【重要】アネモ会員システム全面リニューアルのお知らせ

『テーラー 人生の仕立て屋』ギリシャの新鋭女性監督ソニア・リザ・ケンターマンからメッセージ到着! —本日公開

テーラー 人生の仕立て屋

ギリシャ最大のテッサロニキ国際映画祭でギリシャ国営放送協会賞、青年審査員賞、国際映画批評家連盟賞の三冠に輝いた映画『テーラー 人生の仕立て屋』が、本日より公開となる。

この度、本作が長編初監督にして、次世代のアキ・カウリスマキと期待されているギリシャの新鋭女性監督、ソニア・リザ・ケンターマンから、本日の日本公開を祝して動画メッセージが到着した。

笑顔がキュートなソニアは「ハロー ジャパン!監督のソニア・リザ・ケンターマンです。本作が日本で公開されることをとても嬉しく思います。これは希望に溢れている、前向きな物語です。どんな状況でも前を向いて挑戦する勇気をくれる物語です。アリガトウ」とメッセージを寄せた。

またオフィシャルインタビューでは、本作の参考となった作品について、「多くのフランス映画や無声映画、特にバスター・キートンとジャック・タチを研究しました。ニコス(主人公)はひっそりと孤独に暮らす男性で、人生のほとんどを一人で過ごしてきて誰とも話しません。ミシンの音が彼が日常生活で聞く唯一の音です。そこで私は映画の冒頭を無声映画調にしたいと考えました。」と本作の独特なテンポやニコスのキャラクターに秘めた背景について明かす。

そして本作の見どころを聞くと、「時代遅れでシャイで堅物な主人公が、現代アテネに初めて触れて、いかに順応し、成功していくか。その奮闘する姿に本作のユーモアと面白さがあります。彼は50代にして初めて新しい世界への扉を開き、しかも恋に落ちるのです。」と、大人の再出発の応援ムービーでもあることを語った。

今秋必見のギリシャ発のフィールグッドムービー『テーラー 人生の仕立て屋』は新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開中。

目次