2017年カンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)の受賞とともに、フランスで最も権威のあるセザール賞にもノミネートされた映画『若い女』が8月25日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開となる。
本作は10年付き合った恋人に別れを告げられた31歳の女性ポーラが、自分の居場所をもとめてパリを彷徨うコメディタッチのドラマ。フランスでは、カンヌでの受賞の他、最も権威のある映画賞・セザール賞にノミネートされ、主演のレティシア・ドッシュがリュミエール賞で最有望女優賞を受賞するなど、長編デビュー作が異例の高評価を得ている。
このたび、本作の公開を記念し、下記日程において、モデルの小谷実由さん、映画ライターの新谷里映さんをお迎えし、トークショー付き女性限定試写会の実施が決定いたしました!皆様のご応募を心よりお待ちしております。※応募締切:8月9日(木)
『若い女』トークショー付き女性限定試写会5組10名様ご招待!
【日時】8月20日(月)18:10受付開始/18:50開映
【場所】ユーロスペース2(渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 3F)
◎登壇ゲスト(敬称略):小谷実由(モデル)、新谷里映(映画ライター)
※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
※当選の発表は、当選者のみに招待状(郵送)の発送をもって代えさせていただきます。
卒業制作の脚本をもとにした監督作がカンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)の快挙!フランスの若手女性監督、鮮烈なデビューを飾る―。
監督のレオノール・セライユは2013 年にフランス国立映画学校の卒業制作として書いた脚本をもとに本作を完成させ、見事2017年カンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)を受賞。カンヌを皮切りに数々の映画祭で様々な賞を獲得し、フランスで最も権威のある映画賞・セザール賞にもノミネートを果たした。
主演のレティシア・ドッシュは本作での体当たり演技により、リュミエール賞最有望女優賞を獲得。今後が期待される才能溢れる若手女優である。パリ中をエネルギッシュに動き回るポーラを体現したドッシュは、時代にふさわしい、何者にも媚びない新しいヒロイン像を作り出した。
ポーラ、31歳。恋人は去り、額の傷と白い猫だけが残った。
ストーリー
フランス、パリ。31歳のポーラは、10年付き合った写真家の恋人に突然別れを告げられる。お金も、家も、仕事もないポーラは、恋人の飼い猫とともにパリを転々とするはめに。ところが、気ままな性格が災いし、居候先の友人宅からも、安宿からも追い出され、疎遠だった母親にも拒絶されてしまう。パリにはポーラの居場所などなかったのだ。なんとか住み込みのベビーシッターのバイトを探し出し、ショッピングモールの下着屋でも働き始める。ようやく自分の居場所を見つけたかに思えたが……。
作品タイトル:『若い女』
監督・脚本:レオノール・セライユ
出演:レティシア・ドッシュ、グレゴワール・モンサンジョン、スレイマン・セイ・ンディアイ、ナタリー・リシャール
2017年/フランス/フランス語/97分/カラー/1:1.66/5.1ch/原題:Jeune Femme/英題:Montparnasse Bienvenüe/日本語字幕:手束紀子
サウンドトラック:(株)ワーナーミュージック・ジャパン
配給:サンリス
公式サイト:http://www.senlis.co.jp/wakai-onna
コピーライト:(c)2017 Blue Monday Productions
8月25日(土)より渋谷ユーロスペースほか全国順次ロードショー