただきます。
※当選者様には「Framboise」より、オンライン試写のご案内メールをお送りさせていただきます。
【視聴環境】
※PC/スマートフォン/タブレットいずれも視聴可能です。
※通信ネットワーク環境:下り3Mbps以上の公衆インターネット回線を推奨いたします。
<PC>Windows10 Version 1909, macOS High Sierra 10.13.6 以降において動作するGoogle Chrome, Mozilla Firefox, Safari 最新版
<スマートフォン>iOS 12.4.3, Android 9.0 以降において動作するGoogle Chrome, Safari 最新版
【ご注意事項】
※詳細はご当選者様へのみお知らせいたします。
※Framboise Online Previewシステムでのオンライン試写会になります。
※ご当選者様には、「Framboise」(framboise@imagica.app)よりオンライン試写のご案内メールをお送りさせていただきます。迷惑メール対策をなさっている方は、受信できるよう設定をご確認ください。
※視聴環境の項目を必ずご確認のうえ、ご応募ください。
※ご当選者様1名様のみがご参加いただけます。
※鑑賞にあたってのデータ通信費用は、お客様のご負担となります。
※映画本編の写真撮影や動画撮影は禁止です。
※本公演は日本国内からの視聴のみの対応です。日本国外からの視聴には対応していません。
※ご視聴いただく映像には不正防止のため、ご視聴いただく映像には、IPアドレスとウォーターマーク(コピー防止のテロップ)が入ります。オンライン試写用の映像となりますので、予めご了承ください。
※参加者が本規約に反した行為または不正もしくは違法な行為によって、当社および事務局に損害を与えた場合、当社および事務局は参加者に対し、損害賠償請求を行う場合があります。
※カフェなど公共性が高い場所での視聴はお控えください。
※都合により、中止、日程変更となる場合があります。予めご了承ください。
※視聴リンクの転送・公開は禁止いたします。
※当選の途中経過や当選結果に関するお問い合わせは承ることができません。
※都合により、締切日よりも早く応募を締め切る場合がございます。予めご了承ください。
※応募締切:2021年7月12日(月)
※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。 INTRODUCTIONフランソワ・オゾン、映画製作の原点となった小説を映画化
運命の出会いと永遠の別れ、狂おしくも切ない初恋に溺れたあの夏─
少年同士の瑞々しい刹那の恋に魂が震える、最高純度のラブストーリー
世界三大映画祭の常連にして、世界中から新作を待ち望まれているフランス映画界の巨匠フランソワ・オゾン。監督最新作は、自身が17歳の時に出会い深く影響を受けたエイダン・チェンバーズの小説「Dance on my Grave」(おれの墓で踊れ/徳間書店)の映画化。描かれるのは、運命的な出会いを果たした美しき少年たちの、初めての恋と永遠の別れ。
原作小説に感銘を受けた自身の10代当時の感情を投影しながら、少年たちの忘れられないひと夏の恋物語を鮮やかに映し出す。これまでにオゾンが描いてきた過激な恋愛描写は封印し、爽やかで瑞々しい極上のラブストーリーが誕生した。
「適役を見つけられなければ、映画製作そのものを諦めようとしていた」と語るほどキャスティングにとことん拘るオゾン監督は、自らオーディションで新たな才能を見出し、2人の原石を大抜擢した。選ばれたのは、1999年生まれの新人俳優フェリックス・ルフェーヴルと、1996年生まれの若手俳優バンジャマン・ヴォワザン。
オゾンに“リヴァー・フェニックスの再来”と言わしめたほど、あどけない顔立ちに知的な佇まいを兼ね備えているルフェーヴルと、野生動物のように自然体で官能と危険の香りをまき散らすようなヴォワザン。アレックスに愛を注ぎながらも、自由奔放でどこか生き急いでいるような、危うい18歳を繊細に演じ切った。二人は撮影前から意気投合し、劇中でも息の合った演技を披露している。
舞台はフランス、ノルマンディー地方の海をのぞむフォトジェニックな街、ル・トレポール。過剰に再開発されていない石だらけの浜辺や崖、防波堤に住宅がずらりと並ぶ。近年デジタル撮影が主流となっている中、本作では全編フィルムでの撮影が敢行され、まるで当時撮影されたかのように80年代の質感をリアルに再現することに成功している。「あのざらざら感がたまらない。肌のアップなんか、すごく美しくて官能的だ。あの色合いは、曖昧さを許容しないデジタルでは決して出せない」と、オゾンこだわりの映像は必見。
また、予告編でも使用されているTHE CUREの「In Between Days」は85年にリリースされた世界的ヒットソング。オゾン監督が青春を過ごした、80年代の電子音楽を想起させる楽曲の数々にも要注目。
色鮮やかでノスタルジックな映像美と、80年代ヒットソングの数々で彩られた、少年たちの美しくも儚い夏のひと時。狂おしいほどに互いを想う彼らの姿を、思春期の初恋の形として描き出した本作は、世界の名だたる映画祭で高い評価を獲得。第73回カンヌ国際映画祭でオフィシャルセレクションに選出、第15回ローマ国際映画祭で観客賞を受賞、第46回セザール賞では作品賞や監督賞など11部門で12ノミネートされ、多くの映画人や観客を魅了している。
予告なしに始まる胸の高鳴り、とめどなく溢れ出す愛おしさ、その存在が世界のすべてになるほど深く誰かを想う、生まれて初めての経験。愛する喜びと苦しさに身を焦がす少年たちの姿が、誰の心にも甘く切ない初恋の衝動を呼び起こす。
ストーリー
1985年夏のフランス。進路に悩む16歳の少年アレックス(フェリックス・ルフェーヴル)は、今日もひとり波に揺られ、あてもない日々を過ごしていた。ある日、突然の嵐に見舞われ転覆した彼の命を救ったのは、18歳のダヴィド(バンジャマン・ヴォワザン)。運命的に出会った2人は急速に惹かれ合い、友情を超えやがて恋愛感情で結ばれる。アレックスにとっては、これが初めての恋だった。愛すれば愛するほどに湧き上がる“満たされない気持ち”。「ほんの一瞬も離れたくない」と願うアレックスを待ち受けていたのは、不慮の事故によるダヴィドとの突然の別れだった――。
作品タイトル:『Summer of 85』
出演:フェリックス・ルフェーヴル、バンジャマン・ヴォワザン、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、メルヴィル・プポー
監督・脚本:フランソワ・オゾン
原題:Ete 85/英題:Summer of 85 【PG-12】
配給:フラッグ、クロックワークス
公式サイト:summer85.jp
公式Twitter:@summer85movie
公式Instagram:@summer85movie
コピーライト:(C) 2020-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-France 2 CINÉMA–PLAYTIME PRODUCTION-SCOPE PICTURES
8月20日(金)
新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、
Bunkamuraル・シネマ、グランドシネマサンシャイン池袋ほか全国順次公開
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