『THE WITCH/魔女』の最新作『THE WITCH/魔女 ―増殖―』(5月26日(金)公開)の主演シン・シアが氷点下の中撮影に挑んだ本編映像が解禁された。
劇場公開後SNSで評判が拡散し、配信などで視聴者数約100万人超えを記録した『THE WITCH/魔女』。素朴な外見からは想像もつかない狂暴な殺人兵器と化して暴れまくる女子高校生の無敵の強さと、予測不能のストーリー展開が観る者を釘付けにした。
その創造者たるパク・フンジョン監督には、同作品をユニバース化するという壮大な構想があった。その<魔女ユニバース>の幕開けを告げる今作『THE WITCH/魔女 ー増殖ー』は、前作と同じ世界観を共有しているが、名もなき少女が新たな主人公として登場。すべてが謎のベールに覆われ、最先端のVFXで飛躍的にスケールアップしたサイキック・アクション大作が誕生した。
主人公を演じるのは1400人以上が参加するオーディションを勝ち抜き、映画初主演を飾るシン・シア。このほかにも、この夏日本中が夢中になったドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で主人公を演じたパク・ウンビンや、人気実力派俳優として名高いイ・ジョンソク、そして『THE WITCH/魔女』でもその圧倒的な存在感を示したキム・ダミが名を連ねている。
今回解禁された本編映像は、大雪に見舞われた氷点下の済州島で、シン・シア演じる少女が、真っ白な雪の上を血まみれの姿で彷徨うシーン。
血まみれ姿の少女がたった一人で、雄大なロケーションのもとゆっくりと歩みを進めるこのシーンは、遺伝子操作によって<魔女>を生み出す秘密研究所アークから、初めて外に足を踏み出した少女が彷徨う映画冒頭のシーンだ。感情を読み取ることのできない少女の表情が、鳥のさえずりや、新雪を踏む足音、水・風の音などの環境音と相まって、どこか不気味な雰囲気を漂わせている。子供のような純粋さと破壊的な力を併せ持つ、危険で繊細な少女の精神を表現したシン・シア渾身の演技は見逃せない。
本作のすべての撮影は済州島で行われたが、済州島特有の変わりやすい天候により、本シーンのロケ地となった済州石文化公園はその日60年ぶりの大雪に見舞われた。この美しいく神秘的な風景を映像に取り込むべく、スタッフは大量のカイロやブランケットなど防寒グッズを常備し、撮影に挑んだという。
本作で映画初主演を務めたシン・シアは、氷点下の中、薄着に裸足という姿で少女を演じ切っている。スタッフの努力、そしてシン・シアの演技への情熱によって、予期せぬ状況下の中、奇跡的なシーンが映し出されている。
ストーリー
韓国・済州島の秘密研究所アークが何者かに襲撃され、惨たらしい殺戮の中でひとりの少女が生き残る。その少女は、遺伝子操作によって超人的なアサシンを養成する〈魔女プロジェクト〉の実験体だった。初めて研究所の外に足を踏み出した少女は、心優しい牧場主の女性ギョンヒとその弟デギルのもとに身を寄せ、少しずつ人間らしい感情に目覚めていく。しかし並外れたスーパーパワーを秘めた少女を危険視した〈魔女プロジェクト〉の創始者、ペク総括は、彼女を抹殺するためにスゴ腕の女性工作員チョ・ヒョンを送り込む。時同じくしてアークを壊滅させた超能力者集団“土偶”と、地元の犯罪組織も牧場に押し寄せ、ミステリアスな少女との壮絶なバトルの火ぶたが切られるのだった……。
作品タイトル:『THE WITCH/魔女 ―増殖―』
出演:シン・シア、パク・ウンビン『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』、イ・ジョンソク『ビッグマウス』、キム・ダミ『梨泰院クラス』、イ・ジョンソク「ビッグマウス」、キム・ダミ「梨泰院クラス」
脚本/監督:パク・フンジョン『新しき世界』
2022年/韓国/138分/5.1ch/シネスコ/字幕翻訳:福留友子/提供:ツイン、Hulu
R15
配給:ツイン
公式サイト:ark-thewitch.com
公式Twitter:@ArkLog_1215
コピーライト:(C)2022 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & GOLDMOON FILM.All Rights Reserved.
2023年5月26日(金)全国ロードショー
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