映画『矢野くんの普通の日々』より、“矢野くん”を演じる八木勇征による“原作書影オマージュビジュアル”が公開された。
超不運体質な男子高生と心配性な女子高生をはじめとするクラスメイトたちの日常を描く田村結衣の漫画「矢野くんの普通の日々」(「コミックDAYS」連載)を新城毅彦監督が実写映画化。
八木が演じるのは本作の主人公で、なぜか毎日ケガまみれになってしまう超不運体質の高校生・矢野くん役。共演の池端杏慈が矢野くんをほっとけなくなる超心配性なクラス委員長・吉田清子役を、Travis Japanの中村海人が吉田さんに想いを寄せるスポーツ万能な学校一のモテ男子・羽柴雄大役を演じる。
15日(金)に公開を迎え、作品を鑑賞したファンから「矢野くんみたいな人って実際にいそうで、クスッと笑えるし、そのアンラッキーぶりを演じた八木さんのコミカルで飄々とした感じがとても良かった」「勇征くんのなりきり力ハンパない!」「愛おしいまでのピュアさやふとした瞬間のアンニュイな色気が八木さんと重なって、八木さんにしかできない矢野くんだった!」といった八木のハマリ役ぶりに魅了される声が続出している本作。
今回公開された“原作書影オマージュビジュアル”は、表情からポージングまで、原作の矢野くんを本気でオマージュしたものとなっており、八木と制作陣のこだわりが感じられる仕上がりとなっている。衣装合わせの際には「衣装を着て現れた瞬間、お芝居だけではアプローチできない領域を楽々とクリアしていたことに喜びを感じました。これなら原作ファンも喜んでくれるはず、と確信しました」と小川プロデューサーが語っている。
また、映画を鑑賞した原作者の田村結衣は「上映中は何度も笑って泣いてしまうくらい登場人物全員のことを愛おしく感じ、観た人を幸せな気持ちにさせてくれるので 今や原作者としても一観客としても大好きな映画となりました。原作の平和で優しい世界観を再現してくださった監督、製作陣の皆様、そしてキャラクターの魅力を存分に引き出してくださったキャストの皆様、本当にありがとうございます」と大絶賛。キャラクターの再現度に加え、原作サイドと密な話し合いを重ねた末に生まれた、ピースフルで温かい“優しい世界”が描かれたストーリーにも注目してほしい。
さらに11月22日(金)からは入場者プレゼント第2弾となる、眼帯をとった姿の「矢野くんステッカー」の配布が決定した(数量限定のためなくなり次第終了)。詳細は公式サイトをチェックいただきたい。
ストーリー
心配性なクラス委員長・吉田さんは、毎日、なぜかケガまみれで登校してくる矢野くんのことが気になって仕方がない。
実はその原因は――超がつく不運体質だった!しかも、そのせいで“普通の高校生活”が送れずにいた。そのことを知った吉田さんは矢野くんの全力サポートを決意!一緒に過ごす中で、ピュアでまっすぐな言葉に惹かれていく吉田さんだったが、一方、矢野くんにも生まれてはじめて<恋>の感情が芽生える――。