2019年に公開されたインド映画では、『バーフバリ』のプラバース主演作『サーホー』(2020年3月日本公開)を抑えて第1位を獲得、インド映画の初日実績の歴代記録も塗り替え、更には全米を含む、世界30ヶ国で大ヒットを記録し、インド映画の全世界興収1位となったまさにキング・オブ・ムービーの称号に相応しい超大作『WAR ウォー!!』が7月17日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次公開することが決定した。
2019年、世界で一番映画が量産された国インド。
ハリウッド・中国を凌ぎ、映画大国インドで興行収入No.1に輝き、歴代興収でも一時は9位になるほどのスーパーヒットを記録。
映画評も高評価が多かった上、あらゆる映画賞のアクション賞と振り付け賞を奪いまくった作品がついに日本上陸となる。
主演はインドの次世代を担う2大スターの豪華な顔合わせが実現。
オリエンタルな魅力を持ったリティク・ローシャンは、2018年、ブラッド・ピット(9位)、サルマン・カーン(7位)を抑え世界で最もハンサムな男性6位にランクイン。別名インド版アカデミー賞のフィルムフェア賞最優秀主演男優部門で4度受賞経験のある実力派俳優で、インスタグラムのフォロワーは全世界2,785万人にもなる。
そして、1980年代のトップスターを父に持つタイガー・シュロフ。彼は、ジャッキー・チェン、トニー・ジャー級の極限のスーパー・アクションを披露し、新たなアクション・スターの代名詞と言っても過言ではない。
リティクとタイガーの演技と身体技で、新しいインド映画の時代が切り開かれていく予感がする。
本作は、インド・イタリア・ポルトガル・オーストラリアをはじめとする7ヶ国15の国際都市で撮影された。
中でもポルトガルでの撮影の際には、ポルトガル最大の橋を2日間封鎖し地元民を驚かせた。この橋ではリティクが300フィート(91.44M)のフリーフォールという無謀なスタントを見せる。
また海抜1,993m(6,539ft)にあるエストレーラ山脈の山頂では、監督のシッダールトが「ハリウッドのアクション大作と同じぐらい視覚的に驚くべきシーン」と語る、スーパーバイクによるハイスピードでの追跡シーンの撮影を行った。
『ミッション:インポッシブル』『フェイス/オフ』『キングスマン:ゴールデンサークル』『ワイルド・スピード』など数多くのアクション映画のオマージュが、劇中に満載!
映画ファンは、いくつのオマージュを当てられるか?
ストーリー
「カビールが裏切った!」
インド対外諜報を担う調査・分析部RAWに衝撃が走った。国際的なイスラム教過激派テロリストを追ったRAWのNo.1の腕利きスパイのカビール(リティク・ローシャン)がこともあろうに味方の高官を射殺して逃亡した。
RAWはカビールを抹殺することを決定し、優秀な若手スナイパーのハリード(タイガー・シュロフ)がその重要なミッションに名乗りを挙げるが、2人の上司ルトラ大佐は心配する。ハリードにとってカビールは憧れの存在であったばかりでなく、チームの指揮官と部下として数々の作戦に従事した師でもあったからだ。ハリードはスパイとして任務を遂行すると堅く決意しながらもなお、「なぜ?」という気持ちを拭いされないままカビールの行方を追う。カビールとハリード、2人の凄腕エージェントの死力を尽くしての戦い<WAR>が始まった!
RAW:(Research and Analysis Wing) -インドの対外諜報機関。
作品タイトル:『WAR ウォー!!』
出演:リティク・ローシャン/タイガー・シュロフ/ヴァーニー・カプール/アーシュトーシュ・ラナー/アヌプリヤーニー・ゴーエンカー
監督:シッダールト・アーナンド
製作:アーディティヤ・チョープラー/ベンジャミン・ジャスパー
原案:アーディティヤ・チョープラー、シッダールト・アーナンド
脚本:シュリーダル・ラーガヴァン、シッダールト・アーナンド
台詞:アッバース・タイヤワラー
音楽:ヴィシャール・シェールカ
作詞:クマール
プロダクション・デザイン:ラジャット・ポッダール
2019年/インド映画/ヒンディー語/カラー/スコープサイズ/ 151分
原題:WAR/日本語字幕:藤井美佳/映倫 G
配給:カルチュア・パブリッシャーズ/配給協力:インターフィルム
公式サイト:war-movie.jp
コピーライト:(C) Yash Raj Films Pvt. Ltd.
2020年7月17日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷他全国順次公開!