【重要】アネモ会員システム全面リニューアルのお知らせ

『白いトリュフの宿る森』〝異彩を放つドキュメンタリー″として世界中の映画祭で批評家たちを唸らせた本編冒頭映像解禁!

白いトリュフの宿る森

『君の名前で僕を呼んで』監督のルカ・グァダニーノが製作総指揮を務めた『白いトリュフの宿る森』(2月18日(金)公開)の冒頭映像が解禁された。

この度解禁となった冒頭映像は、ピエモンテの森を俯瞰で捉えたまるで絵画のようなカットから始まり、世界で最も希少で高価な食材<白トリュフ>を探す老人と愛犬の姿がゆっくりと映し出される。BGMもナレーションもなく、鳥の鳴き声と、老人がかきわける草木の音、そして犬が<白トリュフ>の匂いをかぎ分ける音が微かに響き、まるでその森の中にいるかのような感覚に襲われる、思わず引き込まれるような映像となっている。

68歳のセルジオは<白トリュフ>を探すため愛犬のフィオナとペペと一緒に、老いた体で毎日険しい森へと向かう。家族にも友人にもその場所を明かさないと言われる自分だけの秘密の場所で、彼らは何百年も受け継がれてきた伝統的な方法で<白トリュフ>を探し出す。森林伐採や後継者不足により、その希少性は増すばかりの<白トリュフ>。

その”白い宝石″は、仲買人やオークションにより高価な値段が付けられ、やがてレストランのテーブルへと届けられる。本作は、写真家でもある監督のマイケル・ドウェックグレゴリー・カーショウが、トリュフハンターたちの生活に約3年間密着し、信頼関係を得て撮影した貴重な映像で構成される。

なぜ<白トリュフ>は、こんなにも高価で、その薫りはなぜこんなにも多くの美食家たちを魅了するのか――。その<白トリュフ>の裏側にある、誰も見たことのない物語をぜひ劇場でご覧いただきたい。

目次