主演 杏×監督 呉美保が日本代表として参加『私たちの声』日本公開日が9月1日(金)に決定!予告&各話場面写真解禁

私たちの声
『私の一週間』
(C)WOWOW

世界を代表する女性監督と実力派女優が集結し、日本からは杏と呉美保監督が参加した7つのショートストーリーからなる映画『私たちの声』が9月1日(金)公開となることが決定し、日本版予告と場面写真が解禁された。

女性のエンパワーメントが叫ばれる現代、世界の映画界で活躍する女性監督と女優が集結し、女性が主人公の7つの物語を紡ぎ出した本作。「映画、芸術、メディアを通して女性を勇気づける」をスローガンとして掲げる非営利映画製作会社<We Do It Together>協力のもと、そのメンバーを中心に、企画意図に賛同した多くのキャスト&スタッフたちが世界中から集結。実際の出来事から着想を得たエピソードから、物語仕立てのフィクション、さらにはアニメーションまで、世界各地を舞台に感動的で力強い物語が描かれる。

各話の主人公たちは、強い決意と勇気をもって人生の難局に立ち向かい、より強く、より自己認識を高め、スクリーン越しに観る者へ称賛を贈るような7つのヒューマンドラマに仕上がっている。

出演者は各国を代表する実力派女優が勢ぞろい。ジェニファー・ハドソン(『ドリーム・ガールズ』『リスペクト』)、カーラ・デルヴィーニュ(『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』『スーサイド・スクワッド』)をはじめ、エヴァ・ロンゴリア(「デスパレートな妻たち」)、マーシャ・ゲイ・ハーデン(『ポロック 2人だけのアトリエ』)、マルゲリータ・ブイ(『3つの鍵』)、ジャクリーン・フェルナンデス(『フライング・ジャット』)らが名を連ねる。

監督には、キャサリン・ハードウィック(『トワイライト~初恋~』)、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』や『ドリーム』で知られる女優タラジ・P・ヘンソンらが参加。そして日本からはと、『そこのみにて光輝く』(14)が国内外で高い評価を受けた呉美保が前作『きみはいい子』以来8年ぶりにメガホンをとり、日本の情緒あふれる家族の姿を描く。

解禁された予告では、色とりどりに彩られた7つのストーリーが垣間見える。ナレーションは、現在TBS系『世界遺産』のナレーションも担当しているが務めており、困難に立ち向かう主人公たちを優しく包み込むような仕上がりとなっている。

また、ダイアン・ウォーレンが作詞・作曲を務め、歌手・女優として活躍するソフィア・カーソンが歌唱を担当した主題歌で、本年度アカデミー賞歌曲賞にノミネートされた「Applause」が7人の人生をよりドラマチックに輝かせる。

そして各話の場面写真も解禁。ジェニファー・ハドソン主演の『ペプシとキム』は過去の出来事が原因で自分の中に存在するもう一人の人格・ペプシと戦う女性キムの物語、マーシャ・ゲイ・ハーデンカーラ・デルヴィーニュ出演の『無限の思いやり』ではコロナ禍のロサンゼルスを舞台に、若いホームレスと彼女をケアする医師との交流が描かれる。

エヴァ・ロンゴリア出演の『帰郷』は亡き妹が遺した姪と心を通わせていくヒューマンドラマ、主演の『私の一週間』は子育てと仕事に追われるシングルマザーの多忙な日々と家族の素晴らしさが味わえる。

マルゲリータ・ブイ主演の『声なきサイン』は病院にやってきた犬の飼い主の異変に気付いた獣医の奮闘を描くスリリングなドラマ、ジャクリーン・フェルナンデス主演の『シェアライド』は初めて出会うトランスジェンダー女性と友情を築いていく裕福な女性が新しい世界を知っていく物語。そしてアニメーションの『アリア』は怖がらずに常識を破り自我を見つけていく主人公の勇敢な姿が描かれる。

私たちの声
『ペプシとキム』
私たちの声
『無限の思いやり』
私たちの声
『帰郷』
私たちの声
『声なきサイン』
私たちの声
『シェアライド』
私たちの声
『アリア』

<We Do It Together (WDIT)>とは?
エンタメ業界における女性の地位向上を目的とした、映画、ドキュメンタリー、テレビなどのメディアコンテンツを制作するため、2015年に映画製作者のキアラ・ティレシによって設立された非営利団体。ペネロペ・クルス、スーザン・サランドン、ジェシカ・チャステイン、ジョディ・フォスター、ジュリエット・ビノシュ、ロビン・ライトほか多くの女優が団体の名誉諮問委員に名を連ねている。業界で男女が平等に働ける環境づくり、メディアや映画で描かれるステレオタイプな女性像を変えるため活動を続けている。

杏×呉美保監督『私の一週間』 ストーリー
シングルマザーのユキは、アヤとトワという2人の子どもたちを育てるために、毎日休みなく働く。
ユキの朝はせわしなく始まる。朝食を作り、洗濯をし、掃除機をかけ、アヤを小学校へ送り出した後にトワを保育園へ送り届け、経営する弁当屋に。夕方に子どもたちを迎えに、習い事に連れて行く。
帰宅すると夕食を作り、風呂、寝かせつけのあと、新しい弁当のメニューを考え、日が変わった頃に眠りにつくという多忙なルーティンを繰り返す。

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