『焼肉ドラゴン』追加キャスト発表、家族写真が解禁!韓国の名優キム・サンホとイ・ジョンウンが父親役と母親役を熱演

焼肉ドラゴン

日本の演劇賞を総なめした演劇界の金字塔、待望の映画化!初夏公開の映画『焼肉ドラゴン』(鄭義信監督/出演:真木よう子・井上真央・桜庭ななみ・大泉洋)の追加キャストが発表となり、合わせて家族の集合写真が解禁となった。

鄭義信作・演出による舞台『焼肉ドラゴン』は朝日舞台芸術グランプリ、読売演劇大賞および最優秀作品賞など数々の演劇賞を受賞。熱狂的な指示を受け2011年、2016年と再再演を重ね、多くのファンを魅了した。そんな演劇界では一流の演出家であり、映画界では『月はどっちに出ている』、『愛を乞うひと』、『血と骨』などで脚本家としても名高い鄭義信が、本作では初監督に挑む。そして長女・静花役に真木よう子、次女・梨花役に井上真央、三女・美花役に桜庭ななみと美女三姉妹が揃い、静花への思いを秘めたまま梨花と結婚する男性・哲男に大泉洋など日本を代表する豪華キャストが集結した。

この度、本作に韓国の名優キム・サンホとイ・ジョンウンが出演していることが発表となり、合わせて『焼肉ドラゴン』の家族の集合写真が解禁となった。キム・サンホは『海にかかる霧』(15/シム・ソンボ監督)、『隻眼の虎』(16/パク・フンジュン監督)などに出演する、韓国では映画やドラマに欠かせない名俳優。本作では静花(真木よう子)、梨花(井上真央)、美花(桜庭ななみ)の美人三姉妹と一人息子(大江晋平)の父親・龍吉を演じている。龍吉は戦争によって故郷と左腕を奪われながらも、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる―”が口癖で、常に明るく未来に向かって家族を見守る。イ・ジョンウンは『母なる証明』(09)『哭声』(16)、『オクジャ』(17)など幅広いジャンルの作品で活躍する名女優。パワフルな役柄の印象が強いが、本作でも龍吉の妻として焼肉屋ドラゴンを支え、4人の子供たちのみならず近所で暮らす哲男(大泉洋)たちの世話も焼く、強く優しい母親・英順を演じている。

キム・サンホさんコメント
舞台の「焼肉ドラゴン」が優れた作品ということは以前から聞いていました。
鄭監督についても、作家・演出家としてその名声を知っていたため、キャスティングの提案を受けた時、俳優としてあまりにも幸せで嬉しかったことを覚えています。監督は原作者であり、映画のシナリオも直接書いた方であるため、信頼ができました。 俳優さんたちもみんなベテランで、みんな期待以上に立派な俳優さんでした。通訳を経て対話をしなければならなかったのですが、お互いを信じて尊重しながら作品に取り組みながら良いアンサンブルを作り出すことができ、スタッフさんたちにも感謝しています。 後半に3分ほどのロングテイクシーンがあり、そのワンシーンを6時間にわたって撮影したのですが、終わった瞬間、撮影監督をはじめ、スタッフさんたちとも抱きしめながら喚声を上げていました。あの瞬間は、俳優として最高の瞬間であり、永遠に忘れられない瞬間。 この場を借りてすべての方々にもう一度深い感謝の気持ちを伝えたいです。この映画の中には人間の生と、涙と、感動があります。 必ず見に来てほしい。 感動と面白さを必ず約束します。

イ・ジョンウンさんコメント
登場人物一人一人が生きていて存在感があり、物語の面白さもある。素晴らしい作品だと思いました。この映画に参加し、私は「焼肉ドラゴン」のすべてのことを愛することになりました。 飛行機の中から見た風景も、甘くってしょっぱい味の日本料理も、撮影現場の桜も、大阪の熱い在日韓国人たちと彼らの出演も、日本の映画人たちも、現場にいつも用意して頂いた日本のお茶やお菓子も、桜が散っていた雨の日も、撮影終了後にみんなで楽しんでた飲み会の風景も、力を尽くして演じた家族も、自分が演じたお母さんのあの格好、ポグリヘアも、すべてを愛してる。今も私達は、みんなと一緒にいるようです。最後のセリフがこの時間も思い出され、忘れられません。 鄭監督、俳優のみんなさん、スタッフの皆さん、本当にありがとうございました。わざわざ映画館に足を運んだことを後悔しないと、保証します。

ストーリー
万国博覧会が催された1970(昭和45)年。高度経済成長に浮かれる時代の片隅。関西の地方都市の一角で、ちいさな焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む亭主・龍吉と妻・英順は、静花(真木よう子)、梨花(井上真央)、美花(桜庭ななみ)の三姉妹と一人息子・時生の6人暮らし。失くした故郷、戦争で奪われた左腕・・・。つらい過去は決して消えないけれど、“たとえ昨日がどんなでも、明日はきっとえぇ日になる―”それが龍吉のいつもの口癖だ。そして店の中は、静花の幼馴染・哲男(大泉洋)など騒がしい常連客たちでいつも賑わい、ささいなことで泣いたり、笑ったりー。そんな何が起きても強い絆で結ばれた「焼肉ドラゴン」にも、次第に時代の波が押し寄せてくるのだった。

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作品タイトル:『焼肉ドラゴン』
出演:真木よう子 井上真央 大泉 洋
桜庭ななみ 大谷亮平 ハン・ドンギュ イム・ヒチョル 大江晋平 宇野祥平 根岸季衣 / イ・ジョンウン キム・サンホ
原作:戯曲「焼肉ドラゴン」(作:鄭 義信)
脚本・監督:鄭 義信
製作:「焼肉ドラゴン」製作委員会
配給:KADOKAWA ファントム・フィルム

公式サイト:http://yakinikudragon.com
コピーライト:(c)2018「焼肉ドラゴン」製作委員会

初夏より、全国ロードショー!

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