女子大生との対話を通して、台湾民主化の父である台湾元総統・李登輝に迫るドラマ・アニメ・CG・オイルアニメなどを融合させたトランス・ドキュメンタリー映画『哲人王~李登輝対話篇~』が、6月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開となる。
この度、ヒューマントラストシネマ渋谷での公開を記念して、園田映人監督、石山タカ明氏の登壇が予定されている初日舞台挨拶の開催が決定した。
映画『哲人王〜李登輝対話篇〜』初日舞台挨拶 概要
【日時】6月21日(金)
①9:40の回 上映後(舞台挨拶は11:20頃開始致します)
②12:10の回 上映前
【場所】ヒューマントラストシネマ渋谷
【登壇者】園田映人(監督)、石山タカ明(アニメーション絵コンテ・演出・原画) ※敬称略
詳細は劇場サイト及び公式サイトにてご確認ください。
(シネ・リーブル梅田でも公開初日の6/28に舞台挨拶を行う予定)
・ヒューマントラストシネマ渋谷:https://ttcg.jp/human_shibuya/topics/2019/06111046_7617.html
・映画『哲人王〜李登輝対話篇〜』公式サイト:
https://www.tetsujino.com/info
ストーリー
日本の福島に住む大学生・まりあは絶望していた。
リアルタイムで世界からもたらされる戦乱、貧困、混沌といった現代社会の病理にうちのめされて、もうこの世界で生きる気力がなくなってしまった。大学の授業やレポートで彼女の気を紛らわすことなどできようはずもない。そして、まりあは自宅近くの湖に身を投げて自殺しようとする。
その刹那、彼女の意識は台湾の元総統李登輝の意識と同通し、図らずもまりあと李登輝の対話が始まる。李登輝はまりあに彼女が今まで知らなかった日本統治時代の台湾のことや、李登輝自身の少年時代の高度な教育環境について語り始める。まりあは戸惑いながらも、李登輝の言葉に耳を傾け、今まで全く興味のなかった自分の国の素晴らしい一面に想いをめぐらせる。李登輝は日本兵として戦った先の大戦やその後の台湾における白色テロなどの恐怖政治について語りおろす一方、その間、密かに格闘を続けていた哲学的な問題や信仰についてもまりあに赤裸々に語っていくことになる。
作品タイトル:『哲人王~李登輝対話篇~』
【キャスト】
山口まりあ役:桃果
李登輝役(声):てらそま まさき
【スタッフ】
監督・脚本:園田 映人
アニメーション監督:石山 タカ明
撮影監督:栗田 東治郎
音楽:田畑 直之
公式サイト:https://www.tetsujino.com/
公式Facebook:https://www.facebook.com/Tetsujino/
公式Twitter:https://twitter.com/tetsujino_film
コピーライト:(c)2018「哲人王」製作委員会
ヒューマントラストシネマ渋谷 6/21(金)~27(木)
シネ・リーブル梅田 6/28(金)~7/4(木)