『MOTHER マザー』『新聞記者』など話題作を世に送り出すスターサンズと、日本アカデミー賞主要3冠に輝いた『新聞記者』のスタッフが再集結して新たに描く映画『ヤクザと家族 The Family』が2021年1月29日(金)より全国公開となる。
この度、常田大希率いる音楽集団millennium paradeによる主題歌「FAMILIA」が、1月22日(金)0:00に先行配信、同時に公式YouTubeチャンネルにてミュージックビデオがプレミア公開されることが決定した。
【millennium parade 公式YouTubeチャンネル】
https://www.youtube.com/channel/UChex1vr4WtFu-OsAukjuYCA
当楽曲は、様々な問題をはらんだ「ヤクザ」というテーマを、変わりゆく3つ時代を背景に男たちの生き様が描かれ、時間の流れの中で【家族】の存在が浮かび上がってくる壮大なクロニクル(年代記)映画の世界観を代弁し、包み込むレクイエムとなっている。
millennium parade初参戦となった井口理(King Gnu)の鬼気迫るボーカルも圧巻で、常田も現時点の集大成と言える作品になったと語った。
ミュージックビデオには同映画の主演を務める綾野剛をはじめとして、市原隼人、磯村勇斗、菅田俊、康すおん、小宮山莉渚ら豪華キャスト陣が出演。
藤井道人が有光文弥(BABEL LABEL)と共に監督を務め、佐々木集(millennium parade/PERIMETRON)がクリエイティブディレクターを務めたMVは今時代を牽引する面々が集結し、映画とシンクロしたストーリーを描き切った大作となっている。
【常田大希コメント】
愛すべき仲間達が死力を尽くして紡いだ“家族の物語”を最高の形で締め括るべく、“さとる・石若・アヤタケ・新井・せきゆー”という長年活動を共にする最高の家族達と共にこの楽曲を完成させることが出来て正直ホッとしております。
私、今後FAMILIA以上の曲を書ける自信がありません
【綾野剛コメント】
音楽は目に見えない
映らない
しかしこのMVは、音楽の可視化に成功した、類稀なる作品である
もっと言えば、鎮魂と賛美と”FAMILIA”の実写化である
millennium parade × PERIMETRON × 藤井組の三重奏がお贈りする「FAMILIA」ご堪能あれ
【藤井道人コメント】
主演・綾野剛、主題歌・常田大希にMV監督のオファーをいただいて、断る理由はありませんでした。
撮影は12月 28.29日。年末最後の大仕事だと思い、映画のチームで映画『ヤクザと家族 The Family』の「その後の世界」を描きました。
クリエイティブディレクターの佐々木集さんや共同監督の有光監督の助けもあって渾身の一作が出来ました。
映画を見る前にも見た後にも楽しめる作品になっていると思います。
是非ご覧ください。
【ミュージックビデオクレジット】
Cast:
綾野剛
市原隼人 磯村勇斗
菅田俊 康すおん 小宮山莉渚
Director:藤井道人,有光文弥
Creative director:佐々木集
Produced by “FAMILIA”
綾野剛
常田大希
藤井道人
佐々木集
【音楽クレジット】
「FAMILIA」millennium parade(ソニー・ミュージックレーベルズ)
作詞・作曲:常田大希
編曲:millennium parade
Vocal:井口理,常田大希
Orchestral programming, Piano, Organ, Synth:江﨑文武
Synth Bass:新井和輝,石若駿
Drums:石若駿
Beats:勢喜 遊
All other instruments:常田大希
イントロダクション
本作は、1999年、2005年、2019年と変わりゆく時代に、ヤクザという生き方を選んだ男と、彼を取り巻く人々を、抗争ではなく、家族の視点で描いた壮大なクロニクル(年代記)である。
「組織=ファミリー」と「自らの家族」の間で揺れ動き、時代の波に流されながら激動の20年を生きた男が抱える家族への愛は、観る者の心を大きく揺さぶることになるだろう。
様々な問題をはらみ、反社会勢力として徹底的な排除に追い込まれた「ヤクザ」を描くことは、現代社会の矛盾と不条理さを浮き彫りにし、今の世に何かを突きつけるテーマとして、日本社会と日本映画界に一石を投じることとなる。
少年期に柴咲組組長の危機を救ったことからヤクザの世界へ足を踏み入れた男・山本賢治役に今回初のヤクザ役となる綾野剛。綾野演じる身寄りのない孤独な少年・山本に手を差し伸べ、“家族”という居場所を与えた柴咲組組長・柴咲博を、ヤクザ役は43年ぶりとなる舘ひろしが演じる。
ストーリー
ただ、愛した。矛盾と不条理のこの世界で、全てを懸けて――。
1999年、父親を覚せい剤で失い、その日暮しの生活を送っている時に、柴咲組組長の危機を救った男・山本賢治(綾野剛)。自暴自棄になっていた自分に手を差し伸べてくれた柴崎博(舘ひろし)に心の救いを得て、二人は父子の契りを結ぶ。2005年、短気な面もあるが一本気さのある山本は、ヤクザの世界で男をあげていく。激化する因縁の相手・侠葉会との争い、自分と同じような境遇で育った女性との出会い、大切な家族である仲間を失ってしまうなど、人生を大きく揺り動かす激動の瞬間に愚直なまでに向き合って生きる山本、そして彼は自分の【家族・ファミリー】を守るために、ある決断をするー。
2019年、14年もの年月を犠牲にした山本が出所後目の当たりにしたのは、暴対法の影響でかつての隆盛の影もなく、存続していくのもギリギリな状態に一変していた柴咲組の姿。時代の流れによる大きな変化に戸惑いながらも、愛する家族との生活を望み、新たな人生を歩もうとする山本に、状況を根底から揺るがす事件がー。
作品タイトル:『ヤクザと家族 The Family』
出演:綾野剛
尾野真千子 北村有起哉 市原隼人 磯村勇斗
菅田俊 康すおん 二ノ宮龍太郎 駿河太郎
岩松了 豊原功補 / 寺島しのぶ
舘ひろし
監督・脚本:藤井道人
音楽:岩代太郎
主題歌:「FAMILIA」millennium parade(ソニー・ミュージックレーベルズ)
企画・製作・エグゼクティブプロデューサー:河村光庸
プロデューサー:佐藤順子 角田道明 岡本圭三
撮影:今村圭佑
照明:平山達弥
録音:根本飛鳥
キャスティング:おおずさわこ
美術:部谷京子
衣装:宮本まさ江
ヘアメイク:橋本申二
助監督:逢坂元
制作担当:大川哲史
題字:赤松陽構造
スチール:八木咲
編集:古川達馬
2020年/日本/136分/アメリカンビスタ/カラー/デジタル
製作:『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
配給:スターサンズ/KADOKAWA
公式サイト:yakuzatokazoku.com
コピーライト:(c) 2021『ヤクザと家族 The Family』製作委員会
2021年1月29日(金)全国公開
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