『宇宙でいちばんあかるい屋根』謎の老女”星ばあ”役で桃井かおり出演決定!初共演の清原果耶と奇跡のコラボレーション

宇宙でいちばんあかるい屋根

小説すばるで新人賞を受賞するなど、その表現力で多くのファンを魅了する作家・野中ともその大人気小説「宇宙でいちばんあかるい屋根」(4月14日(火)発売/光文社文庫)を映画化した『宇宙でいちばんあかるい屋根』が2020年秋全国ロードショーとなる。監督は、『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した実力派・藤井道人

平穏でも悩みはあって、時々息苦しくなる14歳のつばめは、満天の星が輝くある夜、ド派手な身なりで底意地の悪い、キックボードに乗った!?謎めいた老女“星ばあ”と出会う。いつしか二人はお互いの心に空いた穴を埋め合うように距離を縮めていく。つばめの前に起こる事件、最後に明かされる星ばあの正体とは…。本作はひと夏の大切な何かを探す、二人のキュートで、愛おしい、感動のファンタジードラマだ。

主人公の女子中学生・大石つばめ役には、NHK連続テレビ小説「なつぞら」、日本テレビ系ドラマ「俺の話は長い」ほか多数のTVドラマ、映画では藤井道人監督『デイアンドナイト』など幅広く活躍し、今最も注目を集める若手女優・清原果耶。本作が映画初主演となる。

そして、つばめの前に突如現れた、老女“星ばあ”役が遂に解禁された。
演じるのは、多数の映画出演作品で数々の映画賞に輝き、『SAYURI』でハリウッド映画初出演を果たして以降、海外作品にも出演、更には映画監督としても注目を集めるなど、国内外で幅広く活躍し続ける実力派女優・桃井かおり。独特の表現力と、その演技力で、人間離れした、それでいて恋しくなるほど人間味溢れる老女という、自身にとっても初挑戦となるキャラクターを魅力たっぷりに演じる。ド派手な身なりでキックボードに乗った容姿、そして“星ばあ”語録にも注目だ。

実父と血の繋がりのない母に子が産まれることで感じる疎外感、実母への想いを抱えながら、成長していく少女を圧巻の演技力で表現する清原果耶と、謎につつまれた愛すべき老女を見事に演じきった桃井かおりのかつてないコラボレーション。初共演で贈る“悩める少女と謎の老女”のひと夏の珠玉の物語に期待が高まる。

目次

コメント一覧(※敬称略)

■桃井かおり
ちょうど映画『新聞記者』を見終えて、兄とあの映画の話をしてた時メールをいただいて、
なんだかそういうタイミングのお話だったので、「“星ばあ~”、なんてサウンドいいじゃない!」なんて即決で決めたんです。
だって映画って、映画の神様がくっ付いていて、出逢えたり、完成出来たりしますから。
現場にはスケジュールの都合でギリギリで入ったので、あんまり弄る時間はなく(笑)
いろいろ不自由もありましたが、前作のファンとしては、
この若き美しい青年監督が作る、この新しい映画に、うまくハマってくれればと楽しみにしています。

■藤井道人監督
「星ばあ」と過ごした夏は、僕の宝物だ。桃井さんは、大先輩だ。憧れだ。緊張しないなんて嘘になる。
だから僕は、女優・桃井かおりとしてではなく「星ばあ」として桃井さんに接することを徹底した。
不退転の覚悟で挑んだ僕に待っていたのは桃井さんの、とてつもない大きな映画への愛情だった。妥協なく、自由に、与えられた役を生きる桃井さんに、今まで以上に映画づくりの楽しさを教わった。
桃井さん、そして主演の清原さんと過ごした唯一無二の夏の匂いが、スクリーンを通して皆様のもとへ届く日を楽しみにしています。

■前田浩子プロデューサー
この物語のキーとなる謎の老女・星ばあほど、困難を極めたキャスティングは未だかつてありませんでした。ミステリアスで、ファンキーで、クレイジーで、いじわるで、やさしくて、強くて、儚くて、懐かしく、子供のような人物を一体誰が演じ得ようか…。思い当たった人はただ一人。唯一無二の存在。それが桃井かおりさんでした。清原果耶さん演じるつばめとのバディ振りは私たちの想像を遥かに超えた存在感で多くの方々を魅了すると確信しています。乞うご期待!

原作:野中ともそ「宇宙でいちばんあかるい屋根」(光文社文庫 刊)
▲4月14日(火)発売

ストーリー
隣に住む大学生の亨に密かに恋心を抱くごく普通の14歳、つばめ(清原果耶)。父と母と三人で幸せな生活を送っているように見える彼女だったが、父と、血の繋がっていない母親との間に子供ができると知り、彼女は疎外感を感じていた。誰にも話せない恋心や家族への思いを抱え、もどかしい日々を過ごす毎日。そんな彼女にとって、通っている書道教室の屋上は唯一の憩いの場だった。屋上でひとり、風を感じながら星を眺める時間は、少しの間彼女を自由にさせた。ある夜、いつものように屋上に上がったつばめは、見慣れないキックボードを見つける。なんとなく漕いでみると、突然誰かの声が聞こえてきた。「人のものに勝手に触って―」驚いたつばめの前にカラフルな布をまとった派手な装いの老女が現れる。不気味に感じその場を立ち去ろうとするつばめだったが、空を見上げると、老婆がキックボードに乗って空を飛んでいる姿を見て思わず立ち止まってしまった。「年くったらなんだってできるようになるんだ―」不思議な雰囲気を漂わせる星ばあ(桃井かおり)に、つばめはふと恋の悩みを打ち明けてしまう。口の悪い星ばあに閉口しつつも、つばめは次第に心を開き始め、恋の話や、家族の話をするようになる。打ち解けていく二人だったが、ある日、亨が交通事故に遭ったとのしらせを耳にし…。恋に家族に、様々な悩みを抱えた14歳のつばめと謎めいた星ばあの、ひと夏の青春が走り出す―。

作品タイトル:『宇宙でいちばんあかるい屋根』
出演:清原果耶 桃井かおり
脚本・監督:藤井道人
原作:野中ともそ「宇宙でいちばんあかるい屋根」(光文社文庫刊)※4月14日発売
配給:KADOKAWA

公式サイト:https://uchu-ichi.jp/
公式Twitter:@uchuichi_movie
コピーライト:(c) 2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会

2020年秋 全国ロードショー

 

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