『嘘八百 なにわ夢の陣』夢とロマンと笑いの予告映像解禁!主題歌は桐谷健太の「夢のまた夢」 ―2023年1月6日公開

嘘八百 なにわ夢の陣

中井貴一×佐々木蔵之介W主演の『嘘八百』シリーズ第3弾『嘘八百 なにわ夢の陣』(2023年1月6日(金)公開)の予告映像が解禁された。

2018年に公開された『嘘八百』は、千利休の国宝級茶器をめぐり、強欲うずまく人間たちの騙し合いが二転三転し、ラストの思いがけない大どんでん返しが話題となりスマッシュヒット。2020年公開された『嘘八百 京町ロワイヤル』では、古田織部の茶器をめぐり、ヒロインに広末涼子を迎え、京都を舞台に恋の火花を散らしながら更にスケールアップしたコンゲーム(騙し合い)が繰り広げられ話題を呼んだ。

そして、第3弾となる今作では、中井演じる大物狙いで空振りばかりの目利き古美術商と、佐々木演じる腕は立つのにくすぶり続けている陶芸家の<骨董コンビ>を翻弄するカリスマ波動アーティスト・TAIKOH役に安田章大(関ジャニ∞)を迎え、ますます盛り上がりを見せる。

解禁された予告映像には、冒頭からシリーズお馴染み・神出鬼没の学芸員・田中(塚地武雅)の登場に困惑する骨董コンビの顔が映し出され、大騒動の幕が上がる。相変わらずくすぶり続けている小池則夫(中井貴一)がなぜか「大坂秀吉博」の総合プロデューサーに任命され、その展覧会の目玉を「豊臣秀吉の幻の茶碗・鳳凰」にしたいと持ちかけられる。

則夫は再び「俺と秀吉のロマンを紐解いてみないか?」と野田佐輔(佐々木蔵之介)に贋作を依頼するのだが、そこに現れたのが同じく「鳳凰」を探すカリスマ波動アーティストTAIKOH(安田章大)だ。体全体を使い、巨大なキャンパスに絵を描きながら波動で「鳳凰」を探し出し、なんとこちらも「TAIKOH秀吉博」を開催すると財団代表の寧々(中村ゆり)が宣言する。

「鳳凰」を手にするため駆け回る2つの陣営が、遂に直接対決か!? と思わせるシーンから一転。後半は、佐輔の妻・野田康子(友近)や則夫の娘・大原いまり(森川葵)、何やら大声でうんちくを語る秀吉研究家(笹野高史)らが登場し、まさかの感動を期待させて幕が閉じるのか――と思いきや…さらなる展開も?! 騙し合いの結末は、是非劇場で。

そして主題歌は、桐谷健太の「夢のまた夢」に決定。俳優としても活躍し、歌手としても2016年CMソング「海の声」で第58回レコード大賞優秀作品受賞、同年NHK紅白歌合戦初出場も果たした桐谷が、もゆると共に作詞も担当し、作曲はMONGOL800のキヨサク、編曲はSPECIAL OTHERSが担当している。予告映像では「夢」「はかない」という本作のテーマでもある歌詞にのせ、心地良い桐谷の歌声を聞くことが出来る。

嘘八百 なにわ夢の陣

ストーリー
これまで千利休、古田織部の茶器をめぐって大騒動。目利き古美術商と腕の立つ陶芸家のはずが、相も変わらずくすぶり続ける〈骨董コンビ〉の目の前に一攫千金のお宝が現れた。日本一の出世頭・太閤秀吉の縁起モノ「秀吉七品」の中でも、唯一所在不明の光輝く茶碗〈鳳凰〉だ。幻のお宝を狙って、開催間近の大阪秀吉博をはじめ“TAIKOH”と名のるカリスマ波動アーティストやその財団を仕切る謎の美女が絡み、歴史・骨董・アートのロマンと強欲が激突。大阪城を背景に繰り広げられる天下の(騙し合い)に〈骨董コンビ〉分裂の危機まで勃発!?お宝バトルを制するのは誰なのか?

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