ソル・ギョング、ド・ギョンス、キム・ヒエ共演の『THE MOON』7月公開決定 ―特報&ティザービジュアル到着

THE MOON

映画『神と共に』シリーズを手掛けたキム・ヨンファ監督の映画『THE MOON』が7月に日本公開されることが決定し、特報とティザービジュアルが到着した。

『ペパーミント・キャンディー』ほか韓国映画界を代表するベテラン俳優ソル・ギョングをはじめ、ド・ギョンスが『神と共に』に続きキム・ヨンファ監督作で兵役後初の映画出演を果たし、さらに大ヒットTVシリーズ「夫婦の世界」での熱演が記憶に新しいキム・ヒエらが名を連ねている。
アジア全土で絶大な人気を誇るK-POPグループ<EXO>のメインボーカルを務めるギョンスが、兵役を終えて初の長編映画出演作品となり、宇宙飛行士役を演じるということで、世界中で話題を呼んだ。

本作のストーリーは、月面の有人探査を叶えるべく、3人のクルーを乗せた韓国の有人ロケット「ウリ号」は宇宙へ旅立った。しかし月周回軌道への進入を目前にして太陽風の影響で地球との通信が途絶え、修理のため船外作業中のクルー2人が事故により命を落とす。
唯一残された新人宇宙飛行士ソヌ(ド・ギョンス)を救出するため、5年前の有人探査機爆発事故の責任を取り組織を去った当時の責任者ジェグク(ソル・ギョング)が呼び戻される。深刻な状況のなか、仲間の遺志を継ぐ決断をしたソヌは月面への着陸を成功させる。NASAの月周回宇宙ステーションが近づくまでは48時間、ソヌは月探査ミッションを成功させ、地球へ生還することができるのか。

到着した特報では、舞台となる月面を大きく映し出し、地球との距離384,400kmという天文学的な数字が示されている。すると月に一人残された新人宇宙飛行士ソヌが、「メーデー、メーデー、月の裏側に墜落した…」という、S.O.Sを発信する音声が聞こえてくる。月面にたった一人残されたソヌは無事に帰還する事が出来るのかー。
また到着したティザービジュアルのデザインは、月面車とソヌの姿を捉えた画像が採用されており、地球と月の距離を改めて明示しながら、ミッションの困難さを表現している。

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