スティーヴン・スピルバーグ最新監督作『ウエスト・サイド・ストーリー』(原題:WEST SIDE STORY)が現在、20世紀フォックスによって製作中で、全米では2020年12月18日(金)、日本では2020年12月公開予定となっている。オリジナル・ブロードウェイ・ミュージカル「ウエスト・サイド物語」を映画化し、1957年のニューヨークを舞台にジェットとシャークの敵対する2つの非行グループの闘争の中、許されざる恋に落ちる様を描く本作。1961年に公開された『ウエスト・サイド物語』は、第34回アカデミー賞で作品賞を含む10部門を受賞するなど名作として語り継がれるミュージカル映画だ。この度、本作のキャストが決定し、その写真が初披露された。
主演トニー役には『ベイビー・ドライバー』で一躍注目された若手実力派俳優アンセル・エルゴート。マリア役には新人17歳のレイチェル・ゼグラーに決定。写真はニューヨーク街角でジェットとシャークのメンバー総勢11名の前で見つめ合う姿を披露。レイチェルはコロンビア系アメリカ人で、SNSで人気アーティストのカバー曲などを披露し、そのパワフルな歌声で注目を集め、公開オーディションでは30,000人の中から大抜擢された現役高校生。
他キャストにはアニタ役にブロードウェイミュージカルでトニー賞助演女優賞にノミネートされたアリアナ・デボーズ。シャークのリーダーでマリアの兄ベルナルド役には「ビリー・エリオット」ビリー役でトニー賞受賞したデビィット・アルヴァレス。シャークのチノ役にはジョシュ・アンドレス、シュランク警部補役にはコリー・ストールなど50人以上の俳優、歌手、ダンサーなどがキャスティングされた。前作でアニタ役を演じ、アカデミー賞助演女優賞を受賞したリタ・モレノは、今回はバレンティナを演じ、製作総指揮も務める。
監督・製作にはスティーヴン・スピルバーグ、脚本にはトニー・クシュナー(『ミュンヘン』『リンカーン』)。振り付けにトニー賞振付賞受賞のジャスティン・ペック。音楽総指揮には『アラジン』『美女と野獣』『シカゴ』のマット・サリバン。製作にはトニー賞受賞のケビン・マコラム、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』『レディ・プレイヤーズ1』のクリスティ・マコスコ・クリーガーが名を連ねる。
作品タイトル:『ウエスト・サイド・ストーリー』(原題)
出演:アンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー、アリアナ・デボーズ、デビィット・アルヴァレス、ジョシュ・アンドレス、コリー・ストールなど
監督&製作:スティーヴン・スピルバーグ
脚本:トニー・クシュナー
製作:ケビン・マコラム、クリスティ・マコスコ・クリーガー、リタ・モレノ
原題: West Side Story
全米公開:2020年12月18日
製作:20世紀フォックス映画
提供:West Side Story Twentieth Century Fox
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ
2020年12月 日本公開予定