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『大きな玉ねぎの下で』伊東蒼、藤原大祐、窪塚愛流、瀧七海らが出演 特別映像&オンライン限定ビジュアルも公開

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神尾楓珠、桜田ひよりW主演『大きな玉ねぎの下で』の追加キャストとして、伊東蒼、藤原大祐、窪塚愛流、瀧七海の出演が明らかになった。併せて特別映像とオンライン限定ビジュアルも公開された。

本作は、爆風スランプが1985年にリリースした楽曲「大きな玉ねぎの下で」にインスパイアされ映画化。手紙やノートでのやり取りを通して、顔も知らない相手に恋するラブストーリー。SNSで簡単に繋がれる時代に、あえて手書きで心の声を綴りながら関係を築いていくノスタルジックな世界観が繰り広げられる。さらに令和と平成、2つの恋が交錯するのも見どころだ。

追加キャストとして発表されたのは、1989年の平成初期を舞台に、手紙を通じて描かれる“もう1つの恋”を担う4名。秩父に住む高校生・池尻今日子役には伊東蒼。本作では、病気を患い辛い日々を送りながらも、当時ペンフレンドと呼ばれた文通相手に淡い想いを寄せる女子高生を演じる。三浦に住む高校生・虎太郎役には藤原大祐。親友・大樹に頼まれて手紙を代筆するうちに文通相手に恋してしまう男子高校生を演じる。そして、そんな虎太郎と同じ放送部に所属する府川大樹役を演じるのは、窪塚愛流。本作では親友・虎太郎を振り回す、快活でお調子者なキャラクターに扮している。また、今日子の親友・谷崎明日香役には瀧七海。明日香を時には優しく、時には力強く支える役どころだ。

この度公開された特別映像は、令和と平成、2つの時代で描かれる淡く切ない恋模様が切り取られたもの。映像の冒頭では、1989年を舞台に、顔も知らないペンフレンドに、大切な想いを1文字1文字に込めながら言葉を綴る今日子と虎太郎の様子が描かれている。スマートフォンもなければSNSもない時代に手紙で距離を縮めていく2人。住んでいる場所の違いや今日子の病気など様々な困難が立ちはだかる。

そして、舞台は2024年に移り、同じ場所でバイトしながらもシフトの違いで会ったことのない丈流と美優の姿が映し出される。2人を繋ぐのは業務連絡用のバイトノートのみ。いつか会ってみたいと思いながら、言葉のやり取りを交わしていくうちに惹かれ合うものの、あと一歩が踏み出せない様子を捉えている。

併せて公開されたビジュアルでは、夕日に染まる海辺を背景に背を向けあう丈流(神尾楓珠)と美優(桜田ひより)の姿が切り取られている。さらに、「恋にスランプはつきもの」というコピーも。バイト先のノートを通じて言葉を交わし始めたことから、お互いの顔も知らぬまま次第に心惹かれていく2人。しかし、どこか切ない表情を浮かべるその横顔から、すれ違いや一筋縄ではいかない展開を予感させるビジュアルとなっている。

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オンライン限定ビジュアル

コメント

伊東蒼

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私も大切な人に気持ちを伝えたいときに手紙を書くので、この作品に出演できることを嬉しく思います。撮影前から役に合わせて、昭和の作品をみたり、今日子が恋する気持ちに近づけるように藤原さんの曲を聴いたりしていました。現場では、瀧さんが人見知りしがちな私に沢山話しかけてくれて楽しかったです。好きな人が選んでくれた便箋と封筒、書いた文字、言葉や行間、どれも手紙でしか得られない宝物だと思います。この映画が私たちから、皆さんへの「お手紙」になってくれれば嬉しいです。

藤原大祐

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台本を読んだ時、まるで小説を読んでいるような、5分の楽曲に込められたストーリーをより深く味わえた気分になりました。僕自身、手紙がすごく好きなので、虎太郎は自分に重なる部分が多く馴染みやすかったです。それに、大樹を演じるのが愛流で本当に良かったです!共演3回目の僕と愛流だからこその、虎太郎と大樹の関係性も築けたと思います。色んなことが便利になって、つい楽な道を探してしまう現代だからこそ、忘れかけていた大切なことに気づかせてくれる作品です。どこか懐かしさを感じる、人間の温かみに溢れたこの映画をぜひ劇場でご覧ください。

窪塚愛流

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台本を読んで「文通」の魅力を改めて認識し、今より少し不便だった80年代が逆に羨ましくなり、憧れを抱きました。その時代の回想シーンなので、動きや台詞の言い回しなど工夫を混ぜて演技しています。そして、親友役が大祐と聞いたときは、嬉しくてガッツポーズしてしまいました。大祐の唐突に仕掛けてくる芝居が大好きです。撮影の時は毎日、「大きな玉ねぎの下で」を聴いていました。みなさんもぜひ楽曲を聴いて、映画の世界観に入り込んでから、映画を楽しんでみて欲しいです。

瀧七海

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爆風スランプさんの名曲「大きな玉ねぎの下で」は、家族がいつも歌う慣れ親しんだ曲でしたので出演が決まった時は胸が熱くなりました!実は、今回80年代のヤンキー少女を演じるために昔のヤンキー作品を観て研究しました。人情味溢れる明日香を演じるのはすごく良い時間でしたし、親友役の伊東さんとは監督に息がぴったりだと言われるぐらい空気感が合っているかと思います。多くの方に愛されている楽曲が、この作品を通して世代を超えさらにたくさんの人に届きますように。

ストーリー
丈流と美優は、夜はバー、昼はカフェになる「Double」でそれぞれ働いている。
2人を繋ぐのは、連絡用のバイトノートだけ。
最初は業務連絡だけだったが、次第に趣味や悩みも綴るようになった。
お互い素性を知らないまま、2人は大きな玉ねぎの下で(武道館)初めて会う約束をするがー。

一方、あるラジオ番組では30年前の文通相手(ペンフレンド)との恋が語られていた。
顔は知らないけど好きな人と武道館で初めて会う約束をして…

2組は大きな玉ねぎの下で出会うことができるのか?
令和と平成2つの恋が交錯し、やがて1つの奇跡が待ち受けるー。

映画『大きな玉ねぎの下で』
出演:神尾楓珠 桜田ひより 伊東蒼 藤原大祐 窪塚愛流 瀧七海
監督:草野翔吾
脚本:高橋泉
音楽:大友良英
ストーリー原案:中村航
製作プロダクション:ダブ
製作委員会:東映 U-NEXT ダブ ニッポン放送
配給:東映
(C)2024 映画「大きな玉ねぎの下で」製作委員会

公式サイト:tamanegi-movie.jp
公式X:@tamanegi_movie
公式Instagram:tamanegi_movie

2025年2月7日(金)Roadshow

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