ジム・ジャームッシュ監督『デッド・ドント・ダイ』日本版予告到着!奇想天外なゾンビがいっぱい!あなたは一体なにゾンビ?

デッド・ドント・ダイジム・ジャームッシュ監督の最新作『デッド・ドント・ダイ』が、4月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開となる。

本作は、2016年、バス運転手の何気ない日常を切り取って日本でも大ヒットした『パターソン』よりも前から監督が構想を温めていたという、3年ぶりの最新作。世界中の映画ファンからリスペクトを受ける鬼才、ジム・ジャームッシュがついにソンビ映画を手掛けたことで話題沸騰。

昨年の第72回カンヌ国際映画祭のオープニング作品として初披露されるや、「大爆笑!」(The Hollywood News)、「この世のものとは思えない、凄いキャスト」(Awards Daily)、「ビル・マーレイとアダム・ドライバー、最高の二人」(Nightmare On Film Street)、「ゾンビジャンルへの楽しい試み」(The Hollywood Reporter)など、メディアから熱いレビューが続々と寄せられ、熱狂を呼んだ。

すでに海外版予告の字幕版が解禁されている本作には、SNS上で「これはwwwジム・ジャームッシュやりたい放題かよ」「楽しみしかなくて発狂しそう」「1億パーセント面白いと確信している」など、期待あふれる声が殺到中。世界を興奮に包んだ、最高に愛すべきゾンビ・コメディーが、いよいよ日本にやってくる。

そしてこの度、日本版の予告映像が新たに到着。
映像は、「この平和な街に…ヤツらがやって来る」という、どこかノスタルジックな文字とともに、ゾンビのダイナー襲撃シーンから幕を開ける…

一心不乱にスマホ画面に見入って歩行する巷の“スマホ・ゾンビ”にインスピレーションを得たというジャームッシュ。本来は無個性であるゾンビに現代の世相を反映させる驚きの演出で本格的なゾンビ映画の創造に挑戦。

テニスラケットを振り回す「スポ根ゾンビ」、 “コーヒー”という言葉を繰り返してさまよう「コーヒー・ゾンビ」、酒の匂いを漂わせ酔っ払う「シャルドネ・ゾンビ」など、生前の物欲に従って行動する生ける屍たちを映像化。奇想天外でユーモラスなゾンビたちは、「ウォーキング・デッド」のようにシリアスではなく、『新感染 ファイナル・エクスプレス』のように過激でもないトボけた滑稽さに溢れていて、“もしも自分がゾンビになったら?”と、想像力を膨らませてしまう。

さらに、奇想天外なゾンビたちの大量発生に立ち向かうのは、これまたとぼけた警官コンビ。ビル・マーレイが猟銃をぶっ放す衝撃シーンに加え、アダム・ドライバーがカイロ・レンかのごとく、ライトセーバーならぬナタでゾンビを斬り捨てる驚愕シーンも炸裂。「ゾンビを成敗しないと世界は終わる」と日本刀を携え現れたブロンド長髪のティルダ・スウィントンなど、他では絶対に観られないコミカルな怪演を、まさかの豪華キャストたちが披露しているのも見逃せない。

あわせて解禁となったポスター画像では、まさに今、墓から這い出てきたかのような生々しいゾンビの手が…月夜に迫りくるゾンビの恐怖を掻き立てる。

さらに、新たに解禁となった場面写真では、ティルダ・スウィントンが道着で日本刀を構える姿、セレーナ・ゴメスが友人たちとオタクグッズでいっぱいのホビーショップに立ち寄るシーン、ゾンビの襲来に怯えるダニー・グローヴァーケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、まさかのゾンビ役で登場したイギー・ポップ、森で暮らす世捨て人を演じるトム・ウェイツの姿が切り取られている。

デッド・ドント・ダイ

デッド・ドント・ダイ

デッド・ドント・ダイ

デッド・ドント・ダイ

デッド・ドント・ダイ

主演は、『ゴーストバスターズ』シリーズ、『ゾンビランド』シリーズなどホラーコメディは十八番(!?)、ジャームッシュ監督とは3度目のタッグとなる名優ビル・マーレイ。また、W主演を務めるのは、ジャームッシュ監督の前作『パターソン』でも主演を務め、『スター・ウォーズ』最新3部作でのカイロ・レン役、『マリッジ・ストーリー』で今年のアカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなど、今ハリウッドで最も熱い俳優、アダム・ドライバー。さらに、ティルダ・スウィントンクロエ・セヴィニースティーヴ・ブシェミトム・ウェイツなど個性派揃いの常連組から、セレーナ・ゴメスダニー・グローヴァーケイレブ・ランドリー・ジョーンズなど、新たに加わったベテランや若手スターまで、これまでのジャームッシュ監督作品の中でもひときわ豪華に、史上最強のファミリーが結成された。また、音楽ドキュメンタリー『ギミー・デンジャー』の主役でもあるカリスマロックミュージシャンのイギー・ポップや、公私ともに長年のパートナーであり、『バスキア、10代最後のとき』など監督としても活躍するサラ・ドライバー他、ジャームッシュ監督とゆかりの深い面々も参戦している。

ジョージ・A・ロメロ監督の古典的名作『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』にオマージュを捧げ、疾走感よりも牧歌的な緩やかさを選び取ったジャームッシュ。特有のオフビートなスタイルと相まって、まさしく誰も観たことのない、愛すべきオンリーワンのゾンビ・コメディがここに完成した。

作品タイトル:『デッド・ドント・ダイ』
出演:ビル・マーレイ、アダム・ドライバー、ティルダ・スウィントン、クロエ・セヴィニー、スティーヴ・ブシェミ、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、イギー・ポップ、セレーナ・ゴメス、 トム・ウェイツ
監督・脚本:ジム・ジャームッシュ(『パターソン』『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』)
2019年/スウェーデン、アメリカ/英語/104分/アメリカンビスタ/カラー/5.1ch/原題:THE DEAD DON’T DIE/日本語字幕:石田泰子
提供:バップ、ロングライド
配給:ロングライド

公式サイト:https://longride.jp/the-dead-dont-die/ #デッドドントダイ
コピーライト:(C) 2019 Image Eleven Productions, Inc. All Rights Reserved.

『デッド・ドント・ダイ』 4月3日(金)、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

 


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