『プロジェクトV』ジャッキー・チェンの過去作品より歴代アクションを厳選!“超高速レジェンドアクション動画”公開

プロジェクトV

ジャッキー・チェン主演最新作『プロジェクトV』が5月7日(金)より全国ロードショーとなる

本作は、ロンドン、アフリカ、ドバイなど世界各国を舞台に危機に立ち向かう、国際保安警備会社“ヴァンガード”を描くアクション超大作。『ポリス・ストーリー3』(92)、『レッド・ブロンクス』(95)の盟友スタンリー・トン監督との再タッグが実現した。

このたび、ジャッキー・チェンの過去作品より厳選した“超高速レジェンドアクション動画”が公開された
ジャッキー中期の作品から、『プロジェクトA』(1984)、『五福星』(1984)、『スパルタンX』(1984)、『香港発活劇エクスプレス 大福星』(1985)、『ポリス・ストーリー/香港国際警察』(1985)、『サンダーアーム/龍兄虎弟』(1986)、『プロジェクトA2 史上最大の標的』(1987)、『サイクロンZ』(1988)、『ポリス・ストーリー2/九龍の眼』(1988)、『プロジェクト・イーグル』(1991)、『ポリス・ストーリー3』(1992)よりシーンを厳選。

冒頭では沿岸警備隊、香港警察、弁護士役に探検家など様々な役を演じるジャッキーが登場し、隊服に身を包んだジャッキーの「行くぞ」の一声とともに、怒涛のアクションがスタートする。

『プロジェクトA』で見せた高速ラッシュから『ポリス・ストーリー/香港国際警察』よりデパートでの1対多数の乱闘。どのアクションも戦う本人の顔は真剣そのもので、観ている側もハラハラさせられる。さらに、同じく『プロジェクトA』でユン・ピョウと共闘するシーンから見られる数々のキックアクションにもご注目を。
高い閉門を手も使わず脚力で超え、その脚力から繰り出されるジャンプキックはバイクを運転するライダーを吹き飛ばすほどの威力だ。時にはカウンターとして倒れながらも相手の背中に蹴りを入れるほどのテクニックも披露している。

また、ジャッキーアクションの代名詞といえば周囲にある身近な物や建造物をつかったアクションは外せない。椅子で敵の態勢を崩したり、公園の遊具を使って敵の攻撃を防いだり、時には他人の肘を使って相手に攻撃したりとその動きは自由自在。ジャッキー映画の中には、ユーモアさやコミカルさが散りばめられており、そこにセリフはなくとも誰もが笑えるものが多い。ジャッキー自身、サイレント映画から大きく影響を受けているという。

さらに、自ら体を張ったスタントもジャッキー映画の醍醐味で、『プロジェクトA』でみせる時計塔からの落下シーンはその中でも有名なシーンの1つ。この撮影では垂直落下により首に重傷を負うも、病院から戻るやもう2回、同じスタントを撮り直している。『五福星』でローラースケートで車と並走したり、『ポリス・ストーリー/香港国際警察』で傘1本で犯人が逃走するバスにしがみついたり、『ポリス・ストーリー3』で飛行するヘリコプターから伸びる梯子にしがみついたりと一つ間違えば死につながる危険なスタントを数々こなしている。また、『香港発活劇エクスプレス 大福星』では日本の富士急ハイランドを舞台に大観覧車を駆け上がるジャッキーの姿も観ることが出来る。

そしてジャッキー映画では肉体を駆使したアクションだけでなく、ダイナミックなカーアクションも度々観られる。一つの村を全壊してしまうカーチェイスから、車で橋を飛び越えてトラックに突っ込んだりとそのパターンは様々。
本作『プロジェクトV』でも車を使った豪快なアクションシーンは多く、時には崖を飛び越え、時には金色の高級車群がドバイの町を駆け巡ったりと観客を楽しませてくれる。

目次