『リトル・マーメイド』セバスチャン役の木村昴が歌う「アンダー・ザ・シー」ミュージッククリップが解禁!

リトル・マーメイド

ディズニーが名作アニメーションを実写映画化した『リトル・マーメイド』(6月9日(金)公開)のミュージッククリップが解禁された。

今回解禁されたのは「アンダー・ザ・シー」ミュージッククリップのプレミアム吹替版。美しい歌声を持ち、人間の世界に憧れている人魚アリエルは掟によって禁じられているにもかかわらず、人間の世界に近づき、嵐に遭った王子エリックを救う。人間の世界に飛び出したいと願うアリエルに向けて作られたこの曲は、ディズニー・アニメーション映画のゴールデンコンビ、ハワード・アシュマン(作詞)とアラン・メンケン(作曲)が製作。第62回アカデミー賞で歌曲賞を、第33回グラミー賞で最優秀楽曲賞を受賞した珠玉のナンバーだ。劇中で歌うのはアリエルの父である“海の王”トリトンの執事長であるカニのセバスチャン。

真面目で責任感が強い為に自由奔放なアリエルに振り回されるセバスチャン役を悲哀たっぷりに演じたのは声優でありながら、ラッパーや俳優など幅広く活躍する木村昴。ラップ調の楽曲で高いスキルが求められるこの難しいナンバーを本クリップで見事に披露した。

映像は海底とは思えない明るいシーンから始まる。ピンクのクラゲがアリエルを囲む幻想的なシーンから入り、カラフルな深海魚たちと戯れるアリエルに向かって海藻の中からカニのセバスチャンが登場。陸で出会った王子に恋をして「海から出たい」と願うアリエルに対し、「まわりを見てご覧 この海の底 なんて素敵な世界だ これ以上なにを望む?」と何とか引き留めようとセバスチャンが奮闘する。

歌に合わせるように色彩鮮やかな海の底の仲間達が次々と現れる世界は美しく、アリエルを囲む海の世界は最高だと伝えるセバスチャンの歌は観る者もワクワクするシーンになっている。アニメーション版では歌わなかったアリエルもコーラスで参加し、吹替版でアリエル役を演じた豊原江理佳の声が陽気なカリブ音楽に華を添えている。

歌自体は同じでも、編曲、アレンジを少し新しくしているという本曲。木村も「自分なりに解釈して、よく知っている“アンダー・ザ・シー”ながらも、新鮮さを出せたらと意識して歌わせていただきました。聴いていただければ海の中の素晴らしさがみなさまにも伝わるかと思います!」とコメントしている。

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